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解説
まず最初にフルサイズのスコアを見てほしいのですが、この長い4小節のアドリブは『ターゲットノート・アプローチ』という、パット独特のアイディアを使って弾かれています。(ターゲットノート・アプローチの説明はこちらをクリック!)そしてこのアドリブはいくつかの小さなフレーズが集まってできています。
譜例1は最初に出てくる小さなフレーズで、8コの16分音符でひとかたまり。ダブルクロマチックアプローチから始まり、スケールからはずれた音程で動いていくので、調性感が全くなくとても奇妙に聞こえます。「このアドリブは一体どこに向かっているんだろう?」と不安にさせる響きがとても強いのですが、アドリブの終わりでちゃんと決まった音に落ち着いたとき、「あ〜、よかった!」ととてもスッキリした気持ちになります(^^)。この効果こそがパットがこのフレーズに求めているものだと思います!
譜例2と譜例3もそれぞれ小さなフレーズで、ソロの中で何回か繰り返して出てきています。フレーズの形を手クセにして憶えてしまえば、けっこう簡単に弾けるようになるので、みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね!
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