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Nick Bracegirdleによるソロプロジェクトであるシケインは、バレアリックな雰囲気を持った、ポップかつハイクオリティなサウンドが特徴的だ。
デザインを勉強していた彼はLeo Elstobと共にディスコ・シティズンズ「Disco
Citizens」名義で95年にDeconstructionより「Right
Here Right Now」をリリースしたところから始まる。同曲はUKでトップ40入りしたものの、96年にDeconstructionから離れ自身のレーベル、Modena
RecordsとChyanide Musicを立ち上げ、大手レーベルXtragavanzaと提携する。それを機にプロジェクト名をシケインに変更し、96年に「Offshore」をリリースする。同曲はイビサ・クラシックとなるほどヨーロッパ中で大ヒットし、雑誌、テレビ等のクラブ系のチャートで軒並み5位以内に入るほどのものとなった。しかしこの成功のあと、Leo
Elstobは脱退し、シケインとDisco Citizensはソロプロジェクトとなる。
ソロとなった後の97年、どちらの名義でも作品をリリースし、特にシケイン名義の「Sunstroke」がイビサの風景を映したミュージックビデオがMTVで「Offshore」と共に頻繁に流されたこともあり、知名度をさらに上げていった。「Offshore」をXtravaganzaから再リリースしたあと、待望の1stアルバム「Far
From The Maddening Crowds」をリリース。アコースティックギターをイ始めとしてイビサな雰囲気をたっぷり漂わせたこの作品は、ソルト・タンクが参加したこともありヨーロッパのみならず世界中でヒットし、ユーロトランスがブレイクする前の日本でも国内盤が発売されたほどであった。
その後98年に「Strong In Love」等のリリースをはさみ、99年に「Saltwater」をリリース。チルアウトな面とダンサブルな面を両方とも持ち合わせたこの新生シケインサウンドはトランス復興期とも重なり大ヒットし、UKオフィシャルチャートでも6位にランクイン。そして待望の2ndアルバム「Behind The Sun」をやはりXtrabaganzaよりリリースし、1stアルバムにさらに磨きをかけ、かつポップなサウンドを展開し、2000年を代表するユーロトランス系のアルバムとなった。また同アルバムからの「Don't
Give Up」ではブライアン=アダムスをヴォーカルに起用し、男性ヴォーカルものが当時は少なかったことも手伝い、マドンナを2位に降ろし、ついに念願のUKチャート1位にランクイン。ビッグアーティストの仲間入りを果たした。
2003年はややディープな方向に向かったニューシングル「Love On The Run」をリリース。そして9月に3rdアルバム「Easy To Assemble」をリリース予定。
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