Update 2004/6/15
大したモノは持っておりませんが、今、使っている身の回りの品を紹介します。左の写真は、全部のユニットを組み合わせて撮影する時の状態です。当初、下記の画像のように、フィールドスコープを三脚に直接取り付けて撮影してみましたが、ほとんど撮影になりませんでした。というのも、目標物をファインダーの中に入れ、三脚をロックし、いざ撮影しようとすると、目標物がファインダーから消えてしまうのです。何度やっても同じ結果でした。色々と悩みましたが、最終的には、三脚上のスコープの前後の重量バランスが悪いことが原因だろうと推測しました。
前後のバランスが悪い状態
デジスコ先駆者の方々のウェブを随分と参考にさせてもらいました。そして、重量バランスを保つ為にバランスプレートを取り付け、また、被写体を確実にファインダー内に入れる為の微動ユニットを取り付けました。この2つを導入したことで、とてつもなく快適な撮影が可能になりました。(といっても腕前は伴っておりません。)以下は、私が現在使用している主なモノです。

・フィールドスコープ NIKON EDIII
対物レンズ有効径60mm
・接眼レンズ NIKON 30xワイドMC(30倍)
DIGISCO.com 24XWFM(24倍)
DIGISCO.com 60XWFM(60倍)
・カメラ NIKON COOLPIX4300
有効画素数:4メガピクセル
レンズ:光学3倍ズーム、
f=8〜24mm(35mm判換算38〜
114mm)
・三脚 Manfrotto 190CLB
・ビデオ雲台 Manfrotto 128RC
微動ユニット(下)と、水準器付きのクイックシュー(中)、それにバランスプレート(上)を組み合わせた状態です。その上の黒いモノはゴムを張り合わせて自作したスコープの支柱です。(支柱は強力タイプの両面テープで貼りつけているだけです。)

Manfrottoのビデオ雲台128RCに、この微動ユニットを取り付けようとしたところ、相性が悪く、微動ユニットのツマミを手前に取り付けられなかった為、本来、三脚のアームは右手側にあるのですが、アームの取り付けを前後逆にして、微動ユニットが手前に来るように取り付けています。
微動ユニットです。これは限定復刻で協栄産業(株)から発売されているものを購入しました。備え付けの2つのダイヤルを回すと、左右上下にスコープを動かすことができます。3000mmを超える超望遠撮影には必需品です。
Velbonの水準器付きクイックシュー(QRA-635L Black)です。これは無くても撮影には関係ありませんが、スコープを取り外したり、装着したりするのには便利な品です。
バランスプレートです。自作しようかとも考えましたが、協栄産業から比較的安価なモノが販売されていましたので購入しました。前後の重量バランスが悪い場合、このようなモノは絶対に必要です。自作したり、身の回りにあるもので代用しても十分機能すると思います。
雲台は1本アームで操作できるビデオ撮影用のモノにしようか、3軸別々にコントロールできるモノにしようか、結構悩みましたが、動く被写体を撮影する場合は、左記のような1本アームのビデオ雲台のほうが使いやすいようです。写真の雲台はManfrottoの128RCというモデルです。三脚はManfrottoの190CLBです。
スカイサーファーと呼ばれているもので、電源を入れると装置の筒の中に赤い輝点が点灯し、この輝点部分に目的の対象を合わせることで、対象物がスコープの視野に入ってきます。画像では見えていませんが、装置の反対側に上下左右の調整ツマミがあり、これを使って事前に位置調整を行っておきます。結構便利ですが、私はあまりこの装置には頼っていません。
デジカメとメカ式のレリーズです。レリーズユニットは両面テープでカメラの上部に貼り付けているだけです。付属していた両面テープは失礼ながら使い物になりませんでした。強力タイプの両面テープに交換しました。

デジカメの選定が一番大変だと思います。私も手元に幾つもデジカメは持っているのですが、接眼レンズへの取り付けが困難な為、スコープ専用に推奨品を購入しました。(NIKON COOLPIX4300)

このデジカメのバッテリーは、液晶ディスプレイを点灯したままで90分位の連続使用ができるようですが、一つでは心許ないので、今は3つのバッテリーを携行するようにしています。
陽射しの強い場所では、液晶画面が見づらくなりますので、フードが必要になります。市販もされていますが、とりあえず厚紙で自作して使用しています。必要な時だけ、スカイサーファー取付用のフックに差し込んで固定できるようにしています。覗き窓側は全開と半開の両方が選択できるようにしています。あまり格好は良くありませんが、十分に機能はしています。
ニコン・フィールドスコープの専用接眼レンズ(写真右側、アタッチメントリングを含む)と、デジカメ用アタッチメントです。すべてニコンのオリジナル商品です。広角側でケラレが発生します。

・接眼レンズ 30xワイドMC(60mm scope)
・アタッチメントリング F-CP885
・アタッチメント FSA

フィールドスコープEDIII+接眼レンズ30xワイドMC+デジカメ4300を組み合わせると、35mm判カメラレンズ換算の焦点距離は次のようになります。
デジカメのズームレンズ=広角(Wide)側の設定
 38mm(1倍) x 30倍 = 1,140mm
デジカメのズームレンズ=望遠(Tele)側の設定
 114mm(3倍) x 30倍 = 3,420mm(超望遠です)
デジスコ・ドットコムのオリジナル商品です。写真右側が接眼レンズ、左側がデジカメ用アタッチメントです。ちょっと高価ですが、独自のチューニングにより、ズーム全域でほとんどケラレがない撮影ができます。(テストチャートはデジスコ・ドットコムさんのこちらのページでご覧になれます。)

・接眼レンズ Turbo Adapter 24XWFN(60mm scope)
・アタッチメントリングF-CP885
・デジカメ用アタッチメント Digisco original

フィールドスコープEDIII+接眼レンズ24XWFN+デジカメ4300を組み合わせると、35mm判カメラレンズ換算の焦点距離は次のようになります。
デジカメのズームレンズ=広角(Wide)側の設定
 38mm(1倍) x 24倍 = 912mm
デジカメのズームレンズ=望遠(Tele)側の設定
 114mm(3倍) x 24倍 = 2,736mm(超望遠です)

この接眼レンズもデジスコ・ドットコムのオリジナル商品です。写真右側がデジカメ用アタッチメント、左側が接眼レンズです。この商品もズーム全域でほぼケラレのない撮影が可能です。既に生産中止になっていますので、新品での入手は困難です。私もオークション経由で入手しました。なんと言っても高倍率なのが魅力です。

・接眼レンズ Turbo Adapter 60XWFN(60mm scope)
・アタッチメントリングF-CP885
・デジカメ用アタッチメント FSA

フィールドスコープEDIII+接眼レンズ60XWFN+デジカメ4300を組み合わせると、35mm判カメラレンズ換算の焦点距離は次のようになります。
デジカメのズームレンズ=広角(Wide)側の設定
 38mm(1倍) x 60倍 = 2,280mm
デジカメのズームレンズ=望遠(Tele)側の設定
 114mm(3倍) x 60倍 = 6,840mm(超超望遠です)
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