カラオケしようぜ!!

ここではパソコンを使ってカラオケができるようにする方法として、動画ファイルと字幕ファイルの組み合わせで実現します。この方法ではDirectXのインストールが必須です。
ちなみに、基本的に動画ファイルの作成に関する解説はしません。

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  1. 準備
  2. ソフトウェアのインストール
  3. 歌詞を曲に合わせて表示させよう!
  4. GucchiでできないことはKraampで
  5. PCカラオケの醍醐味!動画でカラオケ!!
  6. 目指せ!Show劇クリップ!!

1.準備

次のソフトウェア群をダウンロードしてください。赤は必須青はオススメです。それ以外は、あると便利なツールです。
ソフトの用途/種類ソフト名入手先説明
字幕作成の為に使用 Winamp
関連ソフト
WinampWinamp HP多機能プレーヤー。 プラグインを導入することで様々な機能を追加できる。無償で十分。
日本語化パッチWin32工作小屋Winampを9割方日本語に出来るパッチ。
SexyFontYunaSoftWinampのプラグイン。日本語化パッチで日本語に出来ない部分も日本語化できるプラグイン。その他にもいろいろ機能があります。
スキン桜宮の部屋 等Winampの見かけを変えるためのスキンです。「桜宮の部屋」さんのスキンをよく利用させてもらってます。
Gucchi's Lyrics駄歌詞屋本舗Winampのプラグイン。これを使うことで歌に合わせて変化する歌詞を表示・作成できる。
KraampSane's pageWinampのプラグイン。基本的には上のGucchiと同じ。Gucchiよりも細かい設定がしやすい代わりに少し挙動にクセが…
字幕変換txt2ssaAnison GenerationGucchiやKraampで作ったカラオケタグファイルを字幕ファイルに変換するソフト。
動作させるには、VBのコンポーネントであるcomdlg32.ocxが必要。
COMDLG32.ocx統合アーカイバ
プロジェクト 等
VisualBasicのコンポーネント、VB6.0ランタイムに入っていることが多い。わかる人はこのコンポーネントだけダウンロードして、パスの通ってるところにおけばOK。
動画再生に使用 プレーヤーBSPlayerBSPlayerカラオケをする時にとても便利なプレーヤ。無償で十分。
日本語スキンWin32工作小屋日本語スキンを使うことで、プレーヤの日本語表示が可能になる。
日本語化パッチWin32工作小屋パッチを導入すると、BSPlayerの設定部分で日本語を使えるようになる。
デコーダReal AlternativeFREE-CODECS.COMRealPlayerをインストールすることなくRV系コーデック、及びRMコンテナを再生することが出来ます。MainMenuのToolグループから辿ってください。DSフィルタも封入されているので、普通のプレーヤーでも再生できるようになります。
各種
DirectShow
フィルタ
Lazy Man's MKV妖精現実
-フェアリアル-
マトリョーシカコンテナ(MKV)を再生できるようにするツール。RealMediaの再生を補助するスプリッタも入っているので、RealAlternativeにも含まれていますがフルで導入済みならこのスプリッタはインストールしなくてOKです。
FFdshowsourceforgeこれが動画によく使われている映像・音声コーデックを再生できるフィルタ群です。
MSMpeg v1/v2/v3(DivX,XviD,WMV9)等、他多数
mpegable DS decodermpegableMP4コンテナを再生できるようにするDSフィルタ。AAC音声はもちろん、映像部分も再生できるようになります。
Monkey Audio Sourcedsp-worx可逆圧縮音声のMonkey Audio(APE)を再生できるようにするDSフィルタです。
RadLightTTAmatroska可逆圧縮音声のTrue Audio(TTA)を再生できるようにするDSフィルタです。

上記ソフト群はリンクコーナーからほとんど飛べるはずですので、そちらからどうぞ。ダウンロード先で、モノによってはZIP圧縮やRAR圧縮されているものがありますので解凍ツールをご用意下さい。ZIPは+Lhaca等で解凍できますが、有名なRARアーカイバのWinRARに関してはシェアウェアです。体験版で使えるうちに使うか、統合アーカイバプロジェクトからunrar.dllやunrar32.dllなどのプラグインを利用してTabFolder等の別ソフトを使って解凍するかしてください。

