高齢者転倒防止 −転ばない意識と体づくり−
1.始めに
日常生活のちょっとしたことで起きる転倒を未然に防ごうと、各地の公的機関で高齢者を対象にした「転ばない体づくり教室」が盛んに行われているようです。
そんな話題をまとめてみました。
2.なぜ今、 転倒防止 シニア市場
年をとって、ほんの些細なきっかけで、転んで入院生活をしてしまうと、体力が極端に落ちて、ベットから起き上がれなくなったり、頭がボケてしまったり、良く何ことに繋がる例が多いのです。
そこで、高齢者を転びにくくしようとするのが、この教室の目的のようです。
医療保険が不足している現在、高齢者を薬漬けにしたり、入院生活を長くすることが、経済的に許されなくなって来ているのです。
医療全般の見直し(医療改革)の真っ最中で、大きな関心が持たれているのが、高齢者医療なのです。少子高齢化社会の必然なのです。
政府が中心となって、行政機関・医療機関が高齢者の予防医学に取組始めたところです。
高齢者に元気で頑張ってもらえるように、様々な工夫で予防を施そうとしています。
かっこよくいうと、高齢者サポート事業とでも呼ぶのでしょう。そんな活動の一環として、「転ばない体づくり教室」があるようです。
3.転倒の原因
1)場所あるいは箇所
高齢者が転倒しやすい場所の特徴は、次のような点にあります。
(1)油断しがちな、平らな道や床
高齢者は坂道とか階段だと、用心をして慎重に足を運びますが、平坦なところでは気が緩み、足が上がっていないのに上がったつもりで慌てて踏み出し転ぶことが多いようです。
(2)ちょっとした段差
例えば、フローリングに敷いていたカーペットの縁で躓くのです。わずか数ミリなのですが、油断するとこの数ミリが命取りにもなります。
4.転倒防止の対策
1)自覚
自分自身で、体力・筋力の現状を認識することが非常に大切です。
衰えた体力・筋力の状態を確認できれば、それらを維持さらに向上させなければいけないという自覚が生まれます。
2)危険箇所の事前点検・改善
体力・筋力を自覚すると、先ほど例に出したカーペットの数ミリの段差にさえ注意することができるのです。
自分自身や家族にとって危険な箇所を徹底的に洗い出して、改善したり、用心したり、事故を未然に防ぐことができます。
3)筋力アップの運動
(1)目的
膝(ひざ)下の上げ下ろしで腿(もも)の表を鍛えます。
---歩行時の足の引き上げに繋がるため、つまずきを防げるというものです。
(2)手順
◆背筋を伸ばし、椅子に深く腰掛けます。
◆両手でいすの両端をつかみ、膝が曲がった状態から足を上げて、膝を真っ直ぐ伸ばし、5秒間保ちます。
◆5秒数えたらゆっくり下ろします。
◆5秒休んだ後、これおを10回繰り返します。
(3)留意点
◆息を止めずに片足ずつ行いましょう。
◆運動の前後には必ずストレッチ体操を行いましょう。
5.最後に
転倒防止は、日頃から意識してかかることが大切だと思います。
いつまでも若いつもりでいると、大きな落とし穴に落ちます。
常に足元を意識して過ごしましょう。
体力を維持し、ボケない(痴呆症にならない)ためにも、散歩(ウォーキング)をすることが良いといわれています。
下記に紹介した『中・高齢者用に開発されたシューズ』を用いることをお勧めします。
<参考資料>
1)ふくおか市政だより(西区版) 転倒防止の意識が大切 転ばない体づくり教室 <リンクなし>
<図書紹介>
<関連商品>
|