芭蕉の句碑

宝とゝき須横たふ聲や水の宇へ

上野原市の県道上野原あきる野線を行くと、鶴川に鏡渡橋が架っている。


鏡渡橋


橋の手前右手に芭蕉の句碑があった。


宝とゝき須横たふ聲や水の宇へ

出典は『翁草』

宮崎荊口宛書簡に「ほととぎす声や横たふ水の上」とある。

   ほとゝぎす声横たふや水の上

 此句は「させる事もなけれども、白露横(よこたふ)といふ奇文を味合たる」と也。一たびは「声や横たふ」とも、「一声の江に横たふや」とも句作有。人にも判させて後、江の字抜て、「水の上」とくつろげて、句の匂ひよろしき方に定る。「水光接天白露横江」の「横」、句眼なるべし」と也。

『三冊子』(土芳著)

八米連建立。建立年は不明。

昭和42年、土中に埋まっていたものを復元。

山百合が咲いていた。


鏡渡橋から鶴川を見下ろす。


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