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2.ソフトウェアのインストール

ファイル名の途中にある[バージョン]はリリースバージョンによって変わることがあります。

Winampの導入方法

関連付け設定画面
Winampは無償のFull版をインストールしてください。 右上の画像にはデフォルトで入っているClassicスキンを用いています。
ダウンロードしてきたWinamp[バージョン]_full.exeを実行します。
インストールの時、基本的には初期設定でもOKですが、関連付けを持っていかれたくないときは、右下の画像にあるassociateに関するチェックを全て外して下さい。
Winamp本体
Winampは外国製なのでデフォルトでは日本語に対応していません。本体インストール後は日本語化キットを当てませう!(このようなパッチを当てるときは必ず本体を終了させてから行なってください。モノによっては日本語化したい実行ファイルと同じフォルダに置く必要があります。)また曲名表示などを日本語に対応させるために、YunaSoft SexyFont Plug-inも当てると曲情報等細かいところの日本語化ができます。Version 7.9b22の方が新しいようです。このパッチは当てなくても動作しますが文字化けの原因となります。

Gucchiの導入方法

Gucchi通常表示画面 Gucchiプラグインを使うと曲に合わせて歌詞を行単位でスクロール表示するようになります。右図を参照して下さい。上は通常画面、下がカラオケ向け全画面表示です。
Gucchiの導入方法は簡単です。
ダウンロードしたファイルを開いたら2つのファイル(gen_gslyrics.dll;gen_gslyrics.chm)を両方ともインストールしたWinampフォルダ(デフォルトならばC:\Program files\Winamp)のPluginsフォルダ内にコピーして下さい。
Gucchiカラオケ向け全画面表示 Winampの再起動をして、タスクバーにLyricsの画像が表示されていれば成功です。
OSにWindows2000/XPを使用している方はトラブル防止の為、同時にアップされているWindows2000対応化パッチを当ててください。パッチの当て方はPluginsフォルダにパッチをコピーして、実行するだけです。

Kraampの導入方法

KraampもWinampのプラグインで、これを使うと1行に表示される文字が曲に合わせてワイプするようになります。ちなみにこの作業はGucchiでも出来ますが、管理人は細かい設定をするときにこのプラグインを使っています。導入方法はGucchiと同じです。動作に必要なファイルは3つです。(kra_amp.dll;kra_skin.txt;kra_skin.bmp)とはいえreadmeも読んでおいて下さいね。

Winampはスキンを使って見かけを変えることが出来ます。自分の好きなスキンをダウンロードしたら、Winampをインストールしたフォルダにある「Skins」フォルダ内にダウンロードしたファイルを置けばOKです。スキンファイルはZIP形式のままでも認識します。

txt2ssaの導入方法

txt2ssaはVisualBasicで作られたソフトウェアです。その際にCOMDLG32.ocxを使用しているので、ソフトウェア使用側にもこのコンポーネントのインストールが必要になります。COMDLG32.ocxの入ったVBランタイムをダウンロードしてインストーラを実行するか、COMDLG32.ocx単体をダウンロードして、System32などのパスが通っているフォルダに置く必要があります。これが終わったら、txt2ssaを実行できます。txt2ssaは任意のフォルダに置いてOKです。

BSPlayerの導入方法

BSPlayerには有料と無料の2種類がありますが、こちらも無料で十分です。インストーラー版をダウンロードした場合はウィザードに従っていけば自動的にインストールが完了します。大抵はNextをクリックしていけばOKですが、途中の設定部分で変更したい部分があった場合はお好みで変更してください。ZIP圧縮版をダウンロードした人は、解凍後にでてきた実行ファイルから実行し、設定します。
BSPlayerは海外で作られたソフトですので、デフォルトでは日本語に対応していません。
BSPlayerの日本語スキンを導入することで初めて日本語表示が出来るようになります。日本語スキンをダウンロードしたら、skinsフォルダ内にbszファイルを置けば、設定のスキンから選択できるようになります。
また、設定画面などの日本語化は別に日本語化パッチを導入することで日本語表示できます。

RealAlternativeの導入方法

RealAlternativeはウィザード形式で進んでいきます。途中変更したいところがあれば変更しますが、普通はそのままでもOKです。もしすでにLazy Men's MKVをインストールしてあるのならば、スプリッタは入れなくてもいいでしょう。

DirectShowフィルタ系の導入方法

Lazy Men's MKVFFdshowmpegable DS decoderMonkey Audio SourceRedLightTTAは、「Next」をクリックしていけばOKです。途中に注意事項などが書いてある場所は、同意を意味するチェックボックスにチェックを入れれば「Next」をクリックできるようになっています。Lazy Men's MKVに関しては、とりあえずわからなければ全部インストールでOKですが、RealAlternativeをフルでインストールしてある場合はスプリッタの部分だけチェックを外した方がいいかもしれません。

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3.歌詞を曲に合わせて表示させよう!

