



















平成18年10月14日(土)
土浦市恒例の「土浦全国花火競技大会」(第75回記念大会)が市内の桜川河畔で開
かれました。
予定では、一週間前の7日(土)でしたが、台風の影響による前日の大雨の為に14日
の実施になり、私は翌日15日に早朝東京行きの予定があったので、大変残念なことに
観覧を諦めました。花火師たちの技の結晶が華麗に花開いた写真を(デジカメ素人の主
人が撮影したので、秋の夜空を彩る光の競演の素晴らしさを再現出来ていませんが)お
楽しみください。
平成19年12月9日(日)
平成17年に紹介しました、かすみがうら市民家のクリスマスのイルミネーションを今年
もまた見に行ってきました。
大勢の人々が見物に来ていて、当市の観光スポットの一つになっているようです。
テレビ局の取材があり、19日にTBSのイブニング5で放映されるようです。
平成20年11月1日(土)〜9日(日)
「第23回国民文化祭・いばらき2008」が茨城県を舞台として開催されました。
国民文化祭は全国各地からトップレベルの文化芸術愛好者達が一堂に会し、様々な分
野で発表・競演・交流を繰り広げる国内最大の文化芸術の祭典です。
茶道フェスティバルとしては、「黄門さまのふるさとで茶席巡りをどうぞ」のキャッチフレーズ
で2日(日)〜3日(月・祝)の二日間、弘道館・偕楽園好文亭・県立歴史館双宜庵・講堂の
四ヶ所で各諸流がお釜を掛けました。
当表千家不白流は3日(月・祝)に歴史館双宜庵にて茨城支部のメンバ−が担当いたしま
した。私もお手伝いを予定していましたが、生憎2日から風邪の症状が強く出てしまい、お手
伝いが叶いませんでした。大変残念でした。
また、11月8日(土)〜9日(日)は「生活文化総合フェスティバル」として土浦市の霞ケ浦
総合公園に於いて、茶道・華道・香道・盆栽・将棋など日常生活に密着した様々な生活文化
が展示され実演されていました。
9日(日)に娘と小6の孫と一緒に抹茶席や煎茶席を楽しみ、孫は煎茶のお点前を体験いた
しました。そしていろいろな模擬店を巡ってきました。
表千家流の立礼のお席の脇に本格的な茶庭がしつらえてあったことに大変感動いたしまし
た。
また、土浦市、かすみがうら市、行方市、美浦村の三市一村が共催する「霞ケ浦・水の文
化フェスティバル」が同時開催され、霞ヶ浦湖上でパステルカラーに彩られた「七色帆引き船」
の合同操業が行われました。
平成20年11月23日(日)
麻生市の麻生藩家老屋敷に於いて「大人と子どもの大茶会」が催されました。
そこは、江戸時代の麻生藩家老・畑家の武家屋敷で入母屋造茅葺屋根の豪壮な建物
でした。 「麻生藩家老屋敷記念館」として一般に公開されています。
大日本茶道学会のお社中が濃茶席・薄茶席を、子供茶道教室実行委員会が子供茶席
子供野点席・幼稚園席の三席を担当していました。
大日本茶道学会社中の濃茶席・薄茶席は、今年、宗旦350年忌に当たる年とのことで
その事に因んだお道具のお取り合わせでした。
濃茶席の床は春屋宗園筆による宗旦への手紙文・花入には椿の葉のみが生けられて
ありました。宗旦の茶会の際の椿の花の逸話で、椿の花は寄付でいただいた和菓子「妙
蓮寺椿」でした。

