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ソルト・タンクはUKのMalcom StannersとDavid Gatesからなる、テクノ、ハウス、トランスなどのエレメントを持つクラブミュージックをリリースしつつも、ライヴではバンド形式のパフォーマンスをするという、プログレッシヴなスタイルのユニットだ。
古くから知り合いである二人は、1991年からソルトタンク名義で活動を開始し、数枚のシングルをリリース。96年には1stアルバム「Science
And Nature」を発表、高い評価を得る。特に同アルバムに収録された「Eugina」はUKでTOP40にランクインし、サシャ、ジョン=ディグウィードら多くのDJにも支持された、ディープでトランシーなトラックであった。
翌年にはポール=ヴァン=ダイク、シケインら大物のリミックスのオファーが舞い込み、ニック=ウォレン(a.k.a Way Out West)などから絶賛された。また数々のライヴを世界各国でこなし、トランスパーティーCreamではケミカルブラザース、ダフトパンク、アンダーワールドに続いて4番目にライヴを披露したバンドとなった。
引き続きライヴを各地でこなす一方、シングルでは「Wave
Intruder」「Angel's Landing」をリリース、デイヴ=シーマンやアンソニー=パッパらから絶賛を受ける。どちらもトランスというフォーマットを持ちながらも、ディープでプログレッシヴな側面を持ち合わせた、非常にクオリティの高いトラックであった。97年には2ndアルバム「Wavebreaks」をリリース。先の両シングルを収録した同アルバムではブレイクビーツを積極的に用い、独自のダークでバレアリックな世界観を持った良作であった。
99年には当時はユーロトランスをリリースしていたレーベルHoojから傑作「Dimention」を発表。第二次トランスブームと時期が重なったこともあり、その夏の多くのユーロトランス系のコンピレーションに収録された。やはり基本はトランスで分かりやすいながらも、ディープでプログレッシヴな部分を持ち、その点において、当時の多くのユーロトランスに比べて一歩先に進んだものであった。Hoojからリリースされたこともありソルトタンクの人気はより高まり、ジョン=ディグウィードのパーティー「Bedrock」でもライヴを披露。また秋にはHoojより「White
Island EP」をリリース。4曲入りのこのシングルでは、琴系の音色を使った綺麗なトランストラックから、その後につながるプログレッシヴハウスよりのトラックを収録。
2000年にはギターのメロディが哀愁を誘う「Eugina」のリ・リミックスをLost Lnaguageからリリース、マイケル=ウッズ(Michael Woods)やティエストらによるリミックスの出来のよさも手伝い、やはり当時のトランスDJから数々賛辞を受ける。日本のパーティ「Discovery」にも出演、やはりバンド形式のライヴ・パフォーマンスを行う。
2001年にはBedrockよりシングル「The Energy」をリリース。レーベルの色にも合った非常にプログレッシヴでアップリフティングな同シングルは、プログレッシヴハウス系のトップDJ達が手がけるGlobal
Underground(サシャ/イビサ)にも収録され、多くのDJ達に支持される。ちなみにベドロックからは3枚シングルを出す契約を結んでおり、残りの2作は製作中であるが、一向に出る気配が無い…。
そして現在、待望の3rdアルバム「4th Way」を制作中である。同アルバムにはシケインも参加しており(彼の1stアルバムにソルト・タンクは参加している)、久しぶりのアルバムに期待がかかるが、「もうすぐ出る」と言いつつも既に2年以上経っているという悲しい事実は否定できないが、どうやら新しいスタジオを構えたようで、新曲を制作中のようである。
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