さて、ここからは歌詞を表示させる為の歌詞ファイルの作り方です。まずはメモ帳などのテキストエディタで歌詞を打ち込みましょう。歌詞を打つ際に気をつけなければいけないことは、1行当たり日本語なら15文字程度に抑える事です。英語ならば、20文字ぐらいはOKです。「歌詞打つのめんどくせ〜」と思った人は有名な曲ならばうたまっぷというサイトに歌詞がある場合もあります。
モード2の画面 歌詞を打ち込んだら音楽でも動画でも、とにかく曲データと同じファイル名で保存して、2つのファイルを同じフォルダに置きましょう。(例えばa.mp3とa.txtやb.aviとb.txt)
次は歌詞表示のタイミングを指定するタイムタグ打ちに入ります。 実は本当はWinamp時間という問題があるのですが、字幕変換時にWinamp時間の問題を簡単に回避する方法があるので、あまり気にせずに進めてOKです。気になる人はソースにコメント文として残してあるのでどうぞ。

同じフォルダに置いた2つのファイルのうち、曲データのファイルをWinampから起動して再生します。するとGucchiのDisplayerが開いて歌詞が表示されてますね?表示されていなければ、まずはWinampの上で右クリックします。Gucchi's Lyricsの部分をクリックするかマウスポインタを置くと右側(左側)に5つの項目が出てきます。タグ打ちにはEditorを使います。Editorには3つのモードがあります。モード2の画面モード1の画面

  1. 左側の画像。白い画面に歌詞が表示され、行選択されるキーボードを使用するモード(タイムタグ挿入)
  2. 右側の画像。白い画面に歌詞が表示され、カーソルが表示されるモード(歌詞編集)
  3. 右下の画像。黒い画面に歌詞が表示され、2本の水平線の間でマウスを使用するモード(タイムタグ挿入)
モード3の画面 直接歌詞を書き換えられるのは2番のみのようです。1と3を使ってみて使いやすい方で打ってください。管理人のオススメは3番のモードです。但し、タイムタグが一つもない状態で3番のモードを表示すると、Winampごと落ちてしまうようです。
あとはWinampの再生する曲に合わせてタイムタグを挿入していくだけです。3ではマウススクロールで行を送ることができるので楽だと思います。もしタイムタグを挿入するタイミングがずれてしまっても、消したいところにカーソルを合わせて[Delキー]でタイムタグを消すことができます。そして曲を戻したり進めたりするのもGucchiにフォーカスがあるまま下記の操作でできます。

こうして曲の最後までタグを打ったらメニューバーの[ファイル]から[名前を付けて保存]で保存します。カラオケで歌う場合、実際の声よりも少し早めにタグを付けると自然な形になります。

