ある部隊の挑戦 (第2弾)

指導者の感想

「あの人ができるなら私もできる」と部隊員が思い始め、検定合格はスパイラル状況(航空用語で「きりもみ落下」。合格ラインが心理的にどんどん手の届くところへ近付いていること)にある。
訓練の進捗状況や成果が認識できる。
検定不合格の人が訓練で49点を出すようになった。
訓練参加者のモチベーション(意欲)が上がり、訓練への意識が変わった。
ノプテルの結果=実弾射撃の結果であると判って訓練は真剣になった。
USAMUコーチの指導を参考にした結果、余分な力が抜けて銃は軽く感じられ、据銃能力が増加したようだ。
筋力トレーニングも合わせて実施しているので結果が楽しみだ。
49点や50点を出すと、一時的ではなく平均して高得点を撃てるようになった。
一般隊員(9割が成績不良だった)でも、数時間訓練するだけですごい成果を出す。反対に長時間一生懸命取り組んでも成果の上がらない者もいる。訓練方法を工夫する必要があるかも。

1年中射撃訓練する部隊の検定合格率が8割、成績不良者を集めた我々が5〜10回の訓練によって7割の合格率となった。

訓練上の注意

銃を止める(静止)ことを徹底して意識させる。
時折、装置をゲーム感覚でやられてしまうので、注意と目的を把握してもらうこと。
訓練参加者の熱が冷めないように常にモチベーションを高め、射場にそのまま移行すること。

課題

小銃の成績はものすごく向上したが、けん銃は低迷している。
けん銃の訓練方法や技術を研究して、訓練に資したい。