4.烈堂って…れれれれれれ烈堂サン?!
第一シリーズが終了し、一刀親子の宿敵、柳生烈堂が高橋幸治さんから西村晃さんへとバトンタッチ。
第二シリーズ、のっけから「裏柳生一族in deep」な展開に頭がクラクラしました。
烈堂の息子達は一刀に一人残らず殺られてしまい、血統が途絶えてしまう事を危惧した烈堂は、今まで逢った事もなかった妾腹の兄妹を呼びつけた。兄妹が逢える日を待ち焦がれた瞼の父、烈堂が二人に何を言うかと思えば、息子として父の手助けがしたいという兄の夏八木勲に対し、お前なんか親でも子でもない、とにかく一刀をやっつけてこいの一点張り。そして何より驚くべきは妹の鞘香に、
「ワシの子を産むのだ!!」
ってこら!自分の実の娘にナニいってるんだっ?!
しかし驚くのはまだ早い。
やっぱり一刀に斬られた兄夏八木は、薄情な父烈堂への叛旗を示すため、瀕死の状態で立ち戻り、裏柳生の総帥は自分の血を継いだ者がなるのだ〜って、「兄上なにを〜!!」
ナント妹を…して、腹上死してしまうのだ。
それを見た烈堂は、お前に柳生という重荷を背負わせたくなかったワシの気持ちがなぜ分からないのだァ〜って…。分かる訳無いじゃん(苦笑)。カエルの子はカエルということなのか?救われない親子に口が開きっぱなしでした。冥府魔道の一刀と(一応)同様、目的を達するための手段は厭わずという根性もここに極まれり…裏柳生。何やら畜生道まっしぐらって様相を呈してまいりましたが、みんなすごい迫力で演っているので、見ているうちにこういう熱いのもありかな…って…?
原作そっくりな強烈メイクで裏柳生の総帥を、格調高く見事に演じてらっしゃった高橋幸治さんの烈堂はかなり良かった。しかしこんなグロい展開になった以上、高橋さんの烈堂の持つ清廉な雰囲気が合わないような気もする…。
なので、黄門様になるまで、知的な悪役でならした西村さんの清濁合わせ持つ烈堂の方がすんなり見易いのかもしれないとも思うのです。とにかく裏柳生が頑張ってくれないと、一刀親子が馬鹿みたいに見えてしまいます。第二シーズン以降も迫力ある戦いを期待します。('03.8)
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