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4.GucchiでできないことはKraampで

kraamp起動選択画面 カラオケタグを調整するソフトとしてKraampを使用します。先程Gucchiを使って行頭タイムタグファイルを作った曲データをもう一度Winampで読み込みます。そしてWinampを起動したら、右クリックから[Visualization]をクリックしてプラグインの選択画面に移ります。選択画面の左側にあるツリーのうち、Visualizationを選択します。すると右側に「KARAOKE Player by SANE v0.32b」という表示がありますので選択します。さらにその下に「KARAOKE player」という部分がありますのでそれを「KARAOKE recorder」に変更し、開始をクリック!そうすると右下のような2つに区切られたウィンドウが出てきます。これを使ってタグを打っていきます。 kraampタグ打ち画面上ウィンドウはタイムタグをマウスで付与するスペースです。下ウィンドウは直接歌詞、タイムタグを打ち込んで編集する場所です。大抵は上ウィンドウのみ使うことになります。
  1. タイムタグを挿入したいところにポインタを合わせてタイミングに合わせてクリックする。
  2. 表示される歌詞の上にマウスポインタをリズム通り動かしていく。
デフォルトは1に設定されています。1ではある程度好きなようにタグを打っていけるため、速い曲はこちらの方がいいです。 2では歌詞の上を通るマウスの動きがリズムと違うと違ったとおりのタイムタグが自動で付けられていってしまいますのでテンポの速い曲にはオススメしません。ゆっくりな曲だと逆にやりやすいかも。
2の方法で行なうにはRecorderの設定を開きます。そこでマウス追跡モードにチェックを入れると2のモードになります。このモードのときは Kraampにおいてタイムタグを間違って打ってしまったときにタグを消す方法は、1と2の付け方によって変わります。1の方法でつけている場合は消したいところにポインタを合わせて[Delキー]で、2の方法でつけている場合はマウスを左側に戻していけば消えます。2でつけている場合、結果的に行単位で戻ると、残念ながらその行のタイムタグを付け直しということになります。一度は2の方法でも試してみましょう。
Kraampでタグを打つときにWinamp時間の問題が大きく影響します。おそらく時間がたつにつれて、しっかりと打っていたタイムタグにズレが生じてくると思います。これはWinampのmp3を再生するためのプラグインにバグがあるためです。回避策として、apeプラグインを導入してape形式音声でタイムタグを打つとズレがなくなります。apeプラグインはMonkey's Audioをインストールするときに一緒に導入するか聞いてきますので、許可すればそのときに導入できます。
また、GucchiでできたようにKraampからでも下記の方法でWinampを操作できます。
kraamp保存画面 Kraampからは3秒の操作ができませんが、そこはまぁご愛嬌。
最後までタグの挿入が終わったら保存をかけて終了です。
重要!Kraampでは[名前を付けて保存]という項目がありません。常に上書き保存となりますので、カラオケタグを打ち始める前には必ず元ファイルのバックアップを行ないましょう。途中で終了してしまった時でも上書きされています。打ち始めたら最後までやりきるべし!

Kraampを使ったタグ打ちのちょっとしたテクニック

ここでは歌詞を少しでもリアルにワイプさせるテクニックを2つ紹介します。
ちなみにこのテクニックは人によってはどうでもいいことなので参考までに乗せておきます。

タイムタグを打っていて間延びするところはありませんか?

歌詞の意味上では繋がっているところなのにメロディーに乗せると伸ばしているので、歌手が歌い始めていないうちにワイプが始まってしまっている。こんな時みなさんならどうしますか?解決策としてスペースを入れるのもいいでしょう。しかし単語の切れ目ではなく単語の中でこのようなことがあった場合はどうしますか?
第2タグ打ち込み画面
解決策 [ctrlキー]を使う。
これはヘルプにもステータスバーにも書いてあるので知っているかもしれません。一回すでにタイムタグが挿入されている場所で[ctrlキー]を押しながらタイムタグを挿入すると同じ場所に第2タイムタグを打つことが出来ます。右の画像では[00:07:01][00:07:82]が縦に並んでいることから同じ位置だということを指しています。こうすることで文字の無い部分を2つの時間の間でワイプすることになるので、ワイプを擬似的に止める事が出来ます。

違う台詞がダブって聞こえるところがある。なんとか表示できない?

行末の故意ミス 曲の中にはいろいろな効果を使うものがあります。歌手が複数いて、2つのソロパートがあり、一人が伸ばしている間にもう一人が次の歌詞に入るという場合や、またはバックコーラスが入る場面等、それを同時にカラオケで表示させたいと思っても通常はうまくワイプさせられません。しかし、このタイミング的にダブってしまっている部分をうまく表現する方法、すなわち2行同時ワイプを可能にしてしまう方法があるのです。この方法はGucchiでは確認ができません。

