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第2回 C.I.O.F.F. ワールドフォークロリアーダ (4/4)

とぎれることのない歌声

パレードが終わった後も、誰が聞いている、見ているのではなく、そこらで歌や踊りが続きます。
特に、クロアチアのザグレブアンサンブルは感動的でした。
観客のだれが見ているわけでもなく、また、見せているわけでもなく、みんな輪になって途切れることなく延々と歌い続けていました。

しばらくして,ザグレブアンサンブルの人たちは,まわりで聴きほれている観衆の側を向き,我々の方にもその歌声を分けてくれました。
いよいよフィナーレ,
2004年はハンガリーで



そして,最後のイベント,閉会式です。

2002年にアジアのフォークロリアーダが韓国で開催されます。
そして4年後である2004年のWorld Folkloriada は,ハンガリーで開催されることが告げられました。


閉会式に、次回の開催国である韓国とハンガリーの団体の短いショーがありました。

そして,
最後になぜかウガンダの30分近い踊りと音楽のショーがあったのです。
何と彼らは、最終日のその日、ようやく到着したとのこと。このまま、何もしないで帰らすのは、あまりにかわいそうだ、ということで、閉会式にその機会を設けたそうです。そうした、手作りの良さは,ここだけでなく色々な場面で出ていました。
エピローグ・・・NHK前は日本ではなかった

始まってみるまで,触れてみるまで,その価値がわからなかった,知らなかった World Folkloriada
今思うと,何と貴重な機会を軽々と過ごしていたのだろうと,後悔の念が強いです。まあ,一端を触れられただけでも幸運だと思うべきでしょう。
この情報を私が最初に目にしたのは、ハンガリーダンス関係のMLにSさんが流してくれたメールが最初でした。日付は5月31日。それ以降も、CIOFFJapanのWebサイトとメールの情報のみです。
東京でも電車の吊り広告とか、そういったマス広告を見た覚えも無く、宣伝はほとんどしてなかったんじゃないでしょうか。来てた観客も、一部の積極組み以外は、「
たまたま通りかかった」人が多かったと思います。
私の周りでも、最初は「
別に行かなくていいや」という声が多かったけど、私も最初はニュートラルでしたけど、皆さん、一端、触れたら最後まではまってました。
全体としてレベルの高いグループが集まっていたという印象が強いです。だからこそ,仮に
これと同じものを海外に見に行ったとしたら,朝から周到に準備をして目を皿のようにし,ビデオの記録も余念無くしていたに違いありません。それにしても,無料なんですよ,無料。どうしてこんなすごいイベントが無料なのか。無料だったからこその雰囲気だったかもしれません。

ところで日本の組織委員会を見るとそうそうたるメンバーが並んでいますね。
http://www02.so-net.ne.jp/~cwf2000/jp/cwf2000/index.html (リンク切れ)
あまりに、そうそう過ぎて、事務局以外は誰も真剣に考えてなかったでしょうね。全くの勝手な推測ですが、茶道の家元とか、JFA会長の岡野さんとか、東大寺顧問とか、NHK前会長とか・・・このメンバーで本当に委員会を1回でも開いたんだろうか。
全員の都合合わせるのの無茶苦茶大変そう
そして、方向付けやらなにやらが固まらないまま、事務局もあまりノウハウも無く、強行していったんじゃないかな。
おそらく、事務局のだれかは、ぶち切れてたに違いない(爆)。
いや、こちらの勘違いだったら申し訳ありませんが・・・。

でも、これがおそらく幸いしたんだと思うのですよ。下手な工夫がされなかったから、海外での一般的なフォーク・フェスティバルのように運営された。そのため、進行に違和感を感ぜず、参加者も自然に盛り上がっていたという気もします。
この辺は、そのすぐ後に開催された「Wasshoi2000」と大きく異なるところ。
そう言えば、閉会式の時なんて、ほぼ前参加者が集まっている中で、日本の太鼓の若者グループが、英語で、見事に全員をリードして盛り上げてました。「日本人もなかなかやるじゃん」と、久々に自分の中に日本人を感じてしまった。ん、「日本人を感じる」?。これは海外にいる時に感じる感覚です。
つまり、
その場は日本ではなかったってことなのですね。