箱舟の聖母、我らが御母聖マリア、キリスト信者の扶け

箱舟の聖母
我らが御母聖マリア
キリスト信者の扶け

他の幻視者に与えられたメッセージ

イエズス・キリストによって、彼の秘書たる、
ドクター・メアリー・ジェーン・イーヴンに語られた

「地上をしろしめす王と元后の崇敬」
( Dr.メアリー・J・イーブン  )

1993年11月1日


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 わが心の甘美なる子供たちよ、私ははっきりとは言わなかったが、あなたたちに知識の特別な恵みを与えることを控えてきた。わが再臨とは、平和の統治の中での、元后としてのわが母と共にする、王としてのわか地上の統治のことである。これは審判の時ではなく、天罰をくぐって、平和の統治へと入った全ての者と共に住むために、私が来臨する、その時なのだ。

 この再臨は、地球の終わり、時の終わり、自由意志と霊魂を有し、神を知り、愛し、そして仕える人間の時代、その終焉(しゅうえん)をあらかじめ告げ知らせるものである。全ての者が(最後の審判で:訳注)天国と地獄に振り分けられたあとのことは、永遠の父が知っておられることだ。もしあなたたちが、私たちと共に(天国での)場所を獲得したなら、私たちは共に喜ぼう。もしあなたたちが神に対して、「否(No)」と言えば、その時神もまたあなたに「否」と言い、あなたを立ち去らせることだろう。日々、常に、天国に招かれる準備ができているために、ふさわしい衣を身につけなさい。

 この小冊子は、天が地上に働きかけるその方法と、平和の統治に生きる者全てが、いかにして、王であるイエズス・キリストと、永遠なる無原罪の乙女、元后マリアを敬うことになるかを探究するものとなるだろう。

 私たちは、天と地の王と元后である。



パート1

 わが甘美なる子供たちよ、私は、イエズスとマリアの地上での統治について特別な事を少し話したいのだが、同時に、天と地の王と元后が住む場所と、そこに住む人々について話したいと思う。そうすることで、あなたたちは、自分たちがする崇敬のあり方たや、行動を共にする人々について、より明確に思い描くことができるだろう。それは夢のように思えるかもしれないが、私があなたたちに述べることの全ては、事実であり、現実であり、言うがままに起こることなのだということを信じなさい。

 まず始めに、あなたたちは、大天罰が過ぎて地上が改造されたあとに「ニュー・エルサレム」が地上に下ろされると、はきっり述べている聖書のことを思い起こす必要がある。そしてわが子よ、ニュー・エルサレムとは、単に一つの場所、一つの建物なのではなく、それは一つの都市なのだ。それは縦横それぞれ12マイル(約19.2km)、高さ12階の郡市で、中には、王宮(複数)や教会である王立の聖堂(複数)、何万人もの人々が住む部屋や家々がある。

 この都(みやこ)は、地上に降ろされるとき、天使たちよって、飾られ、宝石が散りばめられる。全ての部屋や家々は、調度が備えられ、この都の住人は選ばれ、準備された。全ては整っている。

 宮殿のまわりのこれらの家々(Places)部屋部屋(apartments)に住む者はといえば、聖ペテロから聖マティアまでの十二使徒が住むことになる。聖パウロ、聖テモテ、聖バルナバ、及び、四人の福音史家は、特別な部屋があてがわれるだろう。次に、真の信仰と、異端と戦う教会とを擁護したことで知られる聖人たちが住む。それから、その一生が、教会が教会博士とするほどに顕著であった者たちが住む。また、私は、国々の保護者として特別に選ばれた聖人たち、同様に、その生活が、他の者たちの英雄的徳の実戦を促し、聖性や徳を求めさせることとなった者たちにも住んでもらう。

 聖堂の周りには、無数の天軍の天使たちが就(つ)く。聖ミカエルと全ての大天使は、都市の内外を護り、祈りと、断食と、信心業によって自らを備えていない者は、何人も入れないようになっっている。

 この都(みやこ)は、神のひとり子の光によって照らされ、元后の美しさによって際立たされた、金色の大建造物として立つ。壁の内外には広大な庭園があり、そこでは絶えず花が咲きみだれている。

 この都市に至る道(複数)は金で舗装され、都市の道路は、ありとあらゆる美しい宝石がはめ込まれた金でできている。都市を貫いて、潤いと浄化のための水がいくつも流れている。それは清冽(せいれつ)をきわめた水、決して汚染されない、不潔を免れた水である。