2行同時ワイプスキンモード 2行同時ワイプrecモード まずはKraampで普通にタイムタグを打っていきます。そして声が重なる前の行まで来た時の歌詞を打つとき、故意にタイムタグをミスします。どのようにするかというと、まず行頭は普通にやり過ごします。そしてマウスポインタをその行の最後の部分で待機し、その前の行まで曲を戻します。この時、待機していた列がずれた場合はポインタもそちらに合わせること。そして先程の部分に行かないうちに声が重なる最後の部分でタグを打ちます。つまり行頭タイムタグより行末タイムタグの方が早い時間のタイムタグを与えるのです。(このタイムタグの付け方は本来タイムタグの仕様では禁止されています。)右上の画像で言えば行頭タイムタグが[03:35:55]で行末タイムタグが[03:32:14]になっています。するとあら不思議、Kraampでの歌詞送りが以後のタイムタグに関係なくその行だけ止まります。止めた次の行の歌詞をダブり始めのタイミングから通常どおり打っていき、その行を完成させます。その後今まで歌っていた人の部分まで戻り、ワイプが止まっている(バグっている?)行を先頭から順に通常通り打っていき、最後に行末タグをダブり終わりのタイミングで挿入します。こうするとなんと!2行同時ワイプの歌詞が完成するのです!
3行でワイプさせたい場合は字幕に変換するときに3行の設定にすることで実現できます。

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5.PCカラオケの醍醐味!動画でカラオケ!!

ここではBSPlayerを使った方法を書いていますが、大抵のプレーヤーではDSフィルタを各種導入すれば、ほとんどのコーデックで圧縮された動画が再生可能になりますので、他に気に入ったプレーヤーがあればそちらを使ってください。

BSPlayerで再生

動画カラオケ 動画を使用する場合、プレーヤーにWinampではなくBSPlayerを使います。Winampでも動画再生機能はあるんですが、全画面表示で歌詞を乗っけることは無理なようです。
これをカラオケに使う理由として、動作が軽く、高機能、キーカスタマイズがしっかりしていることです。また、DirectXとVSFilter(Lazy Man's MKVに同封)を組み合わせることで動画の上に字幕を表示することが出来ます。右の画像参照、実際は草原の絵がちゃんとそよいでます。この字幕表示機能こそ動画カラオケに必要な要素なので、この要因は非常に大きいです。

VSFilterの利用
パスの通し方 まずはカラオケ字幕表示のための設定です。動画があるフォルダに歌詞ソースというフォルダを、さらにその中に第2歌詞というフォルダを作成します。スタートメニューから[Lazy Man's MKV]-[VSFilter(DirectVobSub)]を選択。[misk]タブのPre-buffer subpicturesのチェックを外します。そして右の画像のように、[Path]タブに「歌詞ソース」「歌詞ソース/第2歌詞」を追加します。このパスは通さなくてもいいのですが、統一した方が無線でパソコン同士を繋いだときにやりやすいので設定します。後は字幕の用意ですが、実はこれが非常に簡単。なんとカラオケタグを字幕に変換してくれるすばらしいソフトがあるのです。

txt2ssaの利用

txt2ssaとは[mm:ss:(ms)(ms)]のタイムタグがついたテキストファイルを字幕ファイルに替えてくれるすばらしいソフトです。 txt2ssaもインストールは不要です。但し、このソフトを使うにはcomdlg32.ocxがインストールされている必要があります。これを含んだVB6ランタイムをインストールするか、単体をパスの通ったところに入れてください。
txt2ssa設定 利用方法も簡単で、表示フォント、フォントサイズ、何行表示にするか?、字幕の色、配置場所、その他設定する部分がありますので、それを設定します。この設定に関しては各々の好みですので、自分の気に入ったものにしてください。そしてなんと、txt2ssaではWinamp時間補正機能もある優れモノ!Winamp時間でそのまま作った人はこれにチェックを入れれば自動的に補正されるのです!便利ですねぇ♪〜
設定が終わったら後はカラオケタグファイルを開くだけです。そうするとテキストファイルと同じ場所に同じ名前でssaというファイルが作られていると思います。これが字幕ファイルですので、これを動画ファイルと同じ場所に置いてください。あとは動画データを再生するだけで字幕が動画の上できっちりとワイプしてくれます。但し、これが動作するのは時間で動いている映像ソースがある動画に限ります。音声ソースのみの動画やmp3などの音声ファイル、動画でもフラッシュ等フレーム処理される動画には対応していませんので気をつけてください。

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プレーヤの設定

拡張子設定 ここではBSPlayerをカラオケ仕様にするための設定です。まず下準備として、BSPlayerの日本語化パッチとバグ修正パッチを当てます。そのままだとファイルをダブルクリックして追加する機能にバグがありますので正常に働きません。修正パッチはWin32工房さんにセットで置いてありますのでダウンロードして当ててください。適用が完了したらBSPlayerを起動します。右クリック−[オプション]−[詳細設定]を選択。左側のツリーの一般にあるファイルタイプを選択して関連付をほぼBSPlayerにします。チェックボックスがない場合は追加したい拡張子を空欄に入れて[拡張子追加]で追加できます。(とりあえずavi,mkv,rmvb,mpg,mpeg,mp4が関連付いていれば問題ないと思います。)
あとはキー操作で自分が使いやすいように変更していきます。ちなみに管理人が変更したところは
速度や何かを変化させるのはShiftを使って、それ以外はCtrlを使っています。

