土工 理科研 ウィンドカー99     


アイデア大賞を受賞!!!

99年8月20日に神奈川県厚木市で行われた第5回「流れと遊ぶアイデアコンテスト」に約70台のウィンドカーが集まりました。土工理科研究部の車は、片道、往復の両部門でコンテスト最大の賞であるアイデア大賞を受賞できました。理科研ウィンドカーの独創的なアイデアと技術力が評価された結果です。他にベストタイム賞なども受賞し、主要な賞のうち合計5つの賞を受賞しました。

 

'99入賞車の紹介

'99製作風景

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99.8.20.入賞車 
 ウィンドカーと受賞   特 徴

片道走行部門 特別賞
往復走行部門 アイデア大賞・ベストタイム賞

 往路を3m走ってから、タッチパネルにぶつかると折り畳んでいた帆が瞬時に引き上げられる。同時に第5の車輪が下向きに突き出て駆動輪を浮かせ、空転させるので、帆に受ける風の力で素早く戻ってくる。
「バシッ」と帆が揚がると会場から歓声が上がる。

 往復の速度はジュニア・大学を通じて、最速であった。また、理にかなったバランスのとれた構造とダイナミックな逆走の仕組みを評価された。

 逆転装置と帆をはずして、片道走行にも出場した。ベストタイム賞を0.1秒差で逃した。

片道走行部門 アイデア大賞
往復走行部門 ユーモア賞

 プロペラを使わず、風の力で四角い翼を上下にはばたくように、イルカのキックのように動かす。この上下の往復運動をクランク機構によって、フライホィール(車の中央)の回転に変える。これをプーリーで車輪に伝えて推進する。

「こんな車を待っていた」と司会に言わせた斬新なアイデアが評価された。

逆回転もOKという性質を利用して、そのままで往復部門も完走。

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製作風景

 アイデア会議で各自の製作の方針がきまり、1〜3名で1台の車を製作します。

 本格的な製作は夏休みに行っています。物理室は作りかけの車や材料や工具等でいっぱいになります。

扇風機と整流器

  扇風機の「中」目盛りでおよそ3m/sの風速が得られます。整流器は扇風機のねじれた風を平行な空気の流れに変えるための装置です。工作用紙やダンボールを組み立てて自作しました。

簡易風洞?(テストコース)

  夏休みになって、使われなくなった物理室の実験テーブルに廃実験台を立てたり、ベニア板で囲ったりして簡易風洞を作りました。これがテストコースです。空気もれがあって、場所場所で風速が違います。ちゃんとした常設の風洞があればなー、とは思います。

シャシの材料

去年は針がねをロー付けして構成した車体が主体でしたが、今年はアルミアングル材が多く使われました。

プロペラ

バルサ材で骨組みをつくり、フィルムを張ると、軽量で強度のあるプロペラを作ることができます。プロペラの断面形も思い通りの翼型を使うことが出来ます。

出力特性の測定

プロペラの回転をギアで増速して、モーターに接続します。モーターは発電機として働くので、風を受けると豆電球を点灯させることも出来ます。写真は抵抗器に流れる電流から、プロペラの出力を測定している場面です。

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