忘れ去られた歌があります。なぜだか歌っちゃあいけないような長年の雰囲気で、 もう本当に忘れさせられる寸前の名曲が、戦前の軍歌の中に多くあります。 大東亜戦争は正に総力戦であったようです。女も子供も老人も、 国の存亡をかけて全力で戦った。そんなことはもうこの国には起こらないかもしれないが、 しかし、当時の日本を知らない私どもにとって、光り輝いていたこの国が、 決してまぼろしではなかったと、思わせる証左が、 当時国民が魂をふるわせながら歌い、聴いた、軍歌や戦時歌謡でありましょう。 戦争の悲惨さは忘れてはいけない。 戦後の平和教育で念仏のように唱えさせられましたね。もちろんそのとおりです。 しかし、その悲惨な状況の中で、当時の国民、否、私どもの父祖が、何に魂をゆり動かされ、 いかに輝き、どのような世界を夢見たか、それを知ることを、今やめてしまっては、 もう永久に、これから起こりうる国難を乗り切ることはできないでしょう。 有史悠々数千載。おそらく日本国にとって、一番の国難の時期に、歌われた軍歌、戦時歌謡が、 現代に生きる私どもへの大切なメッセージや高い芸術性を備えていないはずはない。 そして、それらの名曲たちを、私どもが、このまま忘れていくことが許されるはずはない。 私ども「ニイタカヤマ・ナイツ」の歌声が、 軍歌、戦時歌謡復権への一助となればと願う次第です。 |