 都市の住人に仕える天使と、助ける天使とがいる。

 神とその御母、そして聖人たちに、たえず賛美が捧げられ、聖人たちは、その祝日には、王と元后の祝福を受けるため、王と元后を訪れるべく天国から連れて来られる。

 さて、わが子供たちよ、あなたたち一人ひとりが、年に一度、この栄光の郡市に招かれるのだ。



パート2

 年に一度というのは、毎年それぞれの司教は、自分の領地の住人全てを、王と元后との個人謁見(えっけん)に連れてくることを求められるからだ。十二の領地と十二の月がある。それゆえ、年に一度、王と元后は、あなたたちを迎え、あなたたちは、その部市を訪れ、そこに住む聖人や天使と会うことになる。

 あなたたちの訪問は一日だけとなる。あなたたちは都市の中に留まることは求められず、訪問の前日の夜と、訪問の当日の夜、都市の外でキャンプするだろうから。翌日、あなたたちは、神を讃え、祈りながら帰途につき、神とその御母の御前で新たになったことで、大いなる恵みを受けるのだ。

 すでに別の小冊子で言ったように、わが母と私は、知られている世界を巡るので、あなたたちは頻繁に私を目にすることだろう。

 さらに、この王の都への訪問の経験は、あなたたちに非常な感嘆と恵みをもたらすので、あなたたちは、何度も何度もその都に戻りたいと願うことだろう。実際、あなたたちは、ロイヤル・シティー(王の都市)とロイヤル・パレス(王宮)において、最も天国に近いと言いうるだろう。



パート3

 霊魂が恵みに満たされることで、圧倒的な畏怖(いふ)と期待の感情に耐えられるよう、一年を通して人々はこの訪問の準備をする。その準備が必要なのだ、わが子供たちよ。今日では、わが父、そのひとり子、そしてその母によってもたらされる、荘厳さや、惜しみのない壮麗さの感覚が、あまりに少ない。私たちは、ダイヤモンド、エメラルド、パール、サファイア、アメジスト、斐翠(ひすい)で飾られている。私たちは、シルクのコート、マントを羽織り、宝右、プラチナ、金、銀の冠をかぶる。大小の天使が私たちに仕え、バラで飾った衣服を私たちに着せる。聖人たちは、私たちを崇め、忠誠をつくす。

 天と地の王とその母は、どんな姿で現れると思うか、わが子供たちよ。あなたたちが絵で見る私たちの姿は、私たちの地上の生活での姿である。その示すところは、困難、苦しみ、謙遜、そしてあらゆる徳である。そうだ、私たちは依然として、それらの衣服をまとい、あなたたちが絵で見る通りのままではある。しかし、わが子供たちよ、私は、王宮に現れるときのために、わが父が私たちを飾った、その腸物について話しているのだ。あなたたちは、王座の部屋で、王宮の正装に身を包んだ私たちを訪ねるだろう。そして、そこで、私たちが着ている物をあなたたちが見ることになるのだ。

 私たちはそれでも徳と高潔さ、つつましさに溢れている。私たちは、恵みの充満を失ったことはないし、また、決して失うことがない。私たちに対するあなたたちのイメージは変わらない。しかし、私たちは、天と地の王と元后であり、宮廷に出るために着飾った世俗的な王のイメージを超越したものであるということを、知り、認めなさい。



パート4

 わが子供たちよ、王の都(みやこ)は、わが母と私の地上のふさわしい居場所であるということを話したいと思う。それはふさわしいものである。私たちが天国に住み、そして再び地上に住むということは、大いなる困難を伴うものだからだ。地上で送る私たちの生活は、天国での生活と、似たものでなければならないのだ。わが父は、そのひとり子が、天においてと同じように、地上にあって栄光のうちに父と一つであるということを示すために、このことを命じられたのだ。そしてそれは、そのようになる。

 私がいる所に、わが母と使徒たちがいることは、ふさわしいことだ。また、教会博士や、名にしおう聖人たちが、教会を昔日の栄光へと再建する教皇や司教たちに助言を与えるために、私たちと共に住むことは、ふさわしいことだ。地上にいるあいだ、天使が私たちに仕え、私たちを護るということはふさわしいことだ。あなたたちが、熱中のあまり、天の聖人たちや聖なる預言者による天の仕事に介入したいと望むこともなきにしもあらずだからだ。