また普通はプレイリストに追加するときはプレイリストにファイルをドラッグアンドドロップか右クリックからEnqueueを選択しなければいけませんが、簡単にリクエストするためにレジストリをいじってダブルクリックでプレイリストに追加されるように変更しました。一応やり方を載せておきますが、レジストリは間違って操作するとパソコンが起動しなくなることもありますので、自己責任で操作してください。

  1. [スタート]の[ファイル名を指定して実行]からregeditと打って実行。
  2. HKEY_CLASSES_ROOT\BSPlayer.***(***は拡張子)を選択します。例えばBSPlayerFile.MKVの中のshellを選択すると右側に、名前が(既定)、種類がREG_SZ、データがPlaybsとなっている部分があります。
  3. このデータの部分をEnqueueに変更します。
  4. shellの中に4つのキー(フォルダ)がありますが、そのEnqueueを選択して既定のデータを&Enqueue in BSPlayerに変更します。
  5. 同じようにPlaybsを選択して&を外します。

これをよく使う拡張子のキー全部に施して終了です。こうすることでダブルクリックすると、すぐに再生ではなくプレイリストに追加されるようになります。

ここまでできればカラオケ向け動画はできあがります。
もっと本格的に凝って作りたいという人は次の項へ進んでください。ルビや特殊効果の付け方が書いてあります。
但し、字幕のソースを直に触ることになりますので、ssaの書式を覚えることになります。

でも一度は読んで欲しかったりする・・・

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6.目指せ!Show劇クリップ!!

ここからは応用編です。ルビを付るソフトが今のところ見つからないため、これに関しては現段階では手作業で行なうことになります。
ですのでここで多少字幕ファイルssaの書式について少し覚えなくてはなりません。
ルビ付字幕動画 ちなみに、実際カラオケ字幕にルビをつけると右の画像のようになります。ちゃんとルビの部分もワイプするんですよ。
字幕ファイルを手作業で操作できるようになれば、字幕を何行でも、どこにでも自由に配置できるようになりますので、字幕作成に慣れたら是非とも挑戦してみてください。
管理人も字幕については、既存のカラオケ用字幕ファイルを軽く編集する程度しかできませんので知ってる部分だけ載せておきます。 Kraampでは[mm:ss:(ms)(ms)]を使って時間を管理していましたが、字幕はそれと異なります。 ではssaではどうやって表現しているかをまとめてみます。
全部を覚える必要はないので、読み流してもらえれば結構です。
まず、字幕の表示される部分の書式ではフォーマット,?,表示開始時間,表示終了時間,スタイル呼び出し,名前,左余白,右余白,縦余白,字幕タイプ,表示文字となっていて、それぞれを,(カンマ)で区切っています。
また、実データと比較したほうが分かりやすいと思うのでtxt2ssaで変換したファイルを基に一例を挙げます。
 [V4 Styles]
 Format: Name, Fontname, Fontsize, PrimaryColour, SecondaryColour, TertiaryColour, BackColour, Bold, Italic, BorderStyle,
    Outline, Shadow, Alignment, MarginL, MarginR, MarginV, AlphaLevel, Encoding 
 Style: KanjiUp,MS UI Gothic,44,65535,255,0,0,0,0,1,3,3,1,30,30,50,0,128
 Style: KanjiDown,MS UI Gothic,44,65535,255,0,0,0,0,1,3,3,3,30,30,50,0,128

 [Events]
 Format: Marked, Start, End, Style, Name, MarginL, MarginR, MarginV, Effect, Text
 Dialogue:Marked=0,0:00:02.27,0:00:06.33,KanjiUp,,0000,0000,0000,Karaoke,{\pos(30,370)}{\K80}{\K94}あ{\K36}い{\K129}上{\K47}お{\K20}
 Dialogue:Marked=0,0:00:06.23,0:00:10.01,KanjiDown,,0000,0000,0000,Karaoke,{\pos(610,430)}{\K80}{\K63}か{\K70}菊{\K62}け{\K82}こ{\K20}
 
