HPトップ

偏光サングラスはタックルだ!


みなさんは釣りに行く時はサングラスを使っていますか?
私も使っていましたが実は近所のメガネ屋さんで購入したいい加減なものを今まで使っていました。
しかし、コレがとんでもない間違い・・・・・
きっちり見える偏光サングラスは意外に少ないのです。
下記に私が使ってる偏光サングラスでのレポを紹介します。

まずはフレーム選びです。
1)度なしと度付きではどう違うのか?
  度なしの方は顔にフィットした重さや締め付け感のないものならグ〜。
  掛けた時に額上部やほほ下に大きくスキマが出たりすぐずれたりしないもので
  レンズ中央から若干上側に黒目が合ってるものならOKです。
  ただ人によっては度なしといえども違和感を感じる方はレンズカーブや
  フレームカーブに相性が悪い方です。
  そんな方はフレームカーブの緩やかなものを選んでおくと間違いないですね。
  いわゆるスポーティな「かっこいい系」ではなくフレーム前面がフラットなものに
  しましょう。 違和感が全然違ってきます。

  度付きの方は出来るだけフレーム前面がフラットなものにするほうが違和感が
  出にくいです。
  今お持ちのフレームで違和感の強い方は度が合ってるならばこの前面のカーブ
  による可能性が一番高いです。
  カーブのあるフレームで度付き可能とあっても製作可能というだけで
  掛けて使えるかどうかは本人次第なので要注意です。
  また度付き偏光レンズはメガネレンズと違い薄型レンズはほとんど
  ありませんので度が強い方はレンズサイズをできるだ小さいものに
  するほうが懸命です。
  もしくはフレームリム幅のある構造のものが目立たなくていいでしょう。

偏光レンズにレンズだけ入れ替えする場合も上記を考慮する必要がありますので
購入のメガネ店さんでご相談するといいでしょう。

以下のフレームカーブの違いを参考にして下さい。
典型的なメガネフレームでフレームの
レンズが入る部分のカーブが極めて緩く
度付きの方や度なしでも違和感の強い方に
お勧めのフレームタイプです。
6カーブサングラスフレームです。
上記の差が15mmくらいあるので度付き
にはあまり向いていませんが人によっては
平気な方もいます。
度なしならほとんど違和感が出ないタイプです
が稀に気になる方もいますね。
こちらはオークリーの8カーブフレームです。
度付きにはまず不向きで99%の方が違和感が
強くまず掛けることができません。
度無しの方でも稀に違和感が出る方もいますので
疲れ易い方にはお勧めできませんね。

こちらは同じ度数のレンズをリム厚の違うフレームに
入れてみた写真です。
上の写真は通常の細いフレームに入れた場合で
下の写真はリムに厚みのあるフレームにいれた写真です。
下の写真ではほぼ完全にフレームの厚みの中に
隠れています。
 こんな方法で強度数のレンズの厚みを隠す方法も
あるわけです。

ちなみにこのレンズの度数は-7.0程度あります。
レンズ端の厚みは加工後で7mm。
フレーム一口メモ: フレームといっても世の中には腐るほど種類があります。
その中で一番レンズ交換に向いているのは
レンズのはまる溝がV字型したフレームです。
いわゆる普通のメガネなどに使用されている
全周囲リム(フルリム)が理想です。
レンズを外すと解かりますがリム断面がV字型をしています。
これがU字や変な形状しているとほぼ向いていません。
また上下にリム部が無かったりネジ止め(ツーポ)やナイロンで吊ってある(ナイロール)タイプも向いていません。

また、レンズを外す為に1ヶ所ネジが外れるように
なっているメタルフレームがいいです。

ネジが無かったりあっても外れないデザイン重視のものは論外です。
(アパレル系のものや有名釣具メーカーさんのも
けっこうこういう不向きなものが多い)



<偏光レンズは偏光度だけが全てではない!>

偏光サングラスとは水面の反射を押さえ水中を見やすくするサングラスです。
ただの色付きサングラスではこうはなりません。
(注:偏光を変光と思ってる方が多いのには驚いた
    決してレンズ色が変わるサングラスではありませんよ)

さて次にレンズの選択ですが・・・・・これがまた厄介だ。(爆)
ひとことで言えば見る場所や明るさに合わせて選ぼう!
が私の考えです。 つまり
暗い場所や曇り、雨、晴天時の日陰側なら偏光度より明るさで
逆光時やギラツキ、まぶしさ解消がメインなら中間から濃い目で
ドライブなどオールマイティに使うなら中間的濃さで
くっきりした景色を好むならブラウンから赤系
自然な違和感のない見え方を好むならグレー系を
選ぶといいでしょう。

偏光度は100%ある必要はありません。90%あれば十分です。
むしろ明るさが大事です。いわゆる可視光線透過率という奴です。
個人差はありますが10%以下の可視光線透過率は暗すぎて危険です。
30%が中間的濃さといえます。
40%で雨、朝夕の薄暗い状況でも使える明るさです。
50%以上なら夜の明るい市街地でも使える明るさです。

ただし可視光線透過率が大きいほど(明るいほど)偏光度は上がらず
ギラツキやまぶしさの解消は落ちると考えたほうがいいです。
つまりある程度「色」がついてないと偏光度をあげることができないと
いうわけです。

次に重要なのは(むしろこれが最重要かも?)レンズ表面のコーティングです。
大きく分けてハードコートとマルチコート、ミラーコートがあります。

ハードコート 表面の反射色が白っぽいコートでプラレンズなどの傷防止
がされただけのコートです。
ウラ映りがあり自分の後ろの景色やまつげや眼球が見える場合が
多いです。
市販のサングラスや偏光サングラスは間違いなくコレです。
ハードマルチコート 傷防止コートと無反射防止コートがセットされたコーティングで
ウラ映りせず非常に見易いコーティングです。
最もお勧めするコーティングといえます。
レンズ表面の反射色が緑色からブルーに反射しているのが
特徴です。メガネ等によく使われています。
もちろんマルチと言うくらいですから両面にされてないと
意味がありません。
片側だけだと上記のハードコートと変わりません。
 コーティングは寿命がありきちんと加工されたものでも
使い方や保管方法にもよりますが4〜5年で劣化がはじまります。
粗悪なコーティングや車の中に保管しているものなどは
短期間でコーティングが劣化し始めますからご注意を!
ハードマルチミラーコート 表面反射がゴールドやシルバーなど非常にファッショナブルで
高価なコーティングです。
ただしそれゆえウラ映りが激しく視界にもやのような反射が
出ますのですっきりした視界は望めません。
あくまでビジュアル重視といえます。
かっこいい系のフレームには欲しいアイテムかもしれませんが
ウラ移りを覚悟しての選択となります。
タレックスのミラーコートはそれほどウラ映りはしませんが
多少はします。
特に傷が付き易いとかありませんが付くと目立ちます。



下表参照してください。
イーズグリーン:偏光度90%、可視光線透過率40%
トゥルービュースポーツ:偏光度99%以上。可視光線透過率30%
ディープグレー:偏光度99%以上、可視光線透過率15%
トゥルービューフォーカス:偏光度99%以上、可視光線透過率12%

偏光なし 偏光あり

裸眼

イーズグリーン使用
水面の反射が抑えられていますよね。(上)
釣り場に行くともっと効果を体感できます。

イーズグリーン装着
フロントガラスに映りこんだ反射がかなり消えてます。(上下)

TVスポーツ(Sミラー)装着

(写真:津久井湖)

イーズグリーン装着
(水中の岩盤が詳細に見える)
魚がいないのもわかる:(爆)


景色が写りこんで見にくい状態
(写真:津久井湖)

イーズグリーン装着
(見えてるのは40cmくらいのバス)


偏光なしでは何も見えませんが・・
(於:津久井湖)

ブッシュに付いてるバスがはっきり確認
出来ます。
水面の反射も消えてスッキリ!
(イーズグリーン装着)
           
      偏光なし                 偏光有り(イーズグリーン)

上手な偏光サングラスの使い方がこの写真だ。
真夏の津久井でのものです。ピーカンの日向では濃い色の偏光を使う
人が多いですがこれでは日陰側が暗くて見えません。 
明るいイーズグリーンだとこうなります。
偏光無しでは写真よりもっとギラついて見えないですよ。

イーズグリーン偏光度:90%
可視光線透過率:40%
私が使っている偏光サングラスです。
フレーム:キラーループ、ナイマッド1(ガンメタ)
レンズ:TALEXトゥルュービュースポーツ
     (CR39度付きシルバーミラー)
晴天時の釣り、スポーツに最適
レンズ色はグレー
もう一つは取り外せる前掛け式の
シャルマンベーカーストリート。
レンズは朝、夕、雨天時に活躍する
TALEXイーズグリーンです。
(度なしCR39、6カーブ)
このレンズは万人向けでドライブから釣り
普段着のままで使える便利な偏光レンズです。
当然、度は入っていません。

これら2本は全てザラ店で購入。
こちらは最近購入したPENTAXの前クリップ
式のメガネ兼サングラスです。
メガネ部分には遠近両用をいれてあります。
クリップ部は外すと手前のような形になり、
両端のマグネットで吸着して本体と合体。
上側には4月発売されたTVフォーカス
ブルーーミラー(海に最適!)
下側にはイーズグリーンをいれてみました。
もう1本アクションコパー(シルバーM)も
準備中。
またこのマグネットが万が一外れると困る
のでこのように市販のOリング(内径Φ5)
で止めてあります。
見た目も良いし機能的にも問題なし。
(TVフォーカス・ブルーーM)
myタレックスコレクション

タレックス偏光レンズについては宅配のめがねやさんへどうぞ(ザラさんのお店です)

はっきり言って高いロッドやリールを一つ買うなら
高性能の偏光サングラスを買ったほうが
間違いなく釣果に結び付きます。
水中の魚や岩、スタンプが見えないのと
見えるのとでは大きな差です。