梨 の 話(2)

梨の話(1)梨の一年間の様子梨の料理梨をつかった特産品

梨の種類

1)幸 水

菊水X早生幸蔵から作られました昭和34年に幸水とつけら、市内で最も多く栽培されています。8月中旬から9月上旬にかけて収穫されます。

進物で宅配する場合は少し青めのものが長持ちします。赤っぽくなっているのは良く熟しているのですぐ食べる時はおすすめ!

果汁がたっぷりで甘味があり、酸味・渋みはほとんどありません。
暑い時期の収穫だけにあまり日保ちしません。冷暗所保管で、1週間くらいです。ジュースにしても美味しいです。

2)豊 水

(菊水X八曇)X八雲から作られ、昭和47年に豊水とつけられました。9月上旬から下旬に収穫されます。長十郎とほぼ同じ時期です。

柔らかく甘味が多く、酸味もややあります。糖度は豊水が一番沢山あるといわれていますが、酸味があるため、幸水の方が甘く感じます。少し酸味があるのでサラダで食べても美味しい。

3)新 高

大正4年 天の川 X 今村秋から作られました。長十郎の次に収穫されます。実は大きく香りがあり、きめが細かい果肉で長持ちするので重宝され、お正月頃まで食べられます。
大きさを比べるためみかんと一緒に写真を撮りました。

4)二十世紀

松戸市で発見され、明治37年に二十世紀と名前がつけられた青ナシの代表です。収穫は8月下旬頃から始まり、9月中旬くらいまでです。品質もよく長持ちしますが、黒斑病に弱いのと外観を美しくするために袋をかけます。


二十世紀梨誕生の地。千葉県松戸市
原樹は昭和10年天然記念物指定を受けましたが、22年おしくも枯れてしまいました。

5)長十郎

明治28年頃神奈川県の長十郎氏のナシ園で発見されました。今では幸水、豊水に人気を奪われていますが、作りやすく、たくさんとれるので今でも栽培されています。
実は甘味もあるのですが、ザラツキ感があります。

6)あきづき

豊水と新高を交配した品種。甘くて酸味が少なく、食べやすい。豊水と新高の間で収穫ができる。85年、千葉県果実試験場で交配され、90年に初めて結実しました。
98年に種苗登録されたそうです。新しい品種ができるまでには大変な時間がかかるんですね。来年から苗木が配布されるそうです。いつ頃食べられるのでしょうか?

 美味しい梨の選び方

実全体がほどよく着色しつやのあるものが良い。同じ種類では大きい方が糖度の高いものが多く、ずっしり重く扁平気味の方が良い果実です。
2001年10月のNHK「ためしてがってん」の番組放送の中で、梨のみ分け方として、なで肩の梨が良いと言っていました。なで肩の梨は甘味を蓄えながらゆっくり成長するそうです。収穫前に雨がどーっと降って急に成長したものは、いかり肩で水っぽいと言われているそうです。

また軸の変色したものは収穫してからの日にちが経っているので、軸の新鮮なものを買うのがよいと思います。

 

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