第三章  内装・引き渡し

 

ある日、我家の大工の棟梁と話をした内容です。2階の柱相当部分が完成した段階で2階四隅の対角線の長さを測定したところ、差が2oしかなかったとの事。いかにツーバイフォー工法でも施工が悪かったり材料が悪くて反っていたりした場合は2階部分の対角線の差が大きくなるとの事。つまり外側に開きすぎたり内側に縮みすぎたりする場合があるそうです。我家の場合は、へんに昔気質でなく冗談もおもしろいが仕事は丁寧な方に当たり本当によかったと思っています。しかも超高気密高断熱住宅を施工する高度な技術を持っているのだから文句のつけようがありません。

ユニットバス施工 6月2日(写真は棟梁の後ろ姿)

大工工事が着々と進行しています。6月2日に現場に行ってみたらユニットバスが入っていました。入れるところを見たかった!

我家ではINAXの「ビバーチェiバスえらべるモン」を選択。バリアフリー仕様ですが、一般のバリアフリーバスは水がドア外に流出しないよう、入り口を含む洗い場周辺に排水溝が設置されますが、これだと垢や髪の毛が排水溝の広範囲に付着して掃除が大変。ところが「iバス」はバリアフリーながら排水口が1カ所なので掃除が極めて楽とのこと。また、「えらべるモン」にするとタイル風の壁の模様をたくさんの柄の中から選択できます。家内は新宿のINAXショールームに何度も通い、気に入ったものを選んで大満足のようです。

断熱や気密や構造にはかなりうるさく口を出した私も、このあたりは完全に家内にお任せ。

大工工事完了・外壁施工中   6月24日

 4月初めの着工から3カ月弱、やっと大工工事が完了。写真上で縦横に走る白い線は石膏ボードの継ぎ目をパテでうめたもので、壁部を平らにしてクロス張りに備えたところ。右側に紅白の包装で置いてあるのは家内が選びに選び抜いた壁と天井のクロス。主にリリカラ社製・サンゲツ社製を採用。ここからは内装に入るので家内の出番で、私の役目はほぼ終了したとも言えるのです。

また、外ではサイディングとタイル等最終外壁材の施工が進行中。これも家内

INAX松下電工ニチハTOTOなどのメーカーショールームに通いつめて選びに選んだもの。見える部分にかける女性の努力には脱帽です。

外壁材はショールームの中でなく、外の太陽光の下で選ぶのがコツ。蛍光灯の下とは見た目が全然違います。また、我が家のように2種類の外壁材を組み合わせるためには、見本材をもらえる場合が多いので、もらった上で組み合わせてみるしかなさそうです。それでも実際に建ってみるとイメージは若干違いました。

また、ナイスハーティ・ホームでは内装(壁・床・天井)・外壁・照明・カーテン類についてはインテリアコーディネーターがプロとしてのアドバイスをしてくれますが、これが大変有り難い。なにしろ各メーカーの商品知識が豊富な上、素人では想像がしにくい施工後の様子を、これまでの経験からアドバイスしてくれます。当方がイメージだけで「○○のような雰囲気の・・・・」と言うと「それなら○○社の○○なんかどうでしょう」とか、「それだと見本で見るより実際は暗い感じになりますよ」等と即座に教えてくれます。もちろん最終決定は施主である当方ですが。

足場撤去・躯体完成  7月13日

青い網が次々に外されていく様子は、まるで我家の除幕式のよう。そして足場が撤去されるとついに我家が全貌を現す!家族にとっては待ちに待った瞬間です。早く引越ししたい!!

 

 

引き渡し検査・気密測定(2回目)・ホルムアルデヒド値検査  7月20日

 4初旬の着工から4カ月弱。引越しから数えると4カ月強。ついに引き渡しの日がきました。ツーバイフォー工法は施工期間が短い事も特長の一つですが、それでも狭い仮住まいで待つ身にとっては長かった。しかしここで気を抜いてはダメ。設計・現場監督の人たちと最終確認です。気づいた不具合のうち、まだ施工されていないものはここで修正を依頼します。当日その場で考えても気づかない事が多いので、事前にじっくり検討して不具合をメモし、当日に臨むべきです。この日に言わないと、以後は対処してくれないという事ではありませんが、住みはじめて初めて気づく不具合は別として、ダラダラといつまでもクレームを言うのは施主としてもだらしないので、可能な限りここで洗い出し、依頼すべきだと思います。

2回目の気密測定結果(C値)は前回の0.31をさらに上回る0.25cu/uという驚異的数値を達成。隙間はほとんど皆無と近似値です。高気密高断熱を要望した私としては大満足。

ホルムアルデヒドの値も検査。建材だけでなく家具からも出る場合があるので要注意。この値が規定値を超えると、恐ろしい「シックハウス」になり、折角の家が健康を害する原因になってしまいます。

 

 

 

 

 

 

正面玄関断熱木製ドア周辺    下から見上げると3つの屋根のフォルムがいい感じです

 

 

さて、あとは引越しだけです。これまでの苦労も全て吹き飛んでしまいました!

なお、このあと庭や車庫・門や塀・花壇・玄関へのアプローチ(前庭)等を作る外構工事があります。外構工事は、家が完成してから実施した方がいいようです。仮に外壁に傷を発見した場合、ハウスメーカーの責任か外構業者の責任か不明になってしまうからです。

ナイスハーティ・ホームの提携業者に発注する方法もあるのですが、我家の場合、4社から概要設計図や見積もりをとった結果、外構専門のパルグリーン社に依頼しました。ザ・シーズン社もいい提案が出ていました。外構工事は別にページを作ったのでご参照下さい。

 

 

第一章(解体・整地・基礎・土台)

第二章(床・柱・壁・屋根・外壁)

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