また、茶杓は西浜御殿(名古屋市)のお庭の南天の木でした。難を転じるとの事でした。
茶入は瀬戸焼の後窯でした。
薄茶席は床には狐の画賛が・・・。「宗旦狐」のお話でした。
京都市上京区にある相国寺の境内のなかに、かの有名な「宗旦稲荷」があります。また
宗旦の茶室「頤神室(いしんしつ)」が相国寺塔頭・慈照院にあるそうです。
子供の茶席はお振袖を召したお嬢ちゃま達がお運びをしていて、とっても可愛いらしゅう
ございました。
妙蓮寺椿
平成20年12月14日(日)
つくば市「山水亭」に於いて、第6回つくば市茶道連合紫翠会「節季茶会」が催されました。
この日は生憎の雨模様でしたが、廻りの木立の緑がしっとりとしていて大変落ち着いた雰
囲気をかもしだしていました。
濃茶席も薄茶席も裏千家流のお席で、14日は皆さんご存知の赤穂浪士の討ち入りの日
ですね。その事に因んで、 床は「一心貫」・香合は陣太鼓(桑木地)・茶杓の銘が「山川」等
と忠臣蔵の画面が浮かんでくるようなお取り合わせで、大変楽しませていただきました。
お干菓子も「雪の結晶・松葉」でした。
また、点心も美味しくゆっくりと賞味させていただきました。
平成21年1月1日(木)
初詣は毎年「雨引山楽法寺」へお参りしています。今年は主人も私も方位厄年で厄除け
祈願をしてきました。
雨引山(茨城県桜川市)は用明天皇二年、法輪独守居士が創立し、本尊は延命観世音
菩薩で、推古・聖武・嵯峨の三天皇 の勅願寺だそうです。
安産・子育て祈願で有名な寺です。



仁王門
本堂正面
本堂・・・観音堂

多宝塔

東照山王権現社殿・・社殿内から
徳川家康本像や徳川将軍歴代
の位牌等が発見されたそうです。

延命水

佛の山の十三佛
初七日御本尊・・不動明王

二十七日御本尊・・釈迦如来

三十七日御本尊・・文殊菩薩

四十七日御本尊・・普賢菩薩

五十七日御本尊・地蔵菩薩

六十七日御本尊・弥勒菩薩

七十七日御本尊・薬師如来


一周忌御本尊・勢至菩薩

三年御本尊・阿弥陀如來

七年御本尊・阿関如來

十三年御本尊・大日如來

三十三年御本尊・虚空蔵菩薩
平成21年2月11日(祝)
土浦市霞月楼に於いて、茶道具店「栗山園」主催による第2回紫山会茶会が催されました。
濃茶席は石州流のお席で、待合に藤原家隆の歌「春をのみ まつらん人に山里の 雪まの
草の はるをみせばや」のお軸が掛けられていました。
藤原家隆(1158年〜1237年)は後鳥羽院の時の歌人で藤原定家と同時代の人で紫式
部の祖父の八代孫?だったそうです。
赤膚焼のお香合に石州流の家紋「矢羽根」の図が、主菓子の上用饅頭にも矢羽根の焼印
が押されていました。
薄茶席(表千家流)・立礼席(裏千家流)は共に還暦祝いのお席で、お軸の吉祥や香合の
亀・主碗が鶴青海波・茶杓が千歳とお目出度尽くしのご趣向でした。
最後に点心席にまわりゆっくりと美味しいお懐石を楽しみ至福の一日を過ごさせていただき
ました。
平成21年2月26日(木)〜27日(金)
東京から低料金の直行バスを利用して箱根小涌園に行ってきました。
26日(木)は午後1時頃に箱根ホテル小涌園に着き、ホテル内のレストランで昼食を済ま
せ、チェックインの時間までホテルの庭園を散策し、その日は何処へも行かずにゆっくりと温
泉につかり、のんびりしてしまいました。
翌日に方々見物しようと思っていたところ、生憎と早朝から雨だったので、強羅駅からケー
ブルカーに乗り「箱根美術館」を見学しただけで、他を見物する氣にもなれず、早めにホテル
に戻り、みやげを買い帰路の直行バスにて帰ってきました。
乗り物に弱いのでバス旅行は氣が重かったのですが、最寄の神立駅から東京までの往復
はグリーン車を利用し、酔い止めの薬を服用して快適に行ってこれたのですが、箱根を充分
に見物出来ずに残念でした。
箱根美術館は世界救世教の教祖・岡田茂吉によって昭和27年に設立されました。
常滑・瀬戸・信楽・丹波・備前の作品を中心に縄文時代から江戸時代までの日本古陶磁が
展示されています。仁清の水指・仁清の茶碗・乾山の香合等も展示されていました。
また、庭園も素晴らしく庭園内に茶室「真和亭」があり、立礼でのお点前を拝見しながら抹
茶をいただいてきました。