となっています。実際はインデントされてる部分も改行しません。(:は半角で)
ここではカラオケ用字幕で個人的によく変更する場所を挙げています。字幕に関して詳しく知りたい方は妖精現実-フェアリアル-さんに載っていますので、ご一読ください。

[V4 Styles]では字幕の見かけに関するものを設定します。 設定方法は次のようになります。

フォーマット:定義名,フォント名,サイズ,第1の色,第2の色,第3の色,影の色,太字,斜体,表示方式,輪郭の太さ,影の太さ,表示位置,左余白,右余白,下余白,透明度,文字セット

定義名

これは字幕データの書式を細かく設定したものを別の場所から呼び出せるようにつける名前です。

フォント名

一般的なものならMS UI ゴシックなど、ここにフォント名を記述しておきます。もし、ここに設定したフォントがパソコンに無い場合はプレーヤー側の設定フォントで表示されます。

サイズ

フォントサイズを指定します。管理人の場合は大抵「44」にしています。

第1の色

字幕が表示された時に最初に表示される色です。

第2の色

字幕でワイプ後に表示される色です。

第3の色

字幕の輪郭の色です。ssaでは影の色に依存します。

影の色

字幕の裏に表示される影の色、又は輪郭の色です。

斜体

指定方法は太字と同じです。

文字セット

もしtxt2ssaで設定してなければ128にして下さい。128は日本語(SHIFT-JIS)を表します。
これらのスタイルをあらかじめ定義しておいて、次の[Events]から呼び出して適応させます。

フォーマット部

例ではDialogue:になっていますが、これをComment:に替えればそこの部分はコメントとして扱われ、表示されなくなります。他にもフォーマットがあるようです。

開始時間、終了時間

名の通り、その行における字幕表示の開始時間と終了時間です。カラオケタグの行頭タイムタグと行末タイムタグがこの部分に当たります。カラオケタグと違う点として、こちらはhから、つまり分ではなく時間から始まっている点です。

各余白

0000,0000,0000の部分、これは字幕の周りに余白を入れるときに使います。左から順に左余白、右余白、下余白(上配置の時は上)となっています。カラオケ用字幕で設定を変えることは少ないでしょう。
最後のkaraokeとは字幕をワイプさせる機能をもった字幕ということを表しているようです。
この後に表示文字、位置データ、タイミングデータなどが入ります。
一番気を使わなければいけない点はこの位置を表すタグ、通過点を表すタグの付り方です。
とは言っても通過点を表すタグの調整は簡単に言ってしまえば数を合わせればいいだけです。どういうことかというと、
{\pos(30,370)}{\K80}{\K94}あ{\K36}い{\K129}上{\K47}お{\K20}
{\pos(610,430)}{\K80}{\K63}か{\K70}菊{\K62}け{\K82}こ{\K20}
まず、通過点を表すタグは{\K数字}の部分です。これは単位時間(1=0.01秒)で表されています。このことからカラオケタグの前後における増分がここに書かれていると考えてください。そして、タグ直後にある文字を個々で指定した時間をかけて移動する事になります。txt2ssaで変換する場合、デフォルトなら表示してからワイプが始まるまでの待機時間として{\K80}が、ワイプが終了してから消えるまでの待機時間{\K20}が自動的に割り当てられるようになっています。この2つの数値はtxt2ssaの段階でも変更できます。

