(む)印粗品の
ユーザ車検覚え書き


(む)のバイクの車検は専ら”ユーザ車検”で行なっています。
既に3回通しましたが、なにぶん2年に1回のこと、
なかなか要領が覚えられずに、いつもオタオタしてしまいます(笑)。

  そこで、ここでは”自分のための覚書き”のつもりで
「ユーザ車検の通し方」をアップします。

これからユーザ車検をやってみようとお考えのライダー諸氏に
少しでも役立てばイイのですが・・・。

update:’05/4/15


’05年度の車検では、前回(’03年)と以下の点で違いがありました。
  ・自賠責保険料が1180円値上げになりました。(18440円→19620円)
  ・入検時に累積走行距離の記入が必要になります。
  ・検査ラインでは「ヘッドライト形式(1灯/2灯)」の指定ボタンが無くなりました。
    (2灯式の場合は1灯をカバーする指示がありました)
  ・ラインの装置が一新され、光軸検査ではホイールが開放されなくなったようです。


MENU 車検の予約
書類の準備
書類の作成
ライン
まとめ

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車検の予約

  ここでは横浜陸運事務所(正式名は知らない)、通称”横浜陸事”でのユーザ車検の予約について記します。

横浜陸事では、1週間前から車検予約を受け付けています。
(ちなみに車検は期限の1ヶ月前から受けられます)
車検予約の電話番号:045-932-4411


  手続きは電話での自動受付で、音声ガイドに従って電話のプッシュボタンを押すことで行ないます。
携帯電話や公衆電話からでも可能です。
以下に応答手順を簡単に記します。

音声ガイドの内容 応答内容
@ まず”0”を入力 ←0を入力
A サービスコードの入力 ←9(ユーザ車検予約)を入力
B 予約受け付けの入力(1:予約/2:確認/3:取消し) ←1(予約)を入力
C 申し込み形態の入力(1:電話/ 3:FAX) ←1(電話)を入力
D 審査種別の入力(1:継続審査/ 3:新規 他) ←1(継続審査)を入力
E 車検希望日の入力(日付を2桁の番号で) ←NN(希望日)を入力
F 希望時間の入力(0:午前/1:午後/5:どちらでも可) ←0,1,5のいずれかを入力
G 受検する台数の入力 ←台数を入力
★ここで、今までに入力した内容がアナウンスされる。
H 予約内容の確認(1:このまま予約/ 3:他の日時に変更) ←1,3いずれかを入力
I 確認番号(パスワード:4桁の数字))の入力(取消し時に必要) ←任意の4桁の数字を入力
J パスワードの入力確認(1:OK/3:訂正) ←間違いなければ1を入力
K 5桁の予約番号を言われるので、控えておく(車検時と予約の取り消し時に必要)
L 終了確認(0:終了/5:再予約) ←0を入力
電話を切る

書類の準備

車検にあたって必要になる書類は以下の通りです。

@車検証
A納税証明書(昨年分・継続検査用と書いてあるはず)
  (納税証明書を紛失した場合は、市町村役所で再発行してもらえます。必ず準備しておきましょう。)
B自賠責保険(今まで掛けていた分と24ヶ月分新たに加入(\19,620)した分の2通が必要です)
  (前回(’03年)から1180円値上がりしました。残念!)
C整備手帳(無い場合は車検場で購入し、適当に記入する\158-)

他には使用者のハンコ(三文判)が必要になります。
  尚、代書屋で書類を作成する場合は、余程変った苗字でない限りは代書屋に準備されていますので必要ないでしょう。
(む)はいつも手書きで自書しています。
陸運事務所には、書類の書き方が明示されていますので、初めてでも戸惑うことは無いと思います。

★車検中の書類の持ち運びや検査官への受け渡しには、紙ばさみ(板の上にクリップが付いているような物)があると便利です。


書類の作成

いよいよ陸運事務所に出向きます。
以下の手順で必要書類や印紙を買って記入し、受検の申し込みをします。
★以下の文中、「建物3」などと表記しているのは、横浜陸事の建物番号のことです。
横浜陸事では、建物の外側に番号が表記されています。また場内の案内板にも表記されています。

@ 建物3の窓口で「2輪の継続審査です」と言うと以下の書類を売ってくれます(\1430)。
・自動車重量税納付書
・自動車検査票(1400円の印紙が既に貼ってあります)
・継続審査申請書(マークシート)
A 同じく建物3の隣の窓口で、「重量税払込用収入印紙(\5000)」を買います。
B 隣の県税事務所(建物4)へ行き、自動車重量税納付書に住所氏名、登録ナンバー等を用紙に記入し、印紙を貼ります。
    窓口に納税証明書(昨年分)を添えて提出すると、その場で押印してくれて完了です。
C 真中の庁舎(建物2)へ行き、窓口7(入り口から向かって右奥です)で、検査票と継続審査申請書(マークシート)を見本に従って記入、捺印します。
  尚、この時に検査票に「予約番号」と車検を受けるバイクの「走行距離」を記入します。
(走行距離は100km単位で記入します。)
    自賠責保険証2通と整備手帳を用意しておきます。
D それらの書類を窓口7へ提出すると、書類を確認してハンコを押してくれます。
    「整備はしてありますか?」と尋ねられるので、「してあります」と答えましょう。
    (整備手帳は内容までは殆ど見ません。あるだけで十分なのかも・・・。)
    自賠責と整備手帳は、これ以降必要無いのでしまっておきましょう。

