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無印良品に関するコラムです。管理人の気ままに作ってますので、読んでくださる方も気ままにどうぞ。
今日はどーしてもお詫びしなくちゃならないことがあります。 まず、長い間更新せずに放置していてすいませんでした。まぁ、放置していたつもりはなく、一応サイトのデザイン更新とか内容の再検討とか、頭ではいろいろ考えていたのですが、考えに考えすぎてかえって手がつけられなくなってしまった…という感じなのですが(汗)。でもこんなこと言っても言い訳にしか聞こえなさそうなのでこれ以上は言わないでおきます。 更新のあり方については、今後、なるべく定期的にするよう心がけていこうかと思います。見てくれる人が定期的に見てくれる以上、作るほうも定期的に変化を持たせるのが礼儀ってもんですよね(←半年も放置した管理人が偉そうに言うなよ…)。 一方、この半年間で公式サイトはずいぶんとリニューアルされてますよね。去年の2月頃、このコーナーで無印良品の環境問題をけっこうキツめに批判してたのですが、気がつけば公式サイトにも環境ページができたみたいです。別に僕の意見を聞いてそうなったというわけじゃないんでしょうけど、「無印会で取り上げた視点・意見」→「公式サイトに反映」というパターンは、以前にもあったような…。まぁ、そう考えるとやはりこの程度のファンサイトでも、やっぱり公式サイトよりは少し先進的なことができるのかもしれないなぁ、と。 そんな風に考えてみれば、やっぱこのサイトの存在意義もあるんですねー。それならそれで、管理人には頻繁な更新に励んでもらいたいものですね(苦笑)。 それでは、また。
今日はひさびさに実家近くの無印良品藤沢に行ってきました。足りない雑貨、足りない食品、足りない文房具…と、あれこれ買い足してゆくうちに、なんと3,178円!たいしたものを買ってないわりには、ずいぶんとカネを使ってしまったな、という印象・・・(^o^;)。実はこういう買い物の仕方は初めてじゃなくて、ちょっと前にもイケセイ(池袋西武)の無印良品であれこれ買っていくうちに、たいしたものを買ってないのに6,000円を使っちゃったことがあります。しかもそのときは持ちカネが足りなくて、あわててMUJIカード<セゾン>で買ったものです(苦笑)。 まぁ、いかに僕が無印良品に依存して生活しているか、を如実に示す出来事なんですけど、それだけ生活に必要なものがそろっていることに、さすが無印だなぁと思いますね。しかも全体としては高くても、1つ1つの商品はそれほど高くはないし、不要なものではなく生活必需品を買っているわけだからムダ使いしてるわけじゃない。だから、別に損をしているわけじゃないのです。 そう考えると、無印良品は価格もコロコロ変更せずに安定してるし、品質も超高級品じゃないけど、全商品が一定の基準以上にある。そういう意味では、値段も品質も非常に信頼できる商品群だなぁと思いますね。このへんが僕をとりこにする理由なのかもしれません。 それに比べて、ちょっと前まで価格を下げることに全力を注いでたくせに、今頃になって「価格より品質」とか言い出した、柳井会長率いる某アパレルメーカー(湯に黒?)とか、日本で売れると分かった途端に値上げする某高級ブランドは、まだまだ甘いですね〜。消費者に信頼されるようにがんばってください。といっても、ここまで無印良品に過剰な信頼を寄せているのは僕ぐらいなんでしょうけど…(苦笑)。
8月3日発売の、東京ウォーカー8月17日号に、ショッピングセンターの特集が載っていました。ジャスコ、サティ、イトーヨーカ堂、西友の4店舗の記事で、その中には「トップバリュ(ジャスコのプライベートブランド)で作るお部屋大改造」や「美味百撰(イトーヨーカ堂のプライベートブランド)の食材で作るホームパーティ」なんていう記事も。 それらを見ていると、ほうほう、たかがプライベートブランドとバカにされてきたけど、それなりにおしゃれにアレンジできるんだなぁと感心する一方で、やはり普通のブランド(ナショナルブランド)と比べると見劣る部分が否めないのも事実…。特にインテリアは、どこか安っぽいというか、色合いなんかもあと一歩足りないな…という感じがしました。 思い起こせば無印良品も、24年前に西友のプライベートブランドとしてスタートしているわけで、その意味ではトップバリュや美味百撰、西友ファインセレクトとは同類にあたります。