芭蕉ゆかりの俳人
山口素堂

| 此梅に牛も初音と啼つべし | 桃青 |
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| ましてや蛙人間の作 | 信章 |

| いざよひのいづれか今朝に残る菊 | ばせを(う) |
| 松嶋の松陰にふたり春死む | 素堂 |
| 舊知青流子、去年冬のはじめ、箱根山早雲寺、宗祇師の墓所の前にて髪おろし、みづから名を祇空とあらためらるゝとなん。我聞、宗祇師は香をとめん爲に、髭をたしなみ給ふよし。 |
| 剃からは髭も惜まじかみな月 | 素堂 |

| 梅可香耳能つ登日濃出る山路か南 | はせを |
| 日能廻累世界を梅のにほひか南 | 素堂 |