 少数の者たちが、都(みやこ)の近くに住み、日毎(ひごと)そこで働くことになる。わが母の使徒たちは、そのときの教皇同様に、都の近くに住居をさだめる。また、教皇とともにするわが母の仕事が継続して教会再建を助けたり、司教たちに助言したりする一方で、都の近くに住んで、私が世界を建設し、人々を住まわせることを手伝う者たちもいる。

 私は、それぞれの市の長が、必要な建物を建てたり、市の計画を遂行するのを、自ら助ける。私は地上を建て直し、人々の必要な物を再びもたらし、彼女(聖母)は、教会を建て直すのだ。



パート5

 さて、わが子らよ、私は、平和の統治の日々の、多くの奥義をあなたたちに知らせた。私は、あなたたちが、黙想し、想像し、熟考するために、多くのことを知らせた。あなたたちを支え、勇気づけるためにそうするのだ。私は、あなたたちが私と共にいることを願っている。私に、しがみついていなさい。あなたたちが知るとおり、その良き日は、目前に迫っているからである。

 人々が失望し、信頼をなくすとき、それは私を悲しませる。私は、人々が私に信頼することを非常に望んでいる。私は、あなたたちの希望、信頼を大いに望んでいる。

 自分自身を私の手の中に置きなさい、そうすれば私は、あなたたちの一人ひとりを支えよう。私の腕は大きいので、あなたたち一人ひとりを、わが心近くに潜むひとりの小さな子供として抱きしめる。そのことを覚えておきなさい、わが子供たちよ。



パート6

 この小冊子のわがテーマに戻ろう。私は、全ての者に、この神の都(みやこ)、ニュー・エルサレムとそこの住民について、もっと知ってほしいからだ。

 もし、あなたたちがドアーに立ち、見上げれば、天に通じる道が見えるだろう。あなたたちは、死ぬか、天使のような心にならなければ、その道を上りゆくことはできない。その道を降りて来られるのは、聖人と天使だけである。

 下を見れば、煉獄に至る道が見えるだろう。そして、王と元后を崇拝し、感謝するために立ち寄る、天国へ行く用意のできた霊魂たちをひき連れて、ひっきりなしに天使たちがその道を上って来るのを見るだろう。

 地上の全ての者の主要な意向は、煉獄から霊魂を解放するために祈ることである。平和の統治の間 − それが続く限り − 煉獄から解放される霊魂が存在する。公審判の前に全ての霊魂は煉獄から解放される。そして、解放された全ての霊魂は、天国へ向かう途中、王と元后に会うために立ち寄るだろう。愛する子供たちよ、公審判は平和の統治のあとに行われるからである。



パート7

 さらにあなたたちに知ってほしいのだが、平和の統治が終わった時、私はわが父のもとへ昇(のぼ)り、この時代になし遂げられてきたことを、父と話し合う。私たちは、公審判の計画を決め、準備する。

 公審判は、天国、地上、地獄において、大天使によって告げられる。煉獄にはもはや霊魂は存在しないので、公審判を伝達する天使は煉獄には送られない。トランペットの合図と共に、全ての霊魂は自分の肉体と一つになり、地上に集まり始める。天と地の全ての霊魂が集まり、また、あらかじめ天使によって開けられた煉獄へ通じる穴を通って、無数の地獄の霊魂が地上に上がってきて、やはり自分の肉体と一つになる。地獄の霊魂が集まるには、時間がかかる。自分たちの醜さに対して、大いなる羞恥心を抱くからだ。小さき、若き者から年老いた者まで、一人ひとりを審判するのに、何年も何年もかかる。忠実のままであった天使同様、堕天使も裁かれる。全て、それぞれの人間、霊が審判を受け、天国、あるいば地獄での場所が、永遠に定められる。

 多くの年が過ぎ去ることだろうが、最初から最後まで全ての人間が、私自身とわが母、神の都の玉座の部屋の、天と地の王と元后によって裁かれることだろう。私たちは、荘厳さのうちに、正装を身にまとうことだろう。

 天使が、金で飾った白馬に私が跨(また)がり、栄光のうちに隆りてくるのを見るとき、トランペットの音が、全ての者を、肉体と一つになるために目覚めさせ始めることだろう。



