芭蕉の句碑

しはらくは花のうへなる月夜かな
妙典寺に芭蕉の句碑があるというので、訪ねてみることにした。
JR常磐線北小金駅北口南口からまっすぐ国道6号(水戸街道)に向かう。
東漸寺を過ぎて路地に入ると、妙典寺がある。
山号は正覺山、日蓮宗のお寺で、中山法華経寺の末寺だそうだ。
正覺山妙典寺本堂

本堂の前に芭蕉の句碑があった。

しはらくは花のうへなる月夜かな
「月」は秋の季語であるが、ここでは「花」が季語で、春。
出典は『初蝉』(元禄9年刊)。
貞亨5年(1688年)春、芭蕉45歳の句。
文政8年(1825年)3月5日、建立。
句碑について住職に伺ったところ、碑の裏に書いてあるが、本堂が火事で焼けてしまってので寺には記録が残っていないとのこと。
句の脇に松朧庵探翠建之と書いてある。松朧庵探翠は今日庵元夢の弟子で、梅澤氏。本土寺の句碑の建立にも名を連ねている。この辺りは梅澤さんが多いが、どの梅澤さんが子孫なのか、今では分からないそうだ。
今日庵元夢は大川立砂の師匠である。
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