でも、無印良品は誕生当初から、今のトップバリュや美味百撰、西友ファインセレクトよりもずっとずっとおしゃれで先進的でセンスが良かった(それでも今よりは素朴な印象があったけど)。そして、世間の反響もすごく大きかった。そして、トップバリュのようにただ安いというイメージはなく、むしろ超個性的なブランドといった印象でした(その代わり、トップバリュや西友ファインセレクトほどの割安感もなかったけど…)。 簡単に言えばセンスや感性が優れていたということになるんですが、トップバリュと無印良品。そのセンスや感性の違いは何に起因するかといえば、やはりデザイナーの力の違いなのかなーとも思います。トップバリュだって全くデザイナーを使っていないわけじゃないし、西友ファインセレクトだってアメリカの良いデザイン会社に委託しているらしいけど、無印良品の誕生を支えたのはそこらのデザイナーとは違う。東京オリンピックのメダルもデザインした田中一光を中心に、日本を代表する超一級のデザイナーを惜しげもなく使っているわけだから。 そして、そのデザイナーたちを大胆に選び抜き、このブランドを作り上げたのが西武セゾングループのオーナーである堤清二。詩人であり作家であり経営者であった彼のセンスは、そこらのスーパーやデパートのサラリーマン社長とはひと味もふた味も違う、ずば抜けた表現力を持っていたように思います。もし経営者が彼じゃなければ、無印良品だってトップバリュと同じようなただのプライベートブランドになっていたかもしれません。 そう考えれば、あの時代の無印良品のスタッフは本当にすごかった。今だって、小池一子とか杉本高志とか、当時からのスタッフが元気に活躍しているし、深澤直人や難波和彦のような新しいデザイナー(?)も起用しているけど、田中一光や堤清二の存在を思い出せば、今のレベルで満足してほしくない。店舗で、商品で、情報発信で、世間の人々をアッと言わせてほしい。それくらいのインパクトを今の無印良品に求めるのは、無理な話なのでしょうか…。
気がつけばこの多事総論を2ヶ月も更新していませんでした。いつも見に来てくださっている方にはとっても申し訳ないことをしているなーと思います。改めてお詫びいたします。振り返って見ると、この2ヶ月、このサイトは定期的な情報更新以外はこれといって大幅な新コーナーも作らず、ちょっと地味な時期を過ごしました。 といっても、この2ヶ月間、別にこのサイトを放置していたというわけではありません。ただ、小さな特集記事をちょこちょこ作るのは飽きたし、それじゃこのサイトもあまり新鮮味がないと思い、ドカンと大きな新コーナーを作ってみようかな、と思っていました。そして、その新コーナーの内容をずっと考えていたわけです。たかが新コーナーに2ヶ月もかけるなよ…という声が聞こえてきそうですが、私は私なりに忙しいこともあったので、まぁ、お許しを…(苦笑)。 そして出た結論が、商品に関する記事を強化しよう!ということです。もともとこのサイト、店舗や歴史に関する資料はけっこう多いのに、具体的な商品そのものの記事がやや少なかったのです。皆さんからも、以前からよく「もっと商品の情報が知りたい」というご意見をよくいただいていたので、それに応じさせていただくことにしました。 しかし、ただ商品情報を載せるのでは面白くないですよね。やはり、せっかく作るならこのサイトのコンセプトを貫き、無印会ならではの視点でモノを語りたい。ということで、モノそれぞれに秘められている無印良品の哲学やコンセプトを見出し、無印ならではのこだわりを、見ている方に理解していただけるようにしようかと思います。 新コーナーは名づけて、「良品図鑑」。常にネタ切れとの戦いになりそうなコーナーですが(笑)、頑張って作っていこうかと思います。乞うご期待です。
寒かった首都圏の春も、ようやく暖かくなってきた4月初頭、自転車で実家近くの東急ハンズ藤沢店に行ってきました。なんでもリニューアルオープンしたばかりとのことですが、中を見てみると、かつてパーティグッズやお笑い系商品が多くLoft化しつつあった東急ハンズが一挙に方針転換したよう。建築資材や塗料がメインで陳列され、ハンズ創業当初の「手作りの温もりを大切にする」という原点に回帰していました。いわば、ハンズらしさを取り戻したといった感じ。なんだか、ロゴまで元に戻して原点回帰を図る最近の無印良品と似たようなことやってるなぁ…(苦笑)。 そんなことを思いながら店内を歩いていると、なななんと!そのハンズにはカフェが出来ていました。売り場の一角がカフェに様変わり。ドリンクはコーヒーを中心に15種類ほど、フードはマフィンのようなちょっとしたもの数種で構成されています。