森と湖に恵まれたフィンランドは元来林業で成り立っていた国ですが、現在はノキア社を代表にハイテク工業製品を中心に成り立つ国へと変貌を遂げつつあります。GNPの約半分は第2次産業で以前の”きこりの国”といったイメージはだんだん薄れてきたようです。
歴史的にはスウェーデンやロシアに囲まれて様々な苦労をしてきたようですが、サンタクロースやムーミンから思い起こされる朴とつとした国民性はいまでも健在で、首都ヘルシンキを離れれば、たとえば駅に旅行かばんを置きっぱなしにして買い物をしても(決してお勧めしませんが)何事も起こらないような土地柄で他のヨーロッパ諸国にはない雰囲気をもっています。日本とほぼ同じ大きさの国土で人口は全国で500万人、鉄道で旅すると、それこそ何十分も人家が見えないことが多々あります。
ノプテル社の所在するオウル市は北緯65度、あと150kも北上すればそこは北極圏に到達します。郊外に出ると降るような星が観察され、冬には時折ですがオーロラも見れるそうです。ノプテル社は光学製品を隣接するオウル大学とともに研究開発しており、創業20年に満たないいわゆる国際ベンチャー企業グループの一員です。もっともフィンランドの企業はほとんど国際企業です、なぜなら国内にわずか500万人しかお客さんがいないからです。
出張の折に北極圏ラップランドで休暇をとりました。ちょっと寒かったのですが写真に挑戦してみましたのでご覧ください。夏は見れませんよ・・・白夜ですから。
Nikon CoolPix 5700: F2.8 解放27秒

  

おまけ:冬のお風呂・・・水は0度以下にならないと言われてもねー・・・