ボルネオのクワガタムシ-第3弾-


Cyclommatus lunifer

 「ルニィフェルホソアカクワガタ」は長い触角と飛び出した頭楯が特徴的なクワガタ。ホソアカクワガタは日本ではあまりなじみがないと思われるが、この種は普通種のようで滞在中に計16頭飛来し、今回の採集行でも3番目に多く見られた。


 オスは29.9〜50mm、メスは23〜24.6mmで、写真の個体は50mmと最大級の大きさだ。分布はボルネオの他にミャンマー〜マレー半島、スマトラである。

Cyclommatus giraffa

 「ギラファホソアカクワガタ」はホソアカクワガタ属の中でも特にオオアゴが長くなるタイプで、大型個体になると全長の半分に達するほどになる。


 ぜひ見てみたいクワガタの一種だったが、捕まったのは写真のような小型個体で、パッと見ノコギリの原歯型と大差ない。オスは赤褐色だが、メスにはバリエーションがあり赤褐色〜黒色を示すようだ。ちなみに捕まえた1♀は全身黒であった。

 体長はオスで30.4〜78.5mm、メスは26.4〜29.5mmで、写真の個体は36mm程度。分布はボルネオのみである。   

(97.9/18)


注・・・  分類、学名に関しては全面的に「世界のクワガタムシ大図鑑(むし社、水沼哲郎・永井信二著)」を参照している。

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