交響組曲「ドラゴンクエスト」シリーズの全150曲にも及ぶ数ある名曲の中で、唯一オーケストレーションに「銅鑼(タムタム)」が組み込まれている曲があります。
交響組曲「ドラゴンクエスト I 」の「竜王」という曲です。
曲の冒頭、コントラバスによる「バチッ」という強いピチカートに続き、銅鑼が重厚に響きます。
ここで銅鑼を起用したことに関して、すぎやまこういち先生が面白いお話をして下さいましたので、ご紹介します。
さて「竜王」で使っているタムタム(ゴング)は
日本語では銅鑼(ドラ)ですな。
そこで、ドラゴン登場に合わせてドラがゴ〜〜ンと
鳴ってこれぞドラゴンというわけ・・・。ではなく
「出たぞ〜〜」という雰囲気を表現するために銅鑼
を使ったら結果的にダジャレになってしまったのが真相。
なるほど・・・(^^)。
すぎやまこういち先生は竜王が「出たぞ〜」を表すために銅鑼を用いられたのですね!
さらに、曲の途中に出てくるホルンのグリッサンドは竜王の咆哮を暗示しているそうです。
東洋の怪物・竜王。
この銅鑼という楽器は東洋の雰囲気を存分に発揮してくれるので、まさに「竜王」には必須の楽器です。
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