『不良少女 魔子』 
(1971年 蔵原 惟ニ監督) 



「野良猫ロック」の長谷部監督らに師事していた蔵原惟二監督のデビュー作。
(兄はここで紹介している「雨のアムステルダム」の蔵原
惟繕監督)

この映画との出会いなんですが、もの凄く単純でして(笑)・・・。
都内の某レンタルで、主演の
夏純子が「現代版コギャル風」
(当時は、汚ギャルより元祖コギャルブームだった)
というコメントを読み、
早速
レンタルしてみたという・・・。
しかし、この作品ですっかり夏純子のファンになってしまいました。
その後、「女子学園 悪い遊び」や
CATVで放送されていたドラマ「6羽のつばめ」、その他彼女がゲスト出演している
作品をアレコレ見たのですが、詳しい経歴は知りません・・・今どうしているのでしょうか?

この作品での夏純子は不良グル−プの女番長という設定。
主な出演者は、夏純子の妹思いの兄を演じる
藤竜也、岡崎二朗、宍戸錠、
「太陽にほえろ!」の小野寺昭(結構ワルな役)などです。
夏純子はこの作品では、ほんとにカッコイイです。ベルボトムに太いベルトに白いシャツで
茶髪のセミロングがほんと今時風!?あと毛糸パンツみたいなのを履いてる
(ニットのホットパンツ?!)のもセクシ〜というか笑えます、可愛くて!
でも、ゴーゴーダンスを踊る夏さんはかなり激しくファンキー!
ありゃ、コギャルにはとてもマネ出来ないワ!と思ったのでした(笑)。



               














『三匹の牝蜂』 
(1970年 鳥居元宏監督)


この作品は池玲子、杉本美樹以前の「女番長」シリーズ東映版で、上記のレビューでも
どうしても観たいと思っていた作品だったのですが、ついに東映chにて観る事が!

ベリーショートでマネキン人形のような夏純子と
梶芽衣子と共に「六本木野獣会」(?)出身の
大原麗子の若かりし頃を拝見出来るのが嬉しいです。
大原さんの印象は、スレッからしの姉御って感じで声も今より
ハスキーがかってますが、外見はやっぱりキューティーハニーでした(笑)。

それから、この作品でかなりポイント高いのは和田アキ子の主題歌「女王蜂のフーガ」
って凄い曲で、「東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム」によると、
これはCD化されていないらしくとても残念です・・・。
「トマトジュースは真っ赤だよ〜♪」とか(笑)、最後に「どアホ〜!」と
シャウトして終わるアッ子の和製R&Bは素晴らしいです〜!
和田アキ子自身もちょろっと出演している他、ピーターが歌うシーンも
レアでしたし、主人公の大原他3人が「さそりルック」風の
ファッションで登場したり、見所満載です。
ストーリー的には期待した程ではなく、同時期に作られた日活の
「野良猫ロックシリーズ」の方が断然、インパクトがあって私は好きですが、
このへんの世界がとにかく好きな人には楽しめる作品ではないかと思います。







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