パート8

 公審判は、平和の統治の作業(work)が終わった時に始まる。平和の統治は、教会を、以前の栄光へと建て直し、父なる神の御旨を実現するだけではない。それは、この時代(人類の始めより再臨までのあいだ:訳注)に地獄へ落ちた霊魂と同じ数の霊魂を天国にやるために、再び地上に人間を住まわせるために設けられる、その時でもあるのだ。

 よいか、わが子供たちよ、わが父は、天国に、住むための多くの場所をお造りになられた。受胎した一人ひとりの霊魂が、天国に住む場所を持つ。霊魂たちが天国へ戻らなかった時には、多くの空き家ができる。わが父は、天国の全ての家に人が住むことを望んでおられる。こうして、平和の統治のあいだに赤子として生まれた霊魂は、天国での場所を失った者たちにとって代わることになるのだ。このことは、次の小冊子で、さらに語られることになるだろう。しかし私は、今のときにおいて最も実際的な事柄、必要知識として、この事を話したかったのだ。



パート9

 わが甘美なる子供たちよ、この小冊子は多くの者を驚かせ、また、畏怖(いふ)の念を起こしもしただろう。それは、ただ聖書の中に隠されただけであった、未来のある時に対するあなたたちの知識を高めるものである。それは、これらの知識において、あなたたちに、恵みと祝福をもたらす。また、それは、いかに、心において謙遜、柔和てあることが大いに必要であるかを理解する助けともなる。

 私たちが、神の威厳について話す時は、すベての心は、謙遜なる服従をもって頭をたれなければならない。全ての者は、神の大きな、力ある御手を受け入れるべく、跪(ひざまず)かねばならない。

 これらの事を知るということはそれとして、あなたたちが、いかにしてこれら全てにふさわしい者となるかを埋解することは、畏怖の念をおこさせる、恐ろしいことだ。謙遜さが求められる。つつましさが求められる。主に対する気高い恐れが要求される。主は、その業において、強力であり、栄光ある。



パート10

 平和の統治の期間は1500年であり、その期間は、公審判のためにさらに延ばされるだろう。最後に、わが母は、天使と共に、地獄の入口を鎖で永遠に封をし、その結果、霊魂も邪悪な霊もそこから抜け出すことはなくなる。

 神の都と、天において、王と元后と共に住むために呼ばれた全ての者は、地獄の深淵を内包した地球をはるか彼方に残して去り、永遠の父のもとへと挙げられる。私自身とわが元后を敬うために建てられた物全ては、やはり天に挙げられ、それぞれの者は天での自分の住まいを見せられる。聖なる神殿、バシリカ、聖所は、全ての天の住まいの間に置かれる。わが父は、地球をはるか彼方へと押しやるので、地球の記憶が天国に住む者たちの考えの中に侵入してくることは決してない。



結論

 わが甘美なる子供たちよ、私は、あなたたちに、平和の統治において地上を治める王と元后の崇拝と生活のイメージを提供することで、あななたたちに大いなる腸物を与えた。それは、あななたたちに、新しい希望、勇気、恵みと徳を与えるほどすばらしいものだ。

 私は今日に至るまで、悲しみの時や苦しみの出来事について、またその原因について書いてきた。この小冊子のシリーズにおいて私は、もし、信仰において生き残り、耐え忍んだならば、あなたたちが呼ばれるところのについてあなたたちに示したいと思う。私は、あなたたちに、ここで栄光のうちに私と共にある場所、家を約束する。あなたたちは、私の前に、わが母の前に住んでいる自分を想像できるだろうか。そうだ、これらの恵みの霊魂たちのための、継続的な出現 − それは天国に非常に近いものなのだ。

 そして、この小冊子を読む愛する子供たちよ、私は、あなたたち一人ひとりを、平和の統治において、私と私の母と共にいるよう呼んでいるのだ。

 さて、わが子供たちよ、私は、ここに書かれていることは、私の聖なる言葉であるということを、強く、きっぱりと証言する。私は、天と地の王、イエズス・キリストである。そして、わが秘書は、私が語った全ての言葉を、注意深く、正確に聞き、記録した。これを読み、信じ、これらの言葉によって恵みと望みを得たすべての者たちを、いま私は特別に祝福する。創造主であるわが父と、王なるイエズス・キリストであるわが御名、そして、この地上のこの終わりの時のためのあまたの恵みと力と徳であなたたちを満たす、聖霊の御名によりて。アーメン。



イエズス・キリスト
主にして王
1993年11月1日




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