カデットミラーの再生

ジェミニのドレスアップの定番「カデットミラー」兄弟車オペル・カデットのミラーだ。
日本はドアミラーが認可されたのが84年以降、それまではフェンダーミラーだった
のだ。85年のマイナーでジェミニもドアミラーとなったが、ジェミニのそれはZZ/R用に
仕立てた様な無骨で実用性の高いモノだった。
 
 これは程度の良い右側
 
このミラーはEXマニと同じく頂きモノです。シラッ茶けとキズ、メッキのハゲと腐食、
おまけに振るとミラーがカタカタ鳴ります、ゴミ同然でしたが、塗装の練習を兼ねて
再生する事にしました。
ミラーのケースは、ヒットして深くエグれたキズがありパテ付けが必要、でも表面の
凹凸模様を写すのは無理なので、凹凸模様を削り取りツルツル仕様にします。
また、ヒンジ金具がメッキなので、窓枠と同じく黒に塗る事にします。
ミラーのケースを慎重にマイナスドライバーでコジって割ります。ミラーケース、
ミラー、ヒンジ金具とすべてバラします。
ケースのキズにパテを付け、あとは表面の凹凸加工をひたすら削り落とします。
凹凸がなくなったらサフ入れとペイントです。今回ホルツとソフト99の塗り比べのタメ
左右のミラーで別けて試します、カラーはホンダのチャンピオンホワイト。
 
 左はホルツ、右はソフト99
 
写真の様に最終的にはそれぞれ同じ程度になりますが、私的にはソフト99がオススメ
です。ホルツはスプレーの粒子が小さく、簡単に均一に塗れて乾くのも早いです。
99は粒子が大きく?のか均一に塗るのが難しいく、乾きが遅い様です。ただ、ホルツは
乾きが速い分、塗装が乗った後に平面化・光沢が出る前に乾いてしまいます。99は乾き
が遅い分、塗っただけで光沢がでる所まで行きます。→たれ易いとも言える。
従って仕上げの研磨も差がありました、ホルツは光沢仕様まで仕上げるが結構大変で、
99は簡単に光ります。実際のクルマを塗るのと状況はちがいますが・・・。
 
 メッキに塗った黒がハゲます。
 
ヒンジ金具にはメッキ用バインダー(下塗り)をしたにも関わらず、黒塗装が簡単にハゲて
しまいした。メッキに塗装は無理と判断しブラストする事にします。
 
 メッキ表面を軽くブラスト
 
ブラストは圧を下げメッキの表面だけを荒らしペイントしました。ミラーのカタカタ音は
シリコンゴムを塗って対応。
 

 
ケースはABS用接着剤で接着し、再生完了。81年製でしょうか
 
カデットミラーは見た目スマートでカッコイイのですが、実は視界が小さく、可倒式だがヒンジ
の部分がカギ状で危険なので、このミラーを付けるか思案しています。


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