店内は、木材をそのまま組み立てたような素材感たっぷりの家具がよい感じで、白熱灯のスポットライトとマッチして、温もりのある雰囲気になってました。家具は東急ハンズで売っている商品をそのまま使っているらしく、この発想はまさにMeal MUJI&Cafe MUJI! さらに思い起こせば最近、東急ハンズは「ぴあ」とのコラボレーションで「HANDS STYLE」なんていう本を発行していますよね。これも無印良品が 「Casa」とのコラボレーションで「無印良品の秘密!?」とか「無印良品ゴージャス」という雑誌を発行していることとそっくり。 そう考えると、もしかすると最近の東急ハンズは、ちょっと無印良品に似てきているのかなぁ…と思います。意図的に無印を真似しているような気もします。もっとも、両者はそれぞれコンセプトがはっきりとした店舗ですから、まぁ原点回帰したくなったり、雑誌を通して情報発信をしたくなるという気持ちもわからなくはないですよね。 じゃ、無印と東急ハンズは似たもの同志のライバルなのか?うーん、言われて見ればそうかもしれません。でも、だからといって両立できないわけじゃない。むしろ、そのハンズのカフェでコーヒーを飲みながら、大きな窓から見える自分の無印自転車を見て、無印良品+東急ハンズなんていう組み合わせもなかなか良いかも…なーんて思ったりしました。東急ハンズのもつ手作り感と無印のもつアノニマスな感じをうまく組み合わせれば、自分だけのカッコ良い商品が作れるのではないでしょうか? このあたりが無印良品の面白いところです。無印良品のいいところは、このような感じで、他のコンセプトの違う商品でも似通った商品でも、組み合わせ次第でいくらでもうまく組み合わせられることにあります。これは、シンプルで飾らない商品群だからこそ、できることなのです。東急ハンズに限らず、いろいろなものと組み合わせれば、その絶妙なコラボレーションに無印良品の新たな可能性を感じられるのではないでしょうか。 そんなわけで、東急ハンズを褒めながらも、結局は「無印良品はやっぱり面白い!」という結論に至りました。やっぱ僕って無印バカなんだな…(苦笑)。
先日、無印良品DAISUKIの管理人yoshiさんが、自らの買い物ノートで当サイトの「新店舗レポート」を紹介してくださいました。いつもチェックしてくれてるんだなーと思えて、うれしかったです。で、あらためてyoshiさんの買い物ノートを見ていると、ずいぶんと更新頻度が激しいようで…。それに比べこの多事総論は1ヶ月更新しないこともよくあるという悲惨な状況…ちょっと反省しました。 ところでyoshiさんといえば横浜在住。とくに横浜西口の店によく行くようなのですが、ジョイナスやみなとみらいに無印が出店する一方、横浜西口の店は店齢が古く、改装もあまりしておらず、しかもジョイナスとは300m程度しか離れていません。もしかしたら閉店しちゃうんじゃないかなーって心配してるんですが、yoshiさんはどう思ってるんでしょうかね? さて、そんな店舗レポートですが、けっこうアクセス数も多く、反響の多さが伺えます。ま、もともとけっこう人気のあるコーナーなんですけど。前述の無印良品DAISUKIさんを含め、無印のファンサイトといえば、商品についていろいろ語っているものが多いのですが、店舗についていろいろ語るものがほとんどないんですよね。だから希少価値が付いてウチのサイトの新店舗レポートに人気が集まるのかなぁ…。よく考えてみると、店舗というのは、デザイナーさんの指示で作られたりしていて、商品同様に無印のアイデンティティが現れる所なので、これを取り上げるということは、ファンサイトとしてはけっこう重要なことだと思います。欲をいえば、店舗レポートももっと頻繁に更新したいのですが、取材がかなり面倒なのでなかなか更新できないんですよね(汗)。
次は、その白くなった池袋パルコについて。新店舗レポートの欄にも書いておきましたが、白いインテリアは最近のブームなので、確かにおしゃれではあると思います。それに「商品だけが目立つようにした店舗づくり」というのも、無印良品らしい発想なので共感できます。 しかし、1店舗ぐらいこういう実験的な店があるのは新鮮でいいけれども、全店がこうなってほしいとは思わないですね。基本的にはやっぱり従来の店舗のほうがいいんです。 なぜなら、無印良品のアイデンティティは白じゃないから。そもそも無印は、1970年代に西友のプライベートブランドとして発売された「素材缶詰」がそのルーツです。