アミノ酸って何?

アミノ酸とは体を構成する成分です。タンパク質を分解し、これ以上小さくできなくなった
状態のことです。
   ところで、アミノ酸はバランス良く摂ることが必要といわれています。なぜなら、アミノ酸
は様々な種類のアミノ酸やビタミンやミネラルなどその他の栄養素が複雑に組み合って働く
ため、特定のアミノ酸が不足してしまうと、上手に体内で働かなくなってしまいます。
   アミノ酸の桶理論とは、バランスよく摂る必要があるアミノ酸の中で、少ないアミノ酸が
ひとつでもあった場合、他のアミノ酸も少ないアミノ酸に応じた量しか働かないという考え方
です。
   桶理論の桶とは、いわゆる木の桶のことです。木桶は底板に、幾つもの側板を当てて
水がこぼれないように作られています。アミノ酸の働く仕組みもこれとよく似ている為、
アミノ酸の桶理論と呼ばれるのです。
つまり、桶の側板1枚1校が色々なアミノ酸と考えると、木桶の側板の高さが均等であるよう
に、全てのアミノ酸がバランスよく配合されている状態であれば、桶の中の水はこぼれな
い、つまり栄養素はこぼれません。
   ところが、一枚でも低い側板があった場合には、桶の中の水がこぼれてしまいます。
   アミノ酸も同様で、一種類でも不足しているアミノ酸があった場合、栄養素が排出され
てしまうのです。その結果、せっかく食べ物から摂ったアミノ酸が体外に排出されてしまいま
す。
   また、アミノ酸と組み合って働くビタミンやミネラル、その他の栄養素も一部排出されて
しまうといわれています。更に、本来であれば吸収されるべき栄養素を体外こ排出する為
に、消化器官(特に腎臓)などの内臓に余計な負担を掛ナることになってしまうともいわれ
ています。
   そのため、アミノ酸はバランス良く摂ることが必要といわれるのです。