与謝野晶子の歌碑

〜ゆかりの地〜

与謝野晶子ネット

大正  ・ 昭和

〜年譜〜

清滝〜明治34年


ほととぎす嵯峨へは一里京へ三里水の清滝夜の明けやすき

道玄坂〜明治35年


母遠うて瞳したしき西の山相模か知らず雨雲かヽる

高徳院〜明治36年


鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな

甲山中学校〜38年1月


金色の小さき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕陽の丘に

津宮鳥居河岸〜明治44年

(千葉香取市)

かきつばた香取の神の津の宮の宿屋に上る板の仮橋

飯坂温泉〜明治44年


わがひたる寒水石の湯槽にも月のさしたる飯坂の里

嵯峨野

(京都府京都市)

皐月よし野山のわか葉光満ち末も終りもなき世の如く

安宅の関址

(石川県小松市)

松たてる安宅の砂丘その中に清きは文治三年の関

鞍馬寺


(京都府京都市)

あゝ皐月ふらんすの野は火の色す君もコクリコわれもコクリコ



何となく君にまたるゝこゝちしていでし花野の夕月夜かな

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