芭蕉の句碑


あかあかと日はつれなくも秋の風

下寺町の円成院の東、上町台地に大江神社がある。


大江神社


 四天王寺の鎮守として聖徳太子が祀られしものであると云う。

 上町台地の西端に沿う一帯は「夕陽ヶ丘」と呼ばれおり、その昔このこの台地のそばまで海がせまり、西の海に夕日が沈みゆき、茜色に染まる空の美しさにいつしか「夕陽ヶ丘」と呼ばれるようになったと云う。

 当境内には芭蕉の俳句碑があり、芭蕉の句としても有名である。

芭蕉の句碑


あかあかと日はつれなくも秋の風

文化14年(1817年)、大坂の俳人三津人建立。森川竹窓筆。

 松井三津人(みつんど)は千李の子。文政5年(1822年)8月15日、没。千李は加藤暁台と親しかったそうだ。

千李、三津人、暁台の句が刻まれている。


   網の子の名にやあるらむ杜宇(ほととぎす)
   三津人家父千李


   よる夜中見ても櫻は起て居る
   三津人


   春風の夜は嵐に亂れ鳧(けり)
   曉臺

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