芭蕉ゆかりの地
〜『奥の細道』〜
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『俳諧書留』
元禄7年(1694年)4月、柏木素龍『奥の細道』清書完成。
元禄七年水無月、予が方に偶居ましまして、かつかつほのめかし給ふを、書写の事深く乞奉りけるに、同じ年の神無月、難波のあしのかりねに心地なやみ給ひぬと聞えぬれば、急ぎとぶらひまかりけるに、枕近う呼給ひて、けふ我やまひ頻なり。汝日ごろ此集の求ふかし。今、将に足下に譲りなん。
明和七年井筒屋再版本奥書
芭蕉没後、芭蕉の兄半左衛門から
去来
が譲り受ける。
芭蕉自筆の『奥の細道』は、
野坡
が芭蕉から譲り受けたそうだ。
元禄15年(1702年)、井筒屋庄兵衛『奥の細道』刊行。
寛保3年(1743年)、
『奥細道拾遺』
。
明和6年(1769年)、
蝶夢
が伊賀上野で『おくのほそ道』(素龍跋・去来奥書)を発見。井筒屋刊行。
素龍清書本は去来の死後敦賀の俳人
白崎琴路
の許に移り、現在は敦賀の西村家に伝えられているそうだ。重要文化財である。
安永7年(1778年)8月、『奥細道菅菰抄』(蓑笠庵梨一自序・蝶夢跋)刊。
天明3年(1783年)正月、
『雪満呂気』
(曽良遺稿)刊。
享和4年(1804年)、
『奥の枝折』
(柳條編)刊。
昭和13年(1738年)、『曽良随行日記』が発見された。
平成8年(1996年)秋、芭蕉筆『奥の細道』が確認された。
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