大網温泉「湯守田中屋」

 塩釜温泉「ホテル塩原ガーデン」を最後に、「湯めぐり手形」すべての旅館・ホテルのスタンプを集め終わり、1年間有効の印籠(いんろう)型入浴フリーパスが手に入った。「入浴フリーパス」を手にして、塩原温泉郷に行くことにする。


正月明けで、東北自動車道も空いていた。

大網温泉「湯守田中屋」の駐車場も空いていたので、車を停める。

大網温泉は塩原温泉郷の入り口にある温泉。


湯守田中屋(HP)」は大網温泉の一軒宿。

 「湯めぐり手形」が使えるのは露天風呂だけだが、「入浴フリーパス」では館内展望風呂もフリーパス。立ち寄り湯料金は館内展望風呂が800円、露天風呂は500円。それがフリーパスである。

まずは館内展望風呂で体を温めて……。

 館内展望風呂は「サウナ室」の他、クアハウスのように幾つもの浴槽があって、「うたせ湯」「泡沫浴」「寝湯」「全身浴」などを楽しめる。

「寝湯」


雪景色を眺めながら、浴槽に寝そべる。

だが、温泉は全身浴に限る。

温泉分析書は平成6年のもので、「ホテルニューおおあみ」と書いてあった。

 源泉名は大網4号源泉。「湯守田中屋」は一軒宿だから、当然自家源泉を持っているのである。

泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)。pH7.1。

泉温は64.8℃だが、季節がら温め。

湧出量は183.7リットルと豊富。動力揚湯と書いてある。

体も温まったので、露天風呂へ。

半ば雪に埋もれた石段を下りてゆく。


従業員が雪掻きをしていた。

仙郷湯(せんきょうの湯)


混浴の露天風呂は3つあるが、仙郷湯が一番広くて、気分がいい。

石間湯(いわまの湯)は底の方が温い。何故か、ホースから水が注がれているのだ、

箒川沿いにある河原湯(かわらの湯)


何故か、冷たかった。

美人湯(女性専用)


誰もいないので、写真を撮った。

 女性専用の露天風呂に古い温泉成分表があった。昭和54年の試験成績である。

 源泉名は同じ「大網4号源泉」で泉質もナトリウム・カルシウム硫酸塩高温泉だが、(低張性弱アルカリ性高温泉)と書いてあった。pH8.2。泉温は50.4℃。となっている。

古町温泉へ。

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