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最大震度5強の教訓 −巨大地震への備えは大丈夫!−
1.始めに 首都圏を23日夕に襲った最大震度5強の地震は、関東地方の方々へ様々な教訓を残したようです。でも、この教訓は全国の人々が共有する必要があると思います。 私の住む福岡では、3月20日に最大震度6強の「福岡県西方沖地震」があり、本当に痛みの伴ったものでした。未だに余震があり、恐さが拭えません。 関東地方いや全国の方々に、是非、一連の地震の怖さを教訓にして、いつ来てもおかしくない「巨大地震」に備えて頂きたいとお思い、参考となる過去のブログへリンクするなどして「教訓など」を整理しました。少し長いですが、参考にしてください。 せまり来る巨大地震増補版 2.様々な教訓 1)携帯電話は地震の混乱で不通になる 携帯電話は、地震の直後から混乱が始まり、直ぐに使えなくなる。ただし、メールは比較的長く使用できることが多いので、いざというときはメールでの連絡を取れるようにしておきましょう。 またに、「災害用伝言伝言板」の使い方をマスターしておきましょう! さらに、「災害時連絡先」をまとめておくと役立ちます。 因みに、「福岡の災害時連絡先」を示しておきましょう。 2)交通機関は麻痺する 電車、バスを始めとする公共交通機関は、地震の影響を確認し安心運行が把握できるまで再開しない。結局、数時間はかかると判断した方が良い。 その場合、徒歩で移動するのが良いのか、タクシーが利用可能かなど選択肢を事前に決めておくのも役に立つ。 多くの災害の場合に、家族や仲間と予め決めていた場所に行って、お互いにじっと待つのが一番だといわれます。 3)災害時の必需品は、水・食料、携帯電話の充電器 災害が起きると、とりあえず、3日分の食料と水を用意しろとサバイバル解説書には書かれていますが、今回のような地震の場合、一晩明かすぐらいの水・食料を早期に調達することが必要だったようです。利口というか慣れているというか、直ぐに家族の分も含めてコンビニに買いに走ったお母さんがいました。 ぼーとしていると、大事な水さえも手に入らなくなる可能性があります。その後、そのコンビニには長蛇の列が出来て、水と食料が売り切れたそうです。 <過去のブログ> ●「防災対策のヒント!」 ●「人気の新生活アイテム −それは、防災グッズ−」 携帯電話への充電には、下記のものは良いようです。 4)高層ビルのエレベーターは危険 今回の地震で5万台近いエレベーターが停止したそうです。マンションなどの身近なことろでエレベーターが止まり、閉じ込められる危険を改めて実感した人が多かったようです。 首都圏の7割のエレベーターは新しいタイプで、地震が起きると最寄りの階で止まり、自動的に扉が開くようになっているそうです。 これに対し、古いタイプでは、揺れを感じると利用者がボタンを押して対応しなければなりません。結果的に階の途中で止まって、閉じ込められることが起きるのです。 長時間閉じ込められると、夏場には熱中症の可能性もあります。また、煙突状のエレベーター箇所ではビルの中での火災が非常に危険です。いち早い脱出が必要になります。 脱出方法など、マンション住民で検討しておくことも地震対策として必要な気が致します。 3.地震への備え 防災の専門家は、「日頃の心がけ」が大切だといいます。次のような点がそれに当たるのでしょう。 1)家具の固定など 「人気の新生活アイテム −それは、防災グッズ−」 ●家の中では、家具やテレビが倒れないよう壁などに固定する。 ●棚の高いところには重い物を置かないようにする。 ●皿などが飛び出さないように、開き扉の食器棚は掛け金をする。 2)非常用品 ●食料品や救急セット、衣服、懐中電灯などを両手が自由になるリュックサックに入れておく。 ●非常持出し用リュックサックは、決められた場所に置いておく。 3)水、食料 ●水は1人分が目安として、1日2〜3リットル。3日分ともなると1人あたり6〜9リットルにもなる。 ●食料は3日分が必要といわれるが、移動も大変なので、事前に何日分どの程度を持ち出すか考え抜いておきましょう。 4)避難場所、経路 ●大地震の際の避難場所や避難経路を家族全員で話し合い、一度下見をしておきましょう。 ●一度、訪れておけば、お互いに安心感が持てます。 5)家の耐震性チェック ●自宅の耐震性を確認する場合には、市区町村の建築指導課などに相談して、専門機関を紹介してもらいましょう。 ●悪質なリフォーム業者に気をつけましょう。 4.最後に 地震は、いつ、どこで起きるか分からない。特に、最近は西日本の地殻に大きなひずみが蓄積されていて、地震の発生が多くなる「活動期」に入っているといわれます。 関東地方だけでなく、東海、近畿、四国、中国、そして九州のどこで地震が起きるか分かりません。東北、北海道だって活断層は多数あり、安心できません。 「全国地震動予測地図−地震の規模と確立、震度予測−」 全国には活断層というのが無数にあって、そのうち活動度が高いのが、98+12=110(主要活断層12追加)あります。専門家の目からみて、近い将来に活動する確率が高いと思われる選りすぐりの活断層だというのですが、自然は人が意図するように動いてくれません。 新潟県中越地震や福岡県西方沖地震のように思いもしないところで、起きるものです。 今回のことを良い教訓にして、十分な備えを致しましょう! <参考資料> 1)朝日新聞 H17.07.25 朝刊 生活 地震 混乱 その時・・・ <リンクなし> 2)朝日新聞 H17.07.25 朝刊 社説 エレベーターが怖い http://www.asahi.com/paper/editorial.html