書類を持って、いよいよ検査ラインへ…。


ラインでの検査

 2輪用のラインに並びます。
検査官が待っているので、「ユーザ車検お願いします!」と、挨拶くらいしましょう。

まずは書類のチェックと、以下のような車両の検査をします。

・車体まわりをハンマーでたたいてネジの緩みなどのチェック及び車体番号と書類の確認
・前後左右ウィンカー点灯確認(検査官の指示に従って操作点灯します)
・前後ブレーキでのストップランプ点灯確認(同上)

  検査官の検査自体はあっけないくらい簡単です。
自分のバイクの車体番号が何処にあるかは、予め調べておきましょう。
(む)は検査官に聞かれて分からずにちょっと慌てました(検査官が見つけてくれたので問題なしでしたが)。
(ちなみにGSは右シリンダー真下のダウンチューブに刻印されています)

  検査官のチェックが済むと、以降はテスターでの自動計測になります。
事前に前の方が操作している様子を見ておくと良いでしょう。
  操作指示は正面の電光掲示板に表示されます。

  まず最初に、ライン入り口右側にある操作卓で、スピード検出輪(前/後)とヘッドライト形式(1灯/2灯)
ボタンを押して選択します。(ちなみにGSはスピード検出は後輪、ヘッドライトは1灯です)
  その後ラインに入る指示があるので、所定の位置まで前進します。

これ以降は、電光掲示に従って操作します。検査メニューは以下の3項目です。
★”フットスイッチ”とはラインの足元に飛び出しているレール状のスイッチ板で、軽く踏んで押し込むとスイッチが入ります。

前後のブレーキテスト シートに着座して体重を掛け、テスターにタイヤを十分押し付けておきましょう。
足元のフットスイッチもちゃんと踏みましょう。
★体重を掛け、テスターにタイヤを押し付けるのがキモかと。
メーター表示テスト 40kmになったらフットスイッチを離します。特に難しいことはありません。
フットスイッチの操作がキモです。
光軸テスト 前輪がラインで一旦固定され、すぐに開放されます。
その後に前輪を動かすと失敗し易いです。
(逆にこのときに微調整が利きます)。

ヘッドライトがなるべく明るく光るようにエンジンを吹かしましょう。

  テスターを通過したら、合否に関わらず左側の押印機に検査依頼書を挿入して押印します。
その後、ラインの出口付近左側の総合判定所(ガラス貼りのプレハブ事務所風の建物です)で押印してもらいます。
ラインで合格しなかった場合は、判定所で「何がいけなかったか」を教えてくれるので、かならず聞きましょう。

  最終的に合格したら、建物2の窓口6に、検査依頼書とマークシートを提出します。
5分程度で名前を呼ばれ、新しい車検証と車検ステッカーが交付されます。

これでユーザ車検は終了です。
窓口やラインが混まず、特にトラブルも無ければ、書類作成から車検証交付まで30〜40分で終わります。
(プロの方は15分程度で済ませるそうです)


まとめ

・車検業務は、お役所仕事という感じで、書類の作成と確認(ハンコ)が重要で、ライン検査自体は大した事はやりません。
車検場まで自走できて、燈火類がチャンと点灯すればOKって感じです。

・タイヤはスリップマークが出ていなければ大丈夫です。

・マフラーからの排気漏れは、アルミテープ等の応急処置を施しておけば通ります。

・合計費用は、¥26,050 でした。一回やってみると、あとは車でもバイクでもユーザー車検は可能だと思います。

・以前に較べて対応が丁寧で親切になっているそうです。ユーザ車検では特にそれを感じました。
  窓口などでも書類の書き方など、分からないことは聞けば教えてくれます。

・ただし相手は人間、しかもお役人なので、丁寧な応対を心がけて損は無いと思います。

・ユーザ車検利用の”素人”が増えたとは言っても、車検場は大部分が業界のプロの方々です。
彼等は仕事で来ていて、忙しいので、素人が窓口やラインでもたもたすると、あまり快くは思われないのも事実のようです。
(特に不快な思いをしたことはありませんが念のため)
また、結構コワイ方々も多いと聞くので、やたらに話し掛けたり言動には気をつけた方がイイかもしれませんね(笑)。


【意味なし情報】

・陸運事務所はお役所なので12:00〜13:00は昼休みです。一切の業務は出来ませんので、ご注意を。
  ちなみに14:10から15分間、ラインの休憩時間があるそうです。
・横浜陸運事務所の周りにはコンビニが1軒しかありません。食事を摂れる処も近所にはありませんので、昼休みをまたいで受検する場合は要注意です。
・トイレは2輪のナンバー交付場(建物3の裏側)の中に1箇所あります。
・陸事の駐車場はクルマとバイクで溢れ返っていますので、移動の時には周囲に十分気を付けてゆっくり走りましょう。


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