それほどにうまきかとひとの問ひたらば何と答へむこの酒のあぢ
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時をおき老木の雫おつるごと静けき酒は朝にこそあれ
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大正4年夏、喜連川の歌人高塩背山を訪れた時に詠んだ歌。
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白球の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり
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明治43年(1910年)9月初めより、11月半ばまで病気療養のために小諸本陣(問屋場)隣の田村病院に滞在した時の歌。
酒歌
酔牧水
大正14年6月、牧水は戸倉上山田温泉の「笹屋ホテル」に泊まっている。
純米吟醸酒の「雲山」を買ったら、紙袋に加舎白雄(かやしらお)の句と説明が書いてあった。
冷し酒旅人われをうらやまむ
加舎白雄(かやしらお)は蕪村とならび称せられる江戸中期の俳人。俳人としての出発を信州で送り、多くの秀吟を残した。当主坂井鳥奴はその高弟で当家において巻かれた歌仙は数多い。句にある冷し酒は軽くあたためてから冷水でひやした酒のことである。夏の季語。
坂井銘醸株式会社の前に「北国街道下戸倉宿萱乃庵(かやのいおり)」と書いてあった。

小林一茶は北国街道下戸倉宿の虎杖菴に4回ほど訪問、宿泊している。
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