「ショーケンのドラマ」
について
ショーケンは「新宿さすらい節」等々70年代にも沢山ドラマに出ていますが、
私は勿論それらの作品を見る事が出来てません。
先日、CATVにて「祭りばやしが聞こえる」の放送終了、幻の名作を見る事ができ、感激でした。
(工藤栄一監督の最終回、エンディングの演出はもうスゴく好きでした!)
この勢いでなんとか再放送されればいいなぁーと願っています。(2002・2・26)
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「前略おふくろ様」
1975年: 分田上編
1976年: 川波編
脚本: 倉本聰、市川森一他
| この作品は、父親に100回位(!?)話を聞かされていたのですが、これを見て納得しました。 実は私、倉本さんのドラマはお説教臭が強い印象があって、父に何回言われても「あ、そう」と聞き流していたんです、しかしそういう先入観は大間違いでした〜。 誰もがチラっと思う心のウチをピリッと刺激し、涙あり笑いありで(これが結構くだらなくて、私の笑いのツボに的中しました)これぞ人情ドラマの最高峰だと確信しましたです。 倉本さんはこの作品を74年の「傷だらけの天使」へのアンチテーゼという事で書いたそうで、発売されたDVDのインタビューによると、ショーケンのギラギラした感じを他の個性の強いキャラクター達の中で押さえようとしたらしいです。確かに「傷天」とは全く正反対のキャラなので、きっと当時のファンは戸惑ったのでしょう。私自身はどっちも好きなんですが。 登場人物に関しては、ショーケンのサブちゃんが素晴らしいのは勿論の事、 桃井かおりが演じる、友達にいたら大迷惑な超トラブルメーカー、海ちゃん、嫉妬深いけどそこがカワイイ、坂口良子扮するかすみちゃん、この作品では私もちょっと見直した梅宮辰夫扮する板前頭の秀さん、鳶の半妻さんに室田日出男、31歳で青春真っ只中の川谷拓三扮する利夫さん、他にも小松政夫、八千草薫、木之内みどり、小原秀明元テンプターズの大口広司等、豪華メンバーなのも魅力です。まるで全員が主人公のようで、ショーケンのサブちゃんがストーリーテラーのような役割を果たしているような感じにも受け取れます。 あと、私が大ファンの芹明香様も櫻井センリ扮する若旦那の愛人役でアシッド感出してます!彼女独特の甘ったれ声で「サブちゃぁ〜ん」と言う所が忘れられませんー。 「川波編」の方で東映PV作品でもお馴染みのまゆげナシの志賀勝が登場する所も好きです(笑)。 そして、往年の大女優、田中絹代さんの「おふくろ様」もとてもいい味ですし、こんな大女優さんが見れるというだけでも貴重です。 レンタルショップで毎回10話づつ借り、凄い勢いで見てしまいました。 倉本聰の人間の観察眼の鋭さには感心させられます。 サブちゃん達、板さんのテキバキと働く姿を見て以来、なんだか自分もテキパキ動くクセが(笑)。 月並みですが、「人生ってキビシイよなぁ」としみじみ感じるドラマです。なんだかこのドラマで自分も更生?しちゃったみたいです。 観た人が、口をそろえて「何回見ても面白い」というくらいなので、是非お薦めします。井上堯之さん、速水清司さんの音楽も素晴らしいのでMUSICでも紹介しました。 |
■GALLERYにて「前略」ファンのお客様トントンさんと
深川散策もしています。
*DVDいよいよ発売されました!

半年位前に張り切って(笑)予約していた私は、
早速取りに行き、連休に見ました。
かなりの出費ではありましたが、
永久保存版として前略ファンにはお薦めの品です。
ポイントとしてはプレミアムディスクでの倉本氏のインタビュー、
(ショーケンについてや、
ピラニア軍団起用のエピソード等はジワーンと来ました〜)
そしてキーワード集として、劇中で巻き起こる様々なエピソード
を五十音順に検索できるという特典もアリ!
「あの話は第何話だっけ?」なんて、
たまーにぼんやり思い出す私にとって、とても重宝するディスクでした!
皆さんもきっと同感でしょう・・・。
それから放映当時に日本テレビが各マスコミに配布した
宣伝資料が満載の小冊子も付いてます。
(2003・3・21)