『
蕉翁七十回忌
粟津吟』
(浮巣庵文素)
宝暦13年(1763年)、芭蕉七十回忌追遠記念集。時雨会の嚆矢。
一碗の茶の香尊し初しぐれ
浮巣庵
払子に添ゆる十月の梅
蝶夢
蝶夢ほうしにいさなはれて湖南にまかり、故翁の碑前にぬかつき侍りて
行脚僧
まほろしの花や夕日の片時雨
既白
拈香各吟
枯なから風は忘れす花すゝき
蝶夢
手向各題時雨枯尾花
戦く気のなけれは染
(淋)
し枯尾花
可風
野も寒い音の出来るや枯尾花
文素
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