樹木管理
1.整姿・剪定・刈り込み
整姿・剪定とは樹木の幹や枝葉をただ切り除くだけではなく、樹木の美観、生育、実用性などを考えて樹木の形(樹形)を整える技法です。
(1)整姿・剪定の目的
美 観
鑑 賞
生 育
実 用
樹木の一部を適切に切除して、美しい樹形をつくる。
樹木を自然のままにしておくと、枝葉が込み合って生育が阻害されてしまいます。適切に剪定を行い、バランスよく生育させる。
 以上の理由から一般的には強い剪定は休眠期(樹木が活動をしていない時期)から萌芽期(葉が出る時期)の直前に行い、弱い剪定は夏季・春季に行うとよいでしょう。ただし例外もあります。
緑陰(日陰)、遮蔽(目隠し)、防風、防塵、防砂、防火などの効果をより発揮させる。
(2)剪定の時期
 樹木の剪定は時期をよく考えて行います。時期を誤ると樹木の生育を阻害したり、樹形を乱したり、枯らしてしまうこともあります。以下の点に注意してください。
切り口の治りが早い時期
花木(花や実を鑑賞する樹木)は花芽ができる時期(花芽の分化期といいます)及びそれ以降はだめです。花が咲かなくなってしまいます、当然実もつかなくなってしまいます。
貯蔵物質の損失が少なく、生産物(光合成による)の減少が少ない時期
作業がしやすい時期
 樹木個々の性質特徴を知り、樹木のために良く、又鑑賞する人のためにも良い適切な剪定・刈り込みができるようにしたいものです。
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