芭蕉の句碑


蚤虱馬の尿(バリ)する枕もと

 鳴子温泉から国道47号(北羽前街道)を西に行くと、鳴子峡の鳴子入口がある。


去年、菊咲一華(きくざきいちげ)が咲いているのを見つけた。

今年は、まだ咲いていなかった。

鳴子峡の鳴子入口から「尿前(しとまえ)の関跡」に行く。

「尿前の関跡」に芭蕉の句碑がある。


芭蕉翁」と書いてある。

 裏面には「蚤虱馬の尿する枕もと 明和五戊子六月十二日尿前連中」と刻まれている。



 明和5年は西暦1768年。芭蕉が尿前の関を越えたのは元禄2年(1689年)。それから79年後に建てられた句碑である。

『諸国翁墳記』に「枕塚 陸奥鳴子村在 周谷・鯨丈建」とある。

松島の雄島に鯨丈の句碑がある。

 「蚤虱馬の尿する枕もと」は「封人(ほうじん)の家」で詠まれたものであるから、当然「封人の家」にも句碑がある。

 「尿前の関跡」は数年前にも立ち寄ったことがあるので、去年は「尿前の関跡」を素通りして、「封人の家」に向かった。

今年は「封人の家」を素通りして、瀬見温泉へ。

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