例)「上」にルビを振る場合

まず、下準備としてルビを振りたい行の手前に同じ行全部をコピーしておきます。(Dialogueから)そして上のタイミングまでは何も表示しないというのを、スペースを使う事でごまかします。そのために「上」の2つ手前にある{\K36}までの数字を全て足しスペースを入れます。この場合は80+94+36=210。次に「うえ」二文字のルビのタイミングをあわせるわけですが、めんどくさければそのまま「うえ」の2文字をひとくくりに「{\K129}うえ」でもOKです。もし歌の文句とこれは「上」一文字とシンクロさせるたいのなら、「う」「え」の手前にそれぞれ足して129(例なら69+60)になるように数字を割り振ればOKです。その後は元データと同じように記述しておきます。実際に書くと次のようになります。
 {\K210} {\K69}う{\K60}え{\K47} {\K20}
となります。
これで文字ワイプのタイミングはあってるはずですので、あとはルビの場所を指定すればOKです。
場所は{\pos(X座標,Y座標)}で指定します。ここで(0,0)は左下ではなく左上を指していることに注意。上限は動画サイズと同じです。但し指定する際は、先ほどのスタイル部分で指定した表示位置によって基準が違います。表示位置を1にすると字幕の左端が、2にすると字幕の中央が、3にすると字幕の右端がそれぞれ基準となります。ルビとの位置関係ですが、ルビのフォントサイズにも寄りますが、管理人はY座標を-50した値をルビに使っています。下段の場合は上段の字幕と重なってしまう為、本来の字幕とルビの字幕をそれぞれ最後に+20して配置しています。逆に上段の位置を上げて下段をそのままにしてもOKです。しかし、3行表示にしている場合はどちらでも良いという訳にはいきません。中段を上に寄せると、上段もその分だけ上に寄せなければならず面倒です。そのため中段にルビを付る場合は上段の位置を上寄りに、下段にルビをつけるときは下段を下寄りに配置します。なお、X座標はつける場所ごとに違うので、その都度調整してください。
ここで調整前と調整後を比べて見ましょう。
元の字幕には-と行番号を、自分で追加した部分(ルビ)には、|と行番号を行頭につけてあります。
この2文字は気にしないで下さい。

 1 {\pos(30,370)}{\K80}{\K94}あ{\K36}い{\K129}上{\K47}お{\K20}
 2 {\pos(610,430)}{\K80}{\K63}か{\K70}菊{\K62}け{\K82}こ{\K20}


|1 {\pos(X1,320)}{\K210} {\K69}{\K60}え{\K47} {\K20}
-1 {\pos(30,370)}{\K80}{\K94}{\K36}{\K129}上{\K47}お{\K20}

|2 {\pos(X2,400)}{\K143} {\K35}{\K35}{\K144} {\K20}
-2 {\pos(610,450)}{\K80}{\K63}{\K70}{\K62}{\K82}こ{\K20}

※X1,X2はそれぞれ調整する。
こんな感じでルビ付けを行ないます。始めのうちは大変ですが、少しやれば特に考えずに感覚で出来るようになりますので、めげずにがんばりましょう。 他にもちょっとしたタグを挙げると、 BBGGRRの部分は光の3原色である、青の強さ、緑の強さ、赤の強さをそれぞれ16進で指定。大きくなるほど光が強くなるため、000000は黒、FFFFFFは白となります。ここで気付いた人もいるかもしれませんが、txt2ssaではスタイルの色指定の部分は{\c&BBGGRR&}ではないと思います。実はtxt2ssaではこのBBGGRRの並びをそのまま10進法表記に変換した状態で記載されています。おそらく、この部分は互換性のあるssaの本家、Sub Station Alphaに準拠しているからだと思われます。後で調整するときはこの10進表記をWindows付属の電卓を関数電卓モードにして、16進表記に変換してください。変換後6桁に満たないときは上位桁を0で補って6桁にしてください。その後、再び電卓で10進法に戻せばOKです。16進法のままでも認識してくれるようですが・・・

色の変化
    字下げになっている部分は実際には改行しない

   {\fad(300,500)}{\fs64}{\pos(340,340)}{\K90}{\K14}いぇ{\K48}〜{\K18}い!{\K50}
   {\pos(30,370)}{\K80}{\1c&H4080ff&}{\2c&H06ffff&}{\K49}目の{\K64}前{\K19}に{\K120}
   {\1c&H6666ff&}{\2c&Hff66ff&}{\K52}映{\K72}って{\K14}る{\K20}

フェード後
フェード前

   {\fad(1000,800)}{\pos(30,370)}{\K120}{\K56}肩{\K69}ならべ{\K35}て{\K78}歩{\K74}けた{\K78}日々{\K100}
   {\fad(1000,800)}{\pos(610,430)}{\K120}{\K70}思{\K72}い{\K26}出{\K43}し{\K77}て{\K13}
   {\K75}もう{\K88}一{\K117}度{\K100}

字幕の書式に関する知っていることは以上です。字幕動画カラオケを完成させるとHyperJoyにあるShow劇クリップのようなカラオケを楽しむことができます。その時はすごく感慨深いものがありますよ♪

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