
まだ片手にのるサイズだった。ご飯を食べるとき「ふにゃふにゃ」いいながら食べてたのにはびっくりした。遊んでたと思ったらもう寝てた。そんな姿をみていくうちにこんなにかわいいものなのかって実感した。このときはまだかわいいってだけだった気がする。 半年が過ぎたころ、急に血をはいた。病院にいったが原因がわからない。会社も休んでずっとついてた。夜中に何度も血を吐く。「このまま死んでしまうんじゃないか?」って。もうごんたのいない生活なんて私には考えられなくなってた。2日目になんとか自分でお水を飲んだ。それからはぐんぐん良くなっていった。結局原因不明だった。ところがその2日後にごんたの兄弟をひきとった人から電話があり、その子が電車にひかれて亡くなったというのだ。ごんたが血を吐いた日にいなくなりずっと探していたら線路脇に横たわってたって。早くおうちに帰りたくてごんたのところにきてたのかもしれないね。本当に不思議な出来事だった。 その友達からどうしても同じ血をひいた子がほしいってお願いされて、ごんたはお見合いをすることになった。とってもキュートな子に猫パンチをされ続け、2日目にやっと念願が叶った。でもごんたの子どもは未熟児で全員だめだった。 このお見合いからごんたが急変した。それまではとっても人懐こい子だったのに、凶暴猫へ 去勢をすれば、おとなしくなるといわれたのでやってみた。がぜんぜん変わらなかった。ごんたには痛い思いをさせただけだった。しかも、肥満猫へとまっしぐら。 ごんたが4歳になったころ、急に水を飲むようになった。最初は暑くなってきたからかな?って思ってたけどもしかして?と思い病院へ。結果は「腎結石」だった。しかも小さいのがたくさんあり手術はできないとのこと。ごんたの闘病生活がはじまった。石を溶かす薬とご飯も病院食へ切り替え。一時期はお薬を6種類飲んでいることもあった。先生との試行錯誤の結果、血尿もおさまり、今は安定している。でも、ごはんのあとは胃腸が働くので痛むらしく、しばらくはトイレの前や暗闇でじっとしている。ストレスか食事か何が原因かはわからないけど、病気になった要因は私にもあるのだという嫌悪感と悔しさでいたたまれなくなる。1年に1度のペースで本格的な検査をしているのだが、そのたびに麻酔をしなくては診察をうけられないから本当 ごんたはほんとに優しい子で、私が病気のときはずっとそばにいてくれる。眠れないときにごんたをだっこして寝るんだけど、私が眠りにおちかけると、「おやすみ」って感じで手か顔を2回なめて、起こさないようにそぉ〜と私の腕から抜け出ていく。私がこのときにごんくんって声をかけると「あら?起こしちゃった?」って感じでもう一度なめてくれて座りなおすのだ。もうたまらなくかわいい。 私が起 私は人間不信であまり人に心を開かなかった。不安定な状況から最初にすくってくれたのはだんなだった。でもだんな以上に私の心をひらいてくれたのはごんただった。人間より動物に心を開いているなんておかしいでしょうが、裏切られたり つづく・・・・・ |
