芭蕉ゆかりの地

妙心院〜芭蕉翁蓑塚〜
仙台市宮若林区新寺小路に妙心院という寺がある。
妙心院山門

稲荷山妙心院

曹洞宗の寺である。
本堂の左手に「芭蕉翁蓑塚」があった。

寛政6年(1794年)10月12日、建立。
『諸国翁墳記』に「簑 塚 奥州仙臺八ツ塚妙心禅院ニ建 浮月坊鉄船」とある。
「芭蕉翁蓑塚」の右に「芭蕉翁蓑衣塚銘」碑がある。

寛政7年(1795年)10月12日、建立。
鉄船の句
五月雨や蚤をふるひし小夜碪
白うめに虫ひとつなきひとへかな
ものたらぬ梅の青枝咲にけり
旅人に野うめ山梅咲にけり
明治39年11月11日、河東碧梧桐は妙心院の「芭蕉翁蓑塚」を訪ねた。
鉄船なる者の記す所によると、奥の細道の時脱いで置いたのを、寛政七年にこの寺に埋めたものである。塚にはただ「芭蕉翁蓑塚」と表に「元禄七歳」と裏に刻んである。塚の側に碑があって、黄檗山万福寺の蒲庵禅師というのが芭蕉の略伝を叙した碑文を撰しておる。
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