苔を守るための敷き藁
平成21年3月5日(木)
毎月、楽しませていただいている月釜にお伺いしました。
100回記念とのことで、100回も続けて月釜をなされてきたことに深く敬意を表したいと思い
ます。
当日は白河藩主から幕府老中となった松平定信筆のお軸や白河お庭焼の水指・玉柏手の
古瀬戸茶入・鈴木蔵作の志野茶碗等素晴らしいお道具ばかりでした。
また、茶杓が先生のご自作で銘が「響流(ゴール)」(池田瓢阿茶杓師により)で100回にゴ
ールしたとの先生のお話に客一同「更に200回をめざして下さい。」と・・・・・
至福のひとときを過ごさせていただき有難うございました。
「玉柏手」について調べてみました。
中興名物 瀬戸金華山の中の一。小堀遠州が「千載集」の「難波江の藻にうつもるゝ玉柏
あらはれてたに 人を恋ひはや」の歌を引用して命銘されたようです。
平成21年8月22日(土)
当流茨城支部全体での「浴衣ざらい茶会」がつくば市の「山水亭」に於いて催されました。
直門先生方のご配慮で家元師範・正師範有資格者が席主を任されました。それぞれが道具
を持ち寄って直門先生方のご指導をいただきながら「濃茶席・薄茶席・立礼席」の三席を設え
ました。
濃茶席・・・床 無一物 大亀老師 花入 根付二重切 布袋形
香合 堆黒 風炉先 清流透かし
水指 御深井焼香炉形 茶入 瀬戸 銘 清閑
茶杓 銘 無尽蔵 瑞巌老師 主茶碗 白楽 九代長左ェ門
菓子 せせらぎ 替 赤楽・黄伊羅保・萩
薄茶席・・・床 一期一会 前田昌道師 花入 輪籠 当代家元造
香合 虫篭蒔絵
水指 釣瓶 薄器 笹に虫沈金大平棗
茶杓 秋の声 橋本紹尚師 主茶碗 高麗青磁 柳海剛
菓子 葛焼 替 色絵野あざみ 美濃焼
立礼席 短冊 山水在清音 七世宗順筆
香合 舟
水指 ガラス大鉢 薄器 潤尻張女郎花にかささぎ
茶杓 天の川 佐藤朴堂師 主茶碗 泡ガラス
菓子 川下り 変り観世
いずれのお席も三席づついたしました。
お客様のご協力により、無事に茶会が終了し、会員一同の会食となりました。
平成22年1月21日(木)
曇り空でしたが、暖かな日でした。今年で10周年を迎えられるという月釜にお伺いたし
ました。おめでとうございます。その間、大変楽しませていただきました事を心から感謝い
たし、敬意を申し上げます。
濃茶席では嶋台茶碗で美味しいお抹茶とお菓子をいただき至福のひとときでした。
菊形で環付が蟹の大きくご立派なお釜が目から心に伝わりました。
薄茶席ではお酒を一献と八寸の珍味を頂戴いたし、先生のお心遣いに感激いたしまし
た。大炉での逆勝手のお点前を拝見しながら、お干菓子をいただき、お薄をいただき、ゆ
っくりとした時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
平成22年5月3日(祝日)
「薫風自南来」の言葉そのものの爽やかで清々しい日よりでした。
東京の「音羽護国寺茶寮」に於いて「不白流白和会春季茶会」が催されました。
「楓の間」・「牡丹の間」・「草蕾庵(濃茶席)」・「不昧軒」・「円成庵」・「宗澄庵」の六席の内
濃茶席の草蕾庵ほか三席に入席し、至福の一日を過ごさせていただきました。
それぞれの茶席では流祖筆や当代筆の軸や流祖作や当代作の茶杓が使われていたり、茶
入が流祖作の「瀬戸釉大海 銘・磯馴の松」で大変興味深く拝見させていただきました。
そのほか茶器や茶碗なども素晴らしいものばかりでした。
大勢のお客様で、どのお席も三席目とか四席目とかで大分立ちどうしで待っていた為大変疲
れて帰ってきました。
しかし、素晴らしさが鮮明に余韻として残り幸せ感に酔いしれました。
平成22年7月11日(日)
つくば市茶道連合 紫翠会の特別企画「ユニセフ支援 慈善茶会」がつくば市の由緒ある
古民家に於いて催されました。
600年も前に源氏から逃れて来てこの地に移り住んだという一族の内のお一方のお屋敷
で、広大なお屋敷と沢山な緑の中でのお茶会でした。
お濃茶席・お薄席の先生はじめお社中の皆様のお暑い中でのご準備のご苦労のお陰と7月
ならではの素晴らしいお道具の数々に至福のひとときを過ごさせていただきました。感謝申し
上げます。また、嬉しい出会いもありました。
平成22年10月21日(木)〜24日(日)
