羽化報告


 自らの手でオオクワガタを羽化させたのは、今回が生まれて初めてである。現在(97.4/1)までに羽化した2頭について簡単に紹介する。

1号

 95年、はじめて採卵に成功した2匹のうちの1匹である(もう1匹(2号)は死亡)。乾燥のさせ過ぎで10カ月にわたって1令幼虫のままだったため、うまく成長しないのではないかと思われたが、加湿したところ成長を再開し、その後は96年生まれの幼虫と同様に飼育し、ほぼ同じペースで成長した。


 体長は43.5mm程度。飼育過程に大きなミスが何度かあった割にはかなりの大きさになった。ペアリングするオスが襲われないか少し心配だ。

95.8/28 孵化
96.6/22 2令(頭幅4.1mm)
7/30 3令(頭幅9.2mm)
12/1 8g
97.1/7 10g
2/9 蛹化
3/2 羽化

12号

 95年秋、山梨県にて朽ち木割り採集をおこなった。その際数匹の幼虫が得られたのだが、どれもとても「オオクワ」とは思えない大きさであった。この個体は同行したT氏が捕らえたもので、それを見て私がいったことといえば「99%コクワ、1%オオクワ」である。


 そんなわけで他のコクワ幼虫と同様、無添加クヌギマット+パーティー用コップで育てられたわけだが、96年初夏に大きさが明らかに違うのに気付いた。この時点でエサを変えればもう少し大きくできたのだろうが、貴重な採集品ということで無事に成虫にすることを最優先し、最後までクヌギマットのみで飼育をおこなった。

 蛹になったときには「大歯型」だったため、最低でも55mmにはなるだろう思っていたが、取り出してみると52mm程度であった。

95.10 山梨県敷島町にて採集(2令?)
96.6/24 3令(頭幅8.9mm)
97.2/20 前蛹
2/28 蛹化
3/22 羽化確認

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