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    まあ、勝手な戯言ですので・・・

CIOFF World Folkloriada #2

踊った、笑った、拍手した、騒いだ

Aug.17 2000
イベントレポート

踊った、踊った、笑った、感動した、拍手した、騒いだ、歩いた・・の一日でした。とにかく滅茶苦茶楽しかったワールドフォークロリアーダ最終日でした。場所は、原宿駅から10分程のNHKセンターのある広場。原宿駅の周りにいるコスプレ娘たちも、真っ青に違いない異次元空間がそこにはありました。

最終日の圧巻は、パレードとその前後。広場に、全員が民族衣装を着て集合しますが、そこでは参加者同士の交流、音楽、踊りでおお盛り上がりでした。そして、ステージの上では、日本の太鼓の若者グループが、英語で、見事に全員をリードして盛り上げてました。「日本人もなかなかやるじゃん」と、久々に自分の中に日本人を感じてしまいました。

そして、パレードが終わった後も、誰が聞いている、見ているのではなく、そこらで歌や踊りが続きます。特に、クロアチアのザグレブアンサンブルは感動的でした。観客のだれが見ているわけでもなく、また、見せているわけでもなく、みんな輪になって途切れることなく延々と歌い続けていました。

色々な国の踊りを見たり音楽を聴くというのは、とても楽しいし、また、勉強になります。何が勉強になるって、とにかく世界には、色々な踊りや音楽があるということ、そして、それがそれぞれ、とっても楽しそうだということです。まあ、今更かもしれませんが、そんな事を確信してしまった数日でした。

運営自体が、ほとんどがボランティアによるものだと思います。その分、運営がまずい所は、それが当たり前という感じなほどに、ありました。一方で、それが全体にとてもアットホームな雰囲気をかもし出していました。ほとんど、観客のためのフェスティバルというより、参加者のためのフェスティバルといった感じでした。

さて、ハンガリーはというと、今回来日したのは、「フォッラシュ」というブダペストの南の町から来たグループと楽団のメータでした。ダンサーは比較的若く、元気一杯にパレードしていました。

最終日の圧巻は、メータのタンツハーズです。日本人からの提案で、彼らに、ハンガリーのブースで演奏してもらい、屋外タンツハーズを行うことになりました。昼食をはさんで12時から4時頃まで、5〜6曲。もう、くたくたです。途中から舞踊団のダンサーもたくさん混じって、最後は10カップル以上いたと思います。メータの方たちは、台湾からの参加者の胡弓と、即興で競演したり、ルーマニアの楽団と競演したり、とても、音楽が好きな人たちだと感じました。

ところで、次回は、アジアのフォークロリアーダが、2002年に韓国で、そして、2004年に次回のワールドフォークロリアーダがハンガリーで開かれるそうです。

最後に、どうしてこんなすごいイベントが無料なのか。無料だったからこその雰囲気だったかもしれません。たとえば、閉会式に、次回の開催国である韓国とハンガリーの団体の短いショーがありましたが、最後になぜかウガンダの30分近い踊りと音楽のショーがありました。彼らは、その日、ようやく到着したとのこと。このまま、何もしないで帰らすのは、あまりにかわいそうだ、ということで、閉会式にその機会を設けたそうです。そうした、手作りの良さが前面に出たイベントでした。■

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