古町温泉「せゝらぎの湯宿満寿家」
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ヨシ沼から県道19号藤原塩原線で国道400号に出る。


那須塩原市塩原支所(旧塩原町役場)の駐車場に車を停める。

 いつものように「手打ちそば遊蕎」でお蕎麦を食べようと思ったら、いっぱいだった。

 門前温泉「ホテルニュー塩原」西館・大浴場は日帰り入浴施設「湯仙峡」に変わっていた。

入ってみようと思ったが、「湯めぐり手形」では入れなかった。

塩原もの語り館2階のレストラン「洋澄」でお昼を食べる。

今日は古町温泉「せゝらぎの湯宿満寿家(HP)」のお風呂に入ることにする。

 日帰り入浴は2時から。料金は600円。「湯めぐり手形」で半額の300円になる。


大浴場


源泉名は満寿家源泉。

 泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物・炭酸水素塩泉。泉温は63.5℃。pH6.9。

ベランダに小さな露天風呂。


湯上がりにお茶の用意をしてくれる。

珍しく日帰り入浴客を大切にする宿である。

 大正2年6月15日、東洋大学の創設者井上円了は塩原温泉を訪れ、福渡温泉「桝屋旅館」に泊まっている。

 当日は大網を経て福渡に至り、桝屋旅館に投宿す。桝屋のつぎに丸屋、和泉屋、松屋あり。いずれも塩原中屈指の旅館にして、みな内湯あり。

「塩原紀行」

「桝屋旅館」のことを書いている。

 桝屋一名満寿屋は箒川に望み、塩渓第一の奇勝と呼ばるる天狗岩に隣接し、樹色石影ともに軒に映じ、波高水声ともに窓に入り、風光すこぶる秀霊なり。

 「桝屋旅館」は福渡温泉にあったが、昭和29年の大火で門前温泉に移ってきたそうだ。

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