その発想は、いろいろ味付けした缶詰もいいけれども、野菜や魚類の素材をそのまま入れた缶詰だって、おいしくて健康的ですよ、というものでした。そして無印良品はこれを発展的にしたもので、「見た目だけを考えた装飾や無駄な包装」をやめて、「素材そのものが持つ美しさ・おいしさ」を大切にし、同時に「何も足さないシンプルなライフスタイル」の良さを提案しました。 そう考えると、「白=無印」じゃなくて「何も足さない、無着色=無印」なんです。だから、何もかも白く塗っただけじゃ、見た目はおしゃれに見えても、そのコンセプトが消滅してしまうわけです。つまりこれは、無印良品のアイデンティティが失われるかもしれないという重大な危機。そう考えると、やっぱりこういう白い店舗は、あくまで実験段階に留めてほしいな…と思います。 ま、無印良品の新たな可能性を模索するということ自体は悪くないので、今後もいろんなタイプの店を作ってほしいとは思いますが。
本来、得意分野であったはずであった、無印良品の環境対策が今、消費者に忘れられているようです。 先日、noway.さんという方から1通のメールをいただきました。要約すると以下の通りです。 「西友のプライベートブランド(PB)に『環境優選』という商品がありますが、パッケージのデザインが非常に無印良品と似ています。石鹸などは製造元が同じなので、中身も似ています。この2つ商品の共通点・相違点は何なのでしょうか?そういえば私は、無印良品のことをなんとなく環境配慮型の商品だと思っていたのですが、良品計画のwebを見ていると、あまり環境に対する意識は強くないようです。もしかしたら、そういったコンセプトの違いがこの2つの商品を区別しているのでしょうか?」 そういえば2003年度の良品計画の会社説明会でも、学生から「御社は環境対策をやっているという話を聞きませんが、どのような対策をしているのでしょうか?具体的に教えてください」という質問が出ていたそうです。 無印良品はそもそも、「包装を徹底的に簡略化する」、「食品では不要な添加物を使わない」など、モノそのものにとって不要なものを徹底的にカットすることで、シンプルな商品群を作ると同時に、環境にも優しいことをPRした商品群です。このブランドが誕生した1980年代では、「環境に優しい」ということをPRしたこと自体が非常に斬新でした。 そんな環境先進型ブランドであったはずの無印良品が、消費者に「あまり環境に対する意識が強くない」と思われるようになってしまったとは…。 確かに近年、他の商品やお店でも、環境対策を積極的に推進する企業が増えてきました。その内容も年々、充実しつつあります。その中で、変わらぬ努力を続けてきたつもりの無印良品の環境対策は、いつの間にか、消費者から忘れられてしまったのかもしれません。『環境優選』の販売強化など、今までに引き続いて積極的に環境対策を続ける西友とは、対照的といえます。親会社的存在である西友に負けないためにも、ハード・ソフトの両面から、対策を練る必要があると言えるでしょう。 まずハード面ですが、良品計画が今まで行ってきた企業活動を改めて見直し、さらなる環境対策の強化を考えるべきでしょう。他の企業に比べて遅れている点は特に注視して、なんらかの手立てを考えるべきです。とくに過剰包装や不要な添加物の使用は、環境対策面だけでなく、ブランドコンセプトの面からも改善する必要があります。例えばポリプロピレンの仕切りファイルやクリアホルダー。あんなものをビニールでラッピングする必要があるのでしょうか?本体そのものにタグのシールを張り付けるだけでも、販売には差し支えないような気がします。 次にソフト面。やはり消費者に認知されていないならば、積極的にPRする必要があるでしょう。西友では、公式サイトに環境問題専門のページを開設しているほか、店頭で環境報告書(正式名称:サステナビリティ・レポート)のダイジェスト版を配布したり、エコ・ニコ学習会という子供向けの環境啓蒙活動を実施しています。一方の良品計画では、環境についてのパンフレットをweb上からダウンロードできるものの、環境問題専門のページがないため見つけにくく、それ以外にも、これといった大規模な啓蒙活動を実施しているようには見えません。 このように、改善の余地はまだまだあると思います。環境先進型ブランドであったという過去の栄光にすがることなく、その名誉を取り戻すため、さらなる環境対策を施して、消費者に歓迎されるブランドを目指してほしいものです。 |
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