〜一茶の句碑〜

刈萱堂往生寺
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長野市往生地に刈萱堂往生寺がある。

刈萱堂往生寺


刈萱堂往生寺に雪に埋もれて小林一茶の句碑があった。


   かるかや堂
花の世ハ仏の身にも親子哉
   善光寺御堂
蝶とぶやしんらん松も知つた顔
花さくや伊達にくはへし殻ぎせる

一茶の真蹟を拡大したものらしい。

いずれも文化15年(1818年)の句である。

   廿七 雨 少晴 松やニ入 往生寺参詣

『七番日記』(文化10年2月)

   三月廿七日一人花見

   往生寺

さく花の開帳[に]迄逢にけり

湯も浴て仏お(を)がんで桜かな

花に行門の口より桜哉

『七番日記』(文化12年11月)

文化15年3月のことであろう。

   善光寺

蝶行やしんらん松も知た顔

『七番日記』(文化15年2月)

花の世は仏の身さへおや子哉

花さくや伊達に加(咥)へし殻(空)ぎせる

『七番日記』(文化15年3月)

文化15年3月、一茶は刈萱堂往生寺を句に詠んでいる。

   刈萱堂

子地蔵よ御手出し給へ梅の花

花ちるや此日は誰が往生寺

花ちるや日[の]入かたが往生寺

散花や長々し日も往生寺

『七番日記』(文化15年3月)

4月22日、文政に改元。

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