白根温泉「加羅倉館」

朝から曇っていたが、薄日が差してきた。
冬季閉鎖中だった金精道路が4月25日開通したというので、出掛けることにした。
ゴールデンウィークの最終日。上りの高速道路は渋滞のピークだというが、そんなことはないはずだ。
東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路に入る。
清滝ICで国道120号に入り、いろは坂を上る。
華厳の滝が絵葉書のように見えた。

華厳の滝は袋田の滝、那智の滝とともに日本三大瀑布のひとつ。
もちろん「日本の滝100選」のひとつである。
4月初旬は八汐躑躅がきれいだったのだろう。
八汐躑躅が咲き残っていた。

いつものように戦場ヶ原の三本松(標高1,394米)で男体山(標高2,484m)の写真を撮る。

いよいよ金精道路へ。
金精トンネルの手前の登山道は、まだ雪に埋もれていた。
金精トンネルを抜けると、群馬県。
金精道路を下ると、丸沼高原スキー場がある。
まだ滑っている人がいた。
金精道路をさらに下る。
この辺りの国道120号を「とうもろこし街道」というようだ。
白根温泉がある。
これまで白根温泉は何度も通りがかったが、お風呂に入ってみようと思う時に通りがかることはなかった。
「加羅倉館」は白根温泉の一軒宿。

入浴料は410円。川を隔てた宿泊棟にお金を払いに行く。
「お食事」もできるはずだが、「今日は、うどんかソバしか用意できない。」と言う。あまり商売熱心でないのがいい。
お風呂は半地下。

ゴールデンウィークの最終日でも、入浴客は誰もいない。
浴槽は銭湯のようだが、湯量は豊富。
お湯が滝のように流れ落ち、そのまま掛け流し。
無色透明の単純温泉。泉温は62℃。
大正11年(1922年)10月26日、若山牧水は白根温泉に泊まった。
白根温泉は一軒宿だから、「加羅倉館」に泊まったはずだ。
1989年、白根温泉にドライブインに併設して日帰り温泉施設「薬師の湯」がオープンした。
ここは車が数台停まっていた。
国道120号線を行くと、老神温泉がある。
さらに椎坂(しいさか)峠を越え、関越自動車道沼田ICに向かう。
途中に道の駅「白沢」がある。
ここでお蕎麦を食べる。天麩羅付きで生ビールを飲む。
特産物直売所「座・白沢」で母の日の苺を買う。
道の駅「白沢」には白沢高原温泉「望郷の湯」がある。

ここは混んでいるようだった。
関越自動車道も渋滞はなかった。
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