| トップ/5つ星CD/BT: Movement In Still Life | |
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BT | |
| Movement In Still Life | ||
| ポリドール | ||
| 1998 | ||
| Euro Trance, Progressive, Breaks |
BTの3rdです。
非常にポップな作りで、門外漢にも聴ける非常にポップな作り。
ポップではありますが、ありがちなチージーさはありません。
BTについては、アーティスト紹介のページで紹介してありますので、ご参考に。
日本では、「一部の」方に、熱狂的なファンがいるそうです。
さて内容の方ですが、前半はファンキーなニュースクールブレイクス系のサウンド、
中盤から徐々にトランス色が強くなっていきます。
またほとんどの曲で他のアーティスト、ヴォーカルとコラボレーションをしています。
具体的にはSasha、Paul van Dyk、Hybrid、Jan
Johnstonなど。
後半のトランスモードは派手であったり、非常にキャッチーなメロディが多く登場しますが、
どのトラックも適度にプログレッシヴであるため、他のポップトランスアーティストとは
確実に違いを見せ付けています。
ちなみに、曲間はなくほぼノンストップで最後まで行きます。
ジャケットは、黄色い背景に胎児、というパターンと、BT本人が登場するアメリカンな
パターンがあります。
また発売された国によって構成が少し異なるんですが、ここでは日本盤(初回限定)を
取り上げています。
一曲目はスクラッチが多用される、聴き手をビックリさせる曲。
ファンキーなヴォイスサンプルやギターのループにブレイクビーツが重なり、
そこにプログレッシヴなシンセがブリブリのってきます。
Sashaとの共作です。
どんなトラックなんだろうかと思いきや、エレクトロな雰囲気がタップリの
ニュースクールブレイクスでした。
ヴォコーダーで変調されまくったヴォイスに、エレクトロなビートが重なります。
これも、ビックリな曲。
この曲も今までの流れを引き継いだフィーリングを持っています。
Adam Freelandなどが参加しており、ニュースクールブレイクスです。
MCがフィーチャーされているファンキーな曲。
この辺の流れと、後半の流れのギャップは、すさまじいものがあります。
前半の流れの、トリをしめる曲です。
プログレッシヴなシンセがとにかくうねるように鳴っています。
シングルでも出た曲です。やっと4つ打ちになり、ここから一気にトランスモードへ。
ヴォーカルはJan Johnstonで、エピック/ユーロトランス方面での起用率は
かなり高く、知っている人もたくさんいるでしょう。内容のほうなんですが、「チャート」でも取り上げたように、このCDの中でこの曲が
一番好きです。派手さは一切なくて、前半はピアノとディープでトランシーなシンセが
徐々に盛り上げ、中盤のブレイク後にメインヴォーカルが入ってきます。
シンセの音が本当に絶妙の一言で、この曲のためにこのCDは買うべきと言えるほど。
ヴォーカルは彼女じゃなければ、全く別の作品となっているでしょう。
Kirsty Hwakshawをヴォーカルに起用した曲。
前曲ほどのインパクトはありませんが、この曲はまた別のよさがあります。
ブレイクスと4つ打ちを上手く使い分け、そこにトリッピーなシンセがかぶさってきます。
盛り上がり的には、こっちの方が上です。
DJ Rapとのコラボレーション。
個人的に、この曲は結構好きです。かなり、フロア寄り。
ブレイクのあとのトランシーなシンセがかなり良いです。
前作「ESCM」が好きな人はおそらく「Flaming
June」が好きで好きでしょうがないのでしょう。
で、そんな人たちが待っているのはおそらくこの曲で、「Flaming
June」路線です。
女性のヴォイスサンプルがしばらくループされたあと、突如今までになくきれいなシンセが
至高のメロディを鳴らします。適度にプログレッシヴで、ハード。
まさに「これだっ」とうなった人も多いでしょう。
当然シングルカットされました。
壮大な、エピック/ユーロトランス。
Paul van Dykとのコラボレーション。
前曲がこのCDのハイライトみたいなものなんですが、この曲も負けずに派手です。
とてもプログレッシヴなのに、とてもエモーショナル。
ライナーノーツにもありますが、このふたつを同居させることは、とても難しいことです。
個人的にはかなりPvD色が出てるかなと。
徐々に盛り上げていって、ブレイク部分でPvD的な分厚いシンセとBT的なきれいな
シンセが入ってきます。
疾走感のあるリズム、シンセにゆったりとのどかなシンセが絡んでくるという、
プログレッシヴトランスのひとつの完成作品。
HybridとKirsty Hawkshawのコラボレーション。
Hybridはブレイクビーツを主体としたトランスユニットでしたが、
最近は普通にダビーなプログレッシヴハウスもやっています。
で、この曲ですが、前の二曲がハデハデだったためか、アコギとカースティのヴォーカル
がぴったり。そこにブレイクビーツが絡んできます。
ベースラインがハイブリッド。
いろんな環境音の後に、ギターが入ってきて、自分で歌っちゃってます。
どこからこれほどまでのサービス精神があふれてくるのか。
ここからは、国内盤の初回限定についてきたボーナスCDの二曲を紹介します。
持ってない人も、彼のリミックス&レアトラック集「R&R」でどちらも聴けるので、
そちらでどうぞ。ちなみにこのCDはアンミックス。
でこの曲ですが、トランシーなニュースクールブレイクスです。
かなりダビー&プログレッシヴな内容。
いきなりですが、この曲は、絶対に聴くべきです!
10分ある壮大なプログレッシヴトランスで、ヴォーカルがJan
Johnstonとくれば、
聴くしかない!
かなりアッパーで、なんでこの曲を本作に入れなかったのかと聴きたいくらい。
ピチカートとピアノとフランジャーを使用した、素敵な作品。
Jan Johnstonのヴォーカルがかなり印象的。
どう見ても「Godspeed」よりは上。
まあ後半に出てくるブリブリ言ってるシンセがプログレ過ぎかもしれないけど、
好きな人にとっては、もう「たまらない」の一言。
この曲と「Mercuy And Solace」は、永遠の名作です。
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