SKIPあれこれ

カラーユニバーサルデザイン( 色弱バリアフリー)

 

 最近、新聞や雑誌で知った言葉なんですが「色弱の方にも分かりやすいデザイン表現」のことなのだそうです。これまでデザインをする上で、お年寄りや子供を対象にしたときの文字の大きさなどは考えましたが、色弱者のためのデザイン表現については、考えても見なかったことでしたので、なるほどこういう視点もあるんだとこの分野の必要性を感じました。

 

 簡単に言うと、色弱の多くのタイプは、赤と緑の見分けが難しく、また、類似する色相(色味の違い)の判別が難しいということです。

 

サンプル spacer サンプル サンプル サンプル
↑もと画像   ↑ソフトを使用して色弱者の見え方を再現した例

 

 だったら、モノクロでデザインすればいいんじゃない?なんて一瞬思ったのですが……それはあまりに極論過ぎてデザインのおもしろさがないし、ホントに仕事でそんなことしたら、プレゼンに通る訳ないですよね。それに一般の方も見るわけだし、色にはさまざまな心理効果もある。

 

 ということで、色を使いつつ、色弱の方にも分かりやすい表現をしていきましょうというのが、カラーユニバーサルデザインのテーマらしいです。(賛成!!)

 

 カラーユニバーサルデザインをしていくために、色弱者の色の見え方を再現できるモニタやソフトが出ています。また神奈川県や以下にご紹介するCUDOでもデザインする上でのポイントをガイドラインとして提供しています。それらを調べていくうちに、結果的に、デザイン的にも分かりやすく優れたものになるケースも多いように感じました。

 

 色弱の方は緑と赤の区別がしにくいとか、お年寄りになるほど青色が見えなくなってくるとか、「色」にはまだまだ勉強することが沢山あるのだなあと思います。

 

 なんでもかんでもこれに準じる必要はないけど、ケースバイケースで必要なときには、バリアフリーデザインを用いられる多少の知識は、デザイナーとしては付けておきたいと思いますよね。

 

 検索エンジンでカラーユニバーサルデザインとか色弱バリアフリーというキーワードを調べるといろいろ参考になるページが出てきますので、ご興味のある方は、ぜひお試しください。

 

 それから以下のページは、とても勉強になったサイトです。(感謝!)

 

カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO )

 

色盲の人にもわかるバリアフリープレゼンテーション法

 

 

★デザイナー仲間の方へ

 カラーユニバーサルデザインは、特別なソフトを購入しなくてもデザインすることは可能です!

もちろん「カラーユニバーサルデザイン認定」なんてのは、それなりのシステムと勉強が必要かもしれないけど、ようするに作ったデザインをシミュレーションできるシステムがあればいいわけですよね!

 

 上記でご紹介した2つのサイトで、色弱の方の見え方に関する文献が分かりやすく紹介されていたり、シミュレーションソフトやガイドラインが得られる情報を紹介しています。このページのシミュレーション画像もそこで紹介されていたソフトを使用したものです。

 

 また私には高嶺の花ですが、色弱者の見え方を再現できるモニタも販売されています。またガイドラインも販売されています。お互いできる範囲で取り組んでみたいですね♪

 

 

★2009年5月1日

カラーユニバーサルデザインの教科書ができたそうです。

最新情報はこちら!カラーユニバーサルデザイン機構 CUDO NEWS

 

 

<< BACK