| 許されざる者 UNFORGIVEN 131分 1992年 アメリカ 監督■クリント・イーストウッド 1992年アカデミー賞 |
<DATA> 監督16作目にして、アカデミー賞をはじめ全米映画賞を総ナメしたイーストウッドのウエスタン。 「恐怖のメロディ」以来、着実に映画作家としての道を歩んでいたにも関わらず、スター監督という色眼鏡で見られ(特にハリウッドでは)、無冠であったイーストウッドがアカデミーの作品・監督賞を勝ち取った渾身の傑作ウェスタン。 |
| 総合評価
☆☆☆☆ ただ、ドンバチする西部劇とは違う。 リアリズムを追求することで、西部の無法の時代の終焉を描こうと感じられる。 逆に考えると、それまでのイーストウッドがやってきた、西部劇との決別のようにも感じられる。 師でもあるドン・シーゲルやセルジオ・レオーネに捧げている作品であり、それを超える作品でもあった。 ストーリーも味わい深く、丹念に描いている。 イーストウッドも演技者として、完成の域に達しているところを見せてくれる。 それにしても、イーストウッドの映画には、男臭さ、人間臭さが出ていて、そこがまた良い! 最近の西部劇の人気復活の中で、異色でもあり、正統でもある傑作。 (1998.09 by NOBI) |
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