1984年
グループサウンズカーニバル
6月2日(土) 埼玉会館大ホール PM6時
S\3000 A¥2500 B\2000
出演:加瀬邦彦とワイルドワンズ、オックス、ジャガーズ、加橋かつみ、ディブ平尾、アイ高野、ケネディハウスバンド
78年のGSフェスティバルに続くGS企画物の第2弾です。このコンサートはTVS(テレビ埼玉)の開局5周年記念番組としても収録され後に全国の地方局でも放送されました。私もこのイベントを企画したプロデューサーとしてゲストに招かれ当日の裏話やステージの様子をお話いたしましたが、このイベントは様々な方面に反響があり私の方がビックリしたほどです。新聞、ラジオは勿論、TV取材もあり即日全国ネットで夜のニュース番組にも流されたほどです。
さて、そのステージの内容ですが、さすがにこれだけの出演者が集まると仕切る方は大変な事でリハーサル時間から大幅に時間がおしてしまいました。本番も予定の時間をはるかに超える熱演で館内満員のお客さんもそれぞれのヒット曲等口ずさみながらさかんに声援をおくっていました。
では、当日の進行表等の資料を載せておきますのでご覧になって下さい。
ここで、このイベントの裏話をちょっとだけ披露しちゃいましょう。今回のイベントの出演者交渉にはジャガーズの森田さんにお願いして協力して頂いてたのですが、私の希望として、当時、まだタイガース同窓会は別としてほとんどこのようなイベントに出て来ない加橋かつみさんを是非呼びたいと強くお願いしました。ところが「あいつは気難しいから大変だよ。何かあると当日やっぱり行けないなんて言いかねない」と言われ暗にやめといた方がいいという感じでした。しかし、私はそれを覚悟で加橋さんに賭けてみました。そして出演OKは取れたもののリハーサルのその日私は心配で立会いにゆきました。そこで前日私の事が新聞に出ていたのを知っていて加橋さんの方からいきなり私に「昨日、朝日新聞見たよ。松本さんもアマチュアでやってていろいろ苦労があるね。」と言われ「もし赤字だったら僕が帽子を裏返して出演者からお金を集めてまわろうか?」と冗談を言い私の思っていた雰囲気と違いすごく明るい感じでビックリしました。さらに私がリクエストしていた「ホリデー」の他に予定に無い「生きている事は素敵さ」も披露してくれ感激してしまったのを今でもはっきり覚えています。その後ジュリーのパーティでお見かけした時には、「昔のストーンズのビデオが見たいな」と言われジュリー、サリーなら判るけどまさかトッポまでストーンズファンだったとはやはり驚きがありました。
このGSカーニバルではたくさんの方にご協力いただき、又、助けていただきました。加瀬邦彦さんには先程お話した加橋さんのリハーサル場所として六本木のお店を使わせていただいたり、直接、何度かお電話も頂きチケットの売れ行き状態なども気にかけていただき凄く心強かったです。又、この頃から私の友人である上田司さん(今、銀座のケネディーハウスに出演しているバンドのリーダーとして頑張っている)には、ハウスバンドを率いてG.S.の皆さんの前座として、又、加橋かつみさんのバックバンドとしても引き受けてくれ、さらにワイルドワンズファミリーとして出演とフル回転で頑張ってくれました。そして、ジャガーズの森田さん、沖津さん、宮さん、当時いつも友達のように親しくお付き合いさせていただいて「君が何かイベントやるならいつでもかけつけるよ」と言ってくれたり大変励まされました。尚、岡本信さんにはこの日司会も兼ねて出ていただき大助かりでした。
もうひとつこのイベントについて付け加えると当日はリハーサルから大盛り上がりでリハーサルをそのまま皆さんにお見せしても又楽しめるんじゃないかと思えるほどでした。その様子は後でRSU写真館でもご紹介しようと思います。