トップジャンル解説/テクノ Surfin' On Sinewaves
ライン
テクノ

広義としてのテクノ、狭義としてのテクノ

クラブミュージックの中でのジャンルの言葉としては、一般層にかなり知名度が高いのは事実である一方、「ある種の偏見」も同時に含まれている場合が多いのもまた事実である。知名度が高いということは同時に様々な見方が生まれるからである。

よって「テクノってなに?」という疑問も当然多く生まれている。テクノという言葉には、現実として、「広義としてのテクノ」と「狭義としてのテクノ」と二通りの意味がある。

なお、ひとつ断っておきたいのは、「テクノの二通りの意味」というのは、個々の「テクノ」の意味に対する解釈云々ということではなく、現在の状況を見ると、実際問題としてそうなっている、ということである。

広義としてのテクノ

これは一般層で使われる「テクノ」がこの場合であることが多い。つまりこの場合テクノ、トランスドラムンベースハウスなどをひとくくりにして、 「シンセサイザー、サンプラー、シーケンサー等の電子機器を主に使った音楽の総称」のことを意味している。

小さなCD屋では「テクノコーナー」にこれらがひとくくりにされているし、 一般層の人に「どんな音楽を聴いているのか」とたずねられた時に、「テクノ系」と言えばある程度は通じる。しかしこれは裏を返せば非常に曖昧なのである。

その点では「クラブ系」と似ているが、クラブ系は時としてヒップホップやR&Bまで含まれることがあるのに対し、「テクノ系」といった場合、それらは含まれないことが多い。

繰り返すが「広義としてのテクノ」は非常に曖昧であり、人によってその定義は異なる。
しかし、ひとつ確かなことは「狭義としてのテクノ」だけではフォローできない部分まで「広義としてのテクノ」は含み持っている。

狭義としてのテクノ

これは「広義としてのテクノ」に比べると幾分限定的である。つまり、フロア寄りのもので言えばミニマル、デトロイト、エレクトロなど、フロア寄りでないもので言えばインテリジェント、アンビエント、音響系、ブレイクビーツ(これはそもそもはジャンルではないのだが)系のものを含んだものの総称である。

専門店における「テクノ」は、当然ながらこちらの意味で使われている。ただしこちらも定義は流動的かつ曖昧なものであることを付け加えておきたい。

ジャンル内ジャンル解説

アンビエント
エレクトロ
オールドジャーマントランス
ニュースクールブレイクス
ビッグビート
ミニマルテクノ
(Last Update: 2003.01)
ライン
トップページへこのページのトップへおたよりへサイトマップへ