茨城県芸術祭茶会が茨城県立県民文化センターに於いて4日間催されました。
二日目の22日(金)は表千家不白流・裏千家・煎茶道東阿部流の三席でしたので、こ
の日に参会しました。
10月ならではの「中置」の細水指や「白井半七」の替茶碗や茶器など大変素晴らしい
お道具を拝見いたし、至福の一日を過ごさせていただきました。
平成22年11月9日(火)
「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」に於いて表千家不白流第2回全国大会が
開催されました。
九州支部をはじめ福岡・四国・大阪・名古屋・山梨・埼玉・豊橋・茨城・栃木・室蘭・
沖縄の各地から会員の皆様が大勢集い盛大に華やかに催されました。
濃茶席の床には、開炉にふさわしく流祖筆の「千年丹頂鶴」と「万年緑毛亀」の双幅
が掛けられていました。
古銅 獅子面の花入れに枇杷と南天が生けられていました。開炉に枇杷を生ける
のは何故か?と主催の本部の先生にお伺いしたところ、利休さんの頃にも使われて
いて流祖も使っていたことと時季の花で「火除け」の意があるとのことでした。
香合は新好 宝珠・四天王寺毬子写
お棚は当代好の新棚の「旭日鳳凰棚」で、棚の中に朱手桶の水指がすっぽりと収ま
っていました。
茶入は古瀬戸 銘「常盤」
茶杓は先代作 銘「千歳」
茶碗は月船公作 柳原 金海写
替 流祖作 赤楽 銘「秋の山」
替 眉山(三代) 赤 伊賀写 銘「金剛力」 等々
薄茶席は炉用の立礼卓を三卓並べて、三人の半東さんがお正客さんにお茶をお運
びする時の動線が巴の形になるように立礼卓を配し巴点としていました。
雪月花の道具組で、
雪の卓は茶器 不白好 雪月花棗
茶杓 流祖作 銘 しら雪
茶碗 当代作 雪月花の内 雪
月の卓は茶器 眉山好 玉兎棗
茶杓 流祖作 銘 月
茶碗 当代作 雪月花の内 月
花の卓は茶器 不白好 鶏頭棗
茶杓 流祖作 銘 花
茶碗 当代作 雪月花の内 花 等々
茶会後、懇親会パーティにて東京湾の絶景を望みながら夕餉を楽しみました。
主催のお家元様はじめ東京本部の先生の皆々様のご苦労のお陰をもちまして至福
の一日を過ごさせていただきました。心から感謝申し上げます。有難うございました。
平成23年5月14日(土)
早朝6時半自宅を出発、栃木県の「あしかがフラワーパーク」へ行ってきました。一週間
位遅かったようでしたが、充分楽しめました。
その後、市内の白石山房内の足利市重要文化財の「田崎草雲(画伯)旧宅」・「草雲美術
館」を見学して来ました。
茶 室
茶 室
草雲美術館
その後、表千家不白流の流れをくむ茶室「物外軒(ぶつがいけん)」を見学しようと行きました
が、大震災の影響で建物に被害があったとのことで園内に入れませんでした。
「物外軒」は明治初め頃に市の萬屋・長四郎三によって建てられ、明治34年に現在地に移築
されたそうです。
四郎三は不白流の川上眉山(三代目)の手ほどきを受け、その後四代目の許で修行、「物外」
の号を受け、茶室を「物外軒」とした。
東京の護国寺内の茶室「化生庵」と同型です。
茶室では明日(日曜日)の月釜のため表千家不白流の社中の方達が準備の最中でしたが
内部を見せていただきました。
「お知らせコーナー」にてお知らせしました6月5日(日)に開催しました土浦霞会主催の
「東日本大震災チャリティー茶会」も無事に終了いたしました。
皆々様のご協力により、茶券の売上327,000円、募金箱へのご寄付18,602円、以上
合計345,602円を義捐金として当会の会長が土浦市役所へ赴き、市役所を通して被災
地へ寄付させていただきました。
皆々様のご協力に感謝いたします。有難うございました。
平成24年1月8日(日)
久々の更新です。今年から頑張って更新をいたしますので、お立ち寄り下さいませ。
昨年の2月から「守谷和の文化教室」主催の月釜に出掛けて楽しませていただいて
おりました。
毎月ご趣向を変えて、時には伝授物の点前等も拝見させていただきました。
今日は、初釜のご趣向で床にはご立派な蓬莱山飾り、お軸は「無事是好年」、香合
は松絵の蛤、真台子に翠嵐造の皆具で嶋台茶碗の一つの金の茶碗での濃茶、葩餅
もいただきました。
薄茶は点て出しでいただきました。
いつも最初に軽い点心が出されます。それも楽しみの一つです。

薄茶の時の干菓子です。
平成24年2月19日(日)
深夜の1時30分に起床し、2時30分に自宅を出て、茶友と守谷市の「和の文化教室」
主催「茶事の会」の「暁の茶事」に参加しました。
連客は12名で、4時の入席でした。
3時30分に玄関へ入り、身支度を整えて寄付(待合)に進み、客全員が揃ったところで
詰の大役を仰せつかった私が客の人数分だけ「板木」を打って知らせました。
ほどなくして汲出し盆が運び出され、汲出しの甘酒をいただきました。
露地へ出て腰掛へ・・・・露地には露地行灯が所処に置かれてありましたが、周りは真っ
暗で飛び石がよく見えない位の暗さでした。
外腰掛には藁灰の入った火鉢が2ヶ所に置いてあり、手焙りも2個置いてありましたが、
12名の人数には少ないと思いました。酷寒の寒さでしたので、ぶるぶる身震いをしていまし
た。
しかし、ご亭主側のこの寒さの中早くからのご準備のご苦労を思いますと寒いなどと我侭
は言えません。
迎付を受け、蹲にご用意された湯桶にて手と口を清め、茶室へ入りました。四畳半台目で
した。竹檠が炉辺近くに、手燭が床や茶室の所々に置かれてあり、ほんのり明るくほんのり
暖かでした。お軸は「渓梅一朶香」でした。
常の通り主客の挨拶後、前茶をおもあいで頂戴いたしました。
お炭点前は「巴半田」を持ち出し、底取りで炉中の炭火のすべてを巴半田の中にあげ、炉
の灰を整え、巴半田にあげた炭火のうち3個を種火として炉に置き、通常の通り炭点前をし
ました。(埋火になっていると思っていましたが?違いました。)
そして、最初に入った「待合」に動座し、懐石をいただきました。
懐石の終わりの頃になると灯火の勢いも衰えてきて、それにかわって暁のほのかな気配が
窓を通して感じられると期待していましたが、感じることが出来ませんでした。
和菓子は「暗くてよく見えないでしょうから露地でどうぞ」といわれたので、懐紙に包んで露
地に出て外腰掛にて賞味しました。練切の「梅」でした。
中立のこの時は初入の時とは違って少し空が白んできたように思えました。
席中よりの迎付の銅鑼の音で後入りし、また床を拝見しますと立派な「蕗の薹」が床の中釘
にかけられていました。
茶事のメインとなるセレモニーの濃茶点前が始まった頃、簾が巻き上げられ、いくぶん茶室
内が明るくなりましたが、外よりは暗いので竹檠の明かりも拝見の助けになったように思いま
す。
濃茶の順服後、続き薄茶となり、その後初入の時と同様に退出の挨拶をして露地に下り主
客揃って無言礼の総礼をして待合に戻り、客一同お互いにお相伴の挨拶をして身づくろいを
し帰途につきました。
大変楽しい至福のひとときを過ごさせていただきましたことに感謝いたします。
ご亭主様・半東様・お水屋のスタッフ様がお疲れが出ませんことを祈念いたします。