781V ショートカット工事密着レポ


掲示板でもおなじみアソキンさんのモーターガイド ツアーエディション781V
のショートカットをしましたので詳細レポを紹介します。
このレポを見てご自分で工事されて失敗しても当方は一切責任を
負いませんのでご了承願います。
アドバイス等バックアップはいくらでもします。
外した部品は箱に入れてなくさないようにする。
組み立てはばらした時と逆に行う。

このエレキ後日36V仕様から24Vデジタル化しました。


@ MOTOR GUIDEツアーエディション
781V
36V 無断変速81LBスラスト
A シャフト長は50インチと長く
32インチにカットした私の782Vと
比べてもその長いことがわかるかと。
(右2枚ペラがカット前の781V)
B 工事に使う主な工具類です。
左上から
パイプカッター(刃はSUS用)
圧着工具(8sqが出来ること)
普通十字ドライバ
十字ドライバ(小)
ラジペン
ニッパ
ヤスリ大中小
潤滑油(556等)
右上から
チャッカマン(収縮チューブ用)
収縮チューブ
インチサイズアーレンキーレンチ
ハンドドリル
SUS用ドリルの刃Φ3
その他万力もあると楽です。
C ヘッド内配線カット
左側のメインギヤから出ているケーブル
をすべてカットし
方向指示ギヤ、基板、ランプ、端子台
すべてヘッドから外す。
D ニッパでこんな感じでカットしていく
E ヘッド内の部品を全部外したところ
アウターチューブ下のベアリングウケを
アーレンキーレンチでイモネジを緩め
モーター側へすべて寄せてヘッドから
ギヤ部分が出るまでアウターチューブを
モーター側へずらす
F このネジを緩めるのにインチサイズの
レンチが必要。
緩めると波型ワッシャ、Oリング、ベアリンク、
内外ベアリング受けが出てくる。
(グリスが乾いていたら補充する)
再組み立ての時はこのリングを
十分右側に寄せて止めること。
(波型ワッシャが少し潰れるまで押す)
G インナーチューブ先端にあるギヤをネジ
2ヶ外すとこのように取れる。
(最近のモデルはこのギヤは金属製
なのでリベット止めされている)
F43V、767VBRUTEは直接
インナーパイプにねじ込まれている。

これでアウターチューブはヘッドごと
抜けます。
H アウターチューブカット!
パイプカッタを使ってグリグリやります。
(今回は135mmカット)
注意しないとレコード盤のように
だんだんずれていくので要注意。(爆)
I 次にインナーチューブをカット
(今回は430mmカット)
両方ともカット後はパイプ内外とも
バリが出てるので丁寧にヤスリで
削りとること。
また このカットで一番の難関は
アウターチューブ下側パイプ内側が
少し削れられていてコレをやるのは
困難なのでベアリングウケ側の
パイプに入る部分を1mmくらい
ヤスリで落とす。地道にやる。
これを省く為にこんな部品も作りました

切り屑がモーター側にこぼれないように
必ずヘッド側を下げて工事すること。
後で掃除機で吸い出すこと。
J インナーチューブ先端に穴あけ。
メインギヤを止める為の穴あけを行う。
ケーブルを傷付けないように薄い金属
板か何かで保護してドリルで穴あけ。
(下図参照)
位置決めはギヤを仮に入れてペンで
印をつける。
片側工事したら仮止めして、もう片方を
位置決めすること。
いっぺんにやると位置がずれるので
要注意です。
(穴径はΦ3〜3.3)
K 穴あけの時にケーブル保護を行う。
なんでもいいので板材を写真のように
パイプに入れて万が一に備える。
ここまで来れば終わったようなもの。
あとは再度組み立てするだけ。
アウターチューブをインナーチューブに
戻し上側ベアリングを入れて
下側のベアリング止めを固定する。
このとき上下ともきちんとベアリングが
入ってるか見ながらレンチできっちり固定。
足でモーターを押しながら下側の
ベアリング止めを引き上げながら
波型のワッシャーを少しつぶしながら
固定する(ちから技)
L ばらした時とは逆に丁寧に組み付け
最後はヘッド内部の配線をつなげる
だけである。
同じ色同志を圧着端子でつなげる。
つないだ部分は短絡防止のために
収縮チューブで覆って完了。
M 元通り組み立てなおしてヘッドのフタする
前にペダルの動きとモーターの方向が
あってるか確認して方向が違っていれば
メインギヤの噛み合わせをずらして
調整する。
基本は目一杯、前と後ろにペダルを
踏んだ時にバックする位置(ペラが前)
に調整する。
今回は50インチ→32インチ化
2本のパイプは切った内外の
パイプの残骸です。
インナーのわりに
アウターの切り方が少ないのは
上下ベアリング間が短すぎると
強度がなくなるので少し長めに
してある。
バッテリー3ヶつなげて問題なく
ペラが回るか、異音はしないか
確認。
キャビプレも付けて完了!!

約3時間かかりました。
工事ノウハウ集 (1) ドリルで穴開けるときには必ず
  センタポンチで位置決めすること。
  (危険なので軍手等の手袋禁止)
(2) SUSは硬いのでドリルのスピードを
  落としてゆっくりあけること。潤滑油も
  煙が出たらつけること。
  (もちろんSUS専用の刃を使うこと)
(3) パイプカッターは少しづつ刃を繰り出す
  こと。
  カット部は少しバリが出て太ってるので
  丁寧にヤスリで削ること。
(4) ネジは締め付けすぎるとねじ山が
  駄目になるので要注意
(5) ネジの頭にあったドライバやレンチを使う
(6) 絶対にケーブルを傷つけない。
  ドリル使う時もケーブル保護を十分に
  行うこと。
(7) ネジや部品は種類ごとに入れ物
  (タッパー等)にいれて整理すること。
(8) バラス前にデジカメやメモして配線や
  組み立て手順を残すこと。
(9) 風のある場所やゴミ、埃の多い所で
  工事しないこと。
(10) あわてずゆっくり楽しみながら工事
   すること。
(11) 常に整理整頓!
おなじツアーエディションの7109Vの
mickさんと速度比較してみると
これが同じでした。
手前7109V、中央781V、奥782V
(2003.2.22津久井にて)
ショートカットしてボートにセットすると
こんな感じです。
もうちょっと下げられます。
(キャビプレ使